デイナ・ホワイト「タイロン・ウッドリーとは話し合ったし我々の関係はクールだ」


■タイロン・ウッドリー「俺は肩を負傷しても闘い続けたのに試合内容を批判したデイナ・ホワイトは謝罪すべきだ」
 デイナ・ホワイトが『UFC 214: Cormier vs. Jones 2』でタイロン・ウッドリーがデミアン・マイアに判定勝ちしウェルター級王座を防衛した件について以下のコメント。

「彼は第1ラウンドはともかく第2ラウンドまでにはフィニッシュするチャンスはあったのに、リスクを冒そうとしなかった。ファンにウッドリーの試合をまた見たいと思うか尋ねたら間違いなくノーと言われるだろう」


 これに対しタイロン・ウッドリーが以下のコメント。長文なのでかなり端折っていますが。

「俺はファンのことは別に気にならないが、プロモーターがファイターのことをそういうふうに言うのはどうなんだ。チャンピオンを売り出せ。こき下ろしてどうするんだ。俺は第1ラウンドで肩を負傷した。ダメージを与えるパンチが打てなかった。GoogleとかWikipediaでSLAP損傷を調べてもらえば分かる。それでも俺は最後まで自分のゲームプランに従い戦い抜いた。オーバーハンドもアッパーカットもストレートパンチも手数を減らさざるを得なかった」

「以前この手術を受けているだけにムカついている。早く回復するものじゃない。セカンドオピニオンを受けなきゃいけない。デイナ・ホワイトは俺に謝罪する必要がある」

「俺はこのスポーツのために良いことしかしてこなかった。イカれた団体の中でも良いモデルで居続けた。誠実に闘ってきた。常に責任を果たしてきた。ビジネスマンとして謝罪して欲しいし、謝罪がないようなら言われたくないようなことをリークするぞ。これは冗談じゃない。これがどういう意味か彼らは分かってるはずだ」

「デミアン・マイアは責められなかった。スティーブン・トンプソンも責められなかった。セイジ・ノースカットも負けた時は風邪を引いてたのに試合をさせた責任はこちらにあると言って擁護していたのに、(肩を負傷しても闘い続けた)俺にはそういうのが何もない」

「俺とデイナの関係が悪いわけじゃない。激怒しているわけじゃない。ただ謝罪をすべきだと言っているだけだ。謝ってくれればそれでいい」

「彼らの過去の言動を知ってるからジョルジュ・サンピエール戦もそんなに期待していなかった。彼は試合前は勝てばGSP戦だと言っていた。KO、TKO、サブミッションでフィニッシュすればなんて一言も言ってなかった。だが俺はマイケル・ビスピン vs. GSPになると思ってたし、俺の試合内容なんて関係なかったはずだ」

「俺はあくまでも愚直に生きていきたいし、それが俺のやり方だ。俺は(最近デイナ・ホワイトに批判された)アマンダ・ヌネスやデメトリアス・ジョンソンの代弁はできないが、彼らとは友人だし最大限に報われて欲しいと思ってる。だが俺に関して言わせてもらうと、そんなに酷い試合だったか? 言いたいことがあるヤツは直接言ってこい」

「俺は売り出されていない。虐げられている。彼らは特定のファイターをえこひいきして売り出してるし、世界一タフな階級のチャンピオンが同等に売り出されていない。相手を罵ったりペットボトルを投げたり一番プロとして問題のあるヤツ(※コナー・マクレガーのこと)が一番売り出されて一番稼いでるなんて、これをスポーツと言って良いのか?」

■タイロン・ウッドリー「俺はやるべきことはやったのに認められていない」
デイナ・ホワイトがマイケル・ビスピン vs. ジョルジュ・サンピエールを再度組む意向を示した件についてタイロン・ウッドリーが以下のコメント。

「それで俺が言うことは何もない。俺は次に用意された対戦相手を叩き潰すだけだ」

「彼(GSP)は俺と闘うべきだ。俺は彼の上位バージョンだからやりたくないだけだろう」

「俺は(デミアン・マイア戦は)グレートパフォーマンスだったと思ってる。彼は7連勝していたし、全員ワールドクラスの相手だった。俺は24回もテイクダウンを仕掛けられたが全て阻止した。データを見て欲しい。こっちは1年間で4回もタイトルマッチをしてるんだ。彼は何度もトップクラスのウェルター級ファイターをグラウンドに引きずり込んできたのに、俺には何もできなかった」

「ファンは血が見たい、カットが見たい、一進一退の打ち合いが見たい。だが俺がスペシャリストと対戦していることも認めて欲しいもんだね。スティーブン・トンプソン相手にスピンキックをしたり、デミアン・マイア相手にテイクダウンをして黒帯を取得する必要はない」

「とても戦略的な試合だったと思う。作戦通りに闘い、やるべきことはやった。そしてベルトを防衛した。チャンピオンは褒められない。こっちもそれには期待していない。勝ち続けて最も偉大なファイターとして去って行きたい」
 また、デイナ・ホワイトはタイロン・ウッドリーの次期防衛戦の相手としてロビー・ローラーを示唆しています。

■Dana White: Tyron Woodley and I Spoke, We’re Cool Now
デイナ・ホワイトがタイロン・ウッドリーについて以下のコメント。
「タイロン・ウッドリーとは話し合いをした。彼はイラツイてて動揺していたので、それ(言われたくないようなことをリークする)には深い意味はないと言っていた」
TMZはタイロン・ウッドリーにも直撃していますが、「俺たちの関係は良好だ」とコメントしています。