待ちに待った | ジブリパークが愛知・万博跡地に開園


愛知県は1日、「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など数々のアニメ映画を生み出したスタジオジブリ(東京都小金井市)と協力し、愛・地球博記念公園(同県長久手市)を「ジブリパーク」(仮称)として再整備する方針を明らかにした。2020年代初頭のオープンを目指す。

 県によると、大村秀章知事とジブリの鈴木敏夫プロデューサーが大筋で合意した。公園全体(約200ヘクタール)を整備し、宮崎駿(はやお)監督の描いた「となりのトトロ」の世界観を中心に再現するという。ただ、森林の伐採など新たな開発はしない方針で、今後、企業などの幅広い参画を募っていく。

 記念公園は、05年に開かれた愛・地球博(愛知万博)会場の跡地。スタジオジブリは「となりのトトロ」の主人公が暮らした昭和30年代の家を再現した「サツキとメイの家」を建設して愛・地球博に出展し、人気施設となった。県は万博協会から無償譲渡され、06年7月から再び公開している。


■濃溝の滝「まるでジブリの世界」
千葉県君津市笹の「濃溝(のうみぞ)の滝」が連日、多くの観光客でにぎわっている。「まるでジブリの世界」と、その幻想的な光景が昨年秋にインターネット上の写真共有アプリ「インスタグラム」で話題となり、テレビのバラエティー番組などで相次いで特集された。週末には1日5000人ほどが訪れるといい、周辺では交通渋滞が発生するほど。市は7月から無料シャトルバスを運行させるなど対応に乗り出した。