中国企業・ファーウェイが理系学生を新卒採用する時の初任給40万円


リクナビ2018で確認したところ、ソニーの初任給(2016年7月実績)は、大学卒で21万8000円、大学院卒で25万1000円となっている。ファーウェイには倍近い差をつけられている。

また、すでに募集は終了してしまっているが、ファーウェイの日本研究所(横浜市)の光学設計エンジニアが年棒1000~1500万円で募集されていたこともある。

6月29日には、同社が日本に大型工場を新設すると報じられたことを受け、「ファーウェイにはぜひ日本工場で社員を直接雇用して派遣請負で安く買い叩いている日経企業をしばき倒していただきたく」と期待する人もいた。

なぜファーウェイは初任給をこれほど高く設定しているのだろうか。人材研究所の曽和利光氏は、「学生の内向き志向が影響しているのかもしれない」と語る。

「日本人の学生には未だにソニーやパナソニックといった日系企業が人気です。海外で働きたくないという人も多いです。そのため優秀な学生を採用するためには、そうした企業よりも初任給を高く設定する必要があるのかもしれません」
「シリコンバレーを筆頭に、海外のエンジニアの給与は日本よりも遥かに高いです。グローバルスタンダードに合わせて設定したら、日本企業よりも高くなってしまっただけという可能性もあると思います」

スマートフォン販売では、米アップル、韓国サムスン電子に次いで世界第3位を誇るファーウェイ。年内にも千葉県船橋市に大型工場を新設し、稼働を開始する見込みだ。
このまま行ったら、日本衰退待ったなしだな…