北朝鮮から解放された米大学生、脳細胞の大部分が損傷


・北朝鮮側はボツリヌス菌に感染したと説明しているが、菌は検出されなかった
・父親は昏睡に陥ったにも関わらず治療を施さなかったとして北朝鮮を批判
・学生はポスターを盗もうとしたとして国家転覆陰謀罪で15年の労働教化刑を言い渡されていた
 北朝鮮から解放された米バージニア大学生のオットー・ワームビア氏(22)の治療を担当する医師が15日、米オハイオ州ワイオミングで会見し、ワームビア氏が意識不明の状態で、大部分の脳細胞が損傷していることを明らかにした。ただ精密検査でも外傷の痕は見つかっておらず、「原因はわからない」と述べた。

オットー・ワームビア – Wikipedia
オハイオ州シンシナティで生まれ育つ。2013年にワイオミング高校を卒業する。彼には2人の弟妹がある。北朝鮮に渡航した時は、バージニア大学で商学と経済を学ぶ学生であった。
中国の観光ツアー会社が主催した年越しのツアーで北朝鮮に観光中、2016年1月1日に滞在先の羊角島国際ホテルの政治宣伝ポスターなどを盗もうとしたとして、1月2日の帰りの便に乗ろうとしたときに北朝鮮当局に拘束された。若者パイオニア旅行として、他に10名のアメリカ人が同行している
。 同年2月29日には記者会見を行い、敵対行為を認めたと語った。同年3月16日、北朝鮮の最高裁は国家転覆陰謀罪にあたるとして労働教化刑15年を宣告した。

朝鮮民主主義人民共和国の強制収容所 – Wikipedia
罪の比較的重い刑事犯(殺人、婦女暴行など)を収容する教化所(교화소) ここでは原則として6ヶ月以上収容される。通常の裁判において「労働教化刑○○年」と判決されたものが収容されるもので、日本でいう刑務所にあたる。所内の生活レベルは労働教養所以上に酷く、病死するもの、餓死するもの、斃死するものが非常に多い。

ネットの反応
「何したらこんなことになるの?」
「北朝鮮なんかに行くから」
「ポスター盗もうとして懲役15年、想像もしなかったろう」
「記憶を初期化したってこと?」
「先軍女子とかいって褒め称えてた新聞があったな…」

拘束の米学生に懲役15年 北朝鮮、揺さぶりか
 ワームビア氏が2月末に平壌で行った記者会見での説明などによると、昨年末に観光ツアーで平壌を訪問。今年1月1日、滞在先のホテルの従業員エリアから「北朝鮮の制度への愛着心を植え付けるスローガン」が書かれた展示物を持ち出そうとし、帰国間際の翌2日に空港で拘束された。訪朝前に友人の母親から展示物を持ち帰るよう持ち掛けられたとも述べた。