豊田真由子議員「号泣議員に匹敵するインパクト」リアルな“暴言”音声


自民党の豊田真由子衆院議員(42、埼玉4区支部長)が元政策秘書の男性に暴行や暴言をはたらいていたとされる問題。問題を報じた「週刊新潮」が公式ツイッターで暴言を録音したという音声の一部を公開すると、瞬く間に拡散し、話題となった。同ツイートや豊田議員のアカウントには、多くのユーザーから驚きや批判の声が殺到した。

豊田議員のアカウントの最新の投稿(6月6日付)に対しては、250件以上のコメントがついた。「貴女自身お子さんが居るのに、何ちゅう乱暴なこと言ってるんですか!」「暴力はいかんでしょ。何様ですか」「埼玉の恥です」などと厳しい声が相次ぐ。

 音声を紹介した週刊新潮のツイートにも、「想像してた100倍酷かった」「(兵庫県の)号泣議員に匹敵するくらいのインパクト」「こんなどうしようもない代議士がいるなんて信じられない」と驚きの声が集まった。中には、除籍など自民党の対応を求める声もあった。

 豊田議員は、東大法学部を経て厚生労働省に入省。平成24年の衆院選で初当選し、現在2期目。文部科学大臣政務官や東京オリンピック・パラリンピック大臣政務官などを務めている。


■豊田氏「暴行」報道を事務所が大筋で報道認める
自民党の豊田真由子衆院議員(42、埼玉4区、当選2回)が元政策秘書の男性(55)に、暴言、暴行をはたらいていたと22日発売の「週刊新潮」が報じたことを受け、豊田氏の事務所は22日、報道陣の取材に応じ、週刊誌の内容を大筋で認めた。事務所は豊田氏が議員辞職する可能性についても言及した。事務所の元事務局長とのやり取りは次の通り。

--今後の対応は

「おわびをして、相手が精神的に傷ついたのを癒やすことに徹します」

--報道内容の事実関係は

「事実じゃないですか。多少のずれは別にして、幹はあっている」

--元秘書のけがは報道の通りなのか

「診断書に全治何日というのは入っていない。心の傷の方が多いんじゃないですか。女性がやって傷つかないでしょ。そんなこといえないけど」

--元秘書とやり取りしているのか

「しています。謝罪を」

--豊田氏本人からか

「もちろん。何回も。こちらが悪いわけだから」

--今後はどう対応するのか

「難しい質問しますね。相手が許してくれるまでこちらが誠意を示すしかない」

--今後の政治活動については

「申し上げられないですね。どうなるか。自分の意志だけじゃ決められないでしょ」

--記事の内容は5月のことか

「5月19、20、21日じゃないですかね。ちょうど1カ月前です」

--面会して謝罪したのは

「6月に入ってからかなぁ。私は気づくのが遅かった。それまで2人のやりとりはあっただろうけど」

--豊田氏の謝罪に対して先方は

「どう答えたらいいか。和解の状態なのか…。分からないが、階段を上っているところだ」

--秘書が100人辞めているとあるが、事実か

「秘書の定義は難しい。かばう気もないが、1日か2日のアルバイトも頼んだりしてますから。運転している人も休ませなきゃ。私だけで30人アルバイトさせてますから、それを入れたら100人は辞めさせてるんじゃないですか」

--豊田氏は普段、激高するのか

「あんだけ怒鳴ったら、のどから血が出て死んじゃうでしょ。どちらかというとキツい人ではあるけど。官僚(出身)だし」

--釈明はしているのか

「事務所には…。(元秘書)本人にでしょ。皆さん見せられないような謝罪ですよ」

--どうしてああいうことになったかの説明は

「そりゃ、本人が人間ができていないからですよ。我慢強くない」

--我慢強くない面はあったのか

「ありますよ。子供のときからやっぱり頭よかったんでしょうから。頭がいいことが立派なことかは別にして、小学校、中学校、高校、大学。官僚になって、ちょっと勘違いされている部分はあったんじゃないですかね」

--大きな態度をとっていたのか

「この人、あまり態度大きくないんです。国会議員だからなんとかではない。当選する前から同じですよ。官僚辞めたばっかりから。あんまり政治家だからうんぬんはそんなにないですよ。ぺこぺこしてますよ。腰を折って。45度くらいおじぎする人だから。働くには働きますよ。すごいマメですから。新聞記者やってもよかった。すっごいマメですよ」

--離党届や進退を決断することは

「それはやっぱり最終的にはそういうことも考えなきゃならないけど、私は分かりません。党と細田派だから。そこの人間がどういう判断されるかじゃないですかね。組織の中のひとりだから」

--本人の記者会見の予定は

「ないことはない。しなきゃいけないとは思っているんですが、ええ」

--都内にはいるのか

「どこにいるか知りませんが、生きてはいます」

--入院しているのか

「入院するほどだ、と。本当にいまね、こんなことあったら。これ出る4、5日前に、大学病院に入院してもらおうと思っていたんです。本当に」

--体調がよくないのか

「よくない」

--元秘書ともめていたから精神的に?

「それだけじゃなくて、この人、気管支が弱くて、よくせき込む人だから、そんなんでゴホゴホ。ただ、スケジュールがいっぱい入っているじゃないですか。ですからのびのびになっちゃった」

--議員の進退にかかわる。かなり厳しいが

「私が一番、感じています」


■豊田真由子衆院議員が入院
自民党の下村博文幹事長代行は22日、豊田真由子衆院議員の離党届提出について「非常に残念だ」と記者団に述べた。
豊田氏が精神的に不安定となり、入院したことも明らかにした。


■豊田真由子衆院議員が元秘書への暴行・暴言報道で引責
自民党の豊田真由子衆院議員(42、埼玉4区、当選2回)が22日、党本部に離党届を提出した。同日発売の「週刊新潮」で元政策秘書の男性に暴言、暴行をはたらいていたと報じられ、責任を取った。豊田事務所は報道内容を大筋で認めている。党執行部は受理する方針だ。
安倍晋三首相(党総裁)は22日、自民党の下村博文幹事長代行から、豊田氏の離党届提出の報告を受け「やむを得ない」と語った。