桜庭和志がUFCホール・オブ・フェームに選出される


速報でも書きましたが『UFC 212: Aldo vs. Holloway』の大会中に桜庭和志のUFCホール・オブ・フェームのパイオニア部門での選出が発表されています。7月6日にラスベガスで式典が開かれます。今年は他にもユライア・フェイバー、モーリス・スミス、ジョー・シルバが選出されています。

When I was told about being inducted into the UFC Hall of Fame, my first reaction was surprise. I stepped into the Octagon 20 years ago at UFC’s Ultimate Japan tournament and I never could have dreamed at that time that one day I would be invited to join the other legends in the Hall of Fame. That was an important fight for me as it was my very first entry into MMA fighting. I continued to fight on a square battlefield – a white canvas mat surrounded by ropes – and you could say that is where I built my career, but it has always been my mission, not only to become the best, but to show the world the excitement and glory of MMA. I gave everything I could in the gym, to perfect myself and my technique, so that I could give the fans spectacle they deserved. With that belief in my heart, that it was my purpose in life, I’ve never stopped pushing the limits of what I can do. In the process, if I’ve somehow influenced the sport of MMA, it was never in my power to do it alone. I couldn’t have achieved anything without my esteemed opponents with whom I fought the fiercest of battles, without the staff who make the events happen, without the media who tell our stories, and, most importantly, without the support of the amazing fans. It is my wish to share this honor with everyone in the Japanese martial arts world that, through PRIDE, helped establish a new era in fighting sport. Kazushi Sakuraba

今回の知らせを聞いて、とても驚いています。 ぼくがUFCのオクタゴンに足を踏み入れたのは、20年前に行われた日本大会のただ一度だけです。そんなぼくがUFCの殿堂入りを果たすとは考えもしませんでした。 たしかにMMAのデビュー戦と言えるのはオクタゴンのあの試合でした。ただ、その後のぼくの主戦場は四角いリングです。ぼくのキャリアのほとんどは、ロープに囲まれた白いマットの上で形作られたと言っていいでしょう。 強さを追い求めるだけではなく、MMAの面白さを世間に伝える。 お客さんに喜んでもらうために、とことん練習して自分を高める。 そんな使命感を胸にこれまで頑張ってきました。 その過程でMMAというジャンルになんらかの影響を与えることができたとしたら、それは決してぼくひとりの力ではありません。リング上で激戦を繰り広げた対戦相手はもちろんのこと、イベントスタッフ、メディア、なによりファンの方々の支えがあってのことです。 この名誉を、PRIDEで共に一時代を築いた日本の格闘技界すべての人たちと分かち合いたいと思います。 桜庭和志

■桜庭和志がUFC殿堂入り、パイオニア部門で受賞
00年代を席巻した総合格闘技イベント「PRIDE」のエースで、IQレスラーこと桜庭和志(47)が、米総合格闘技UFCの殿堂入りを果たした。3日(日本時間4日)、UFCから発表されたもので、パイオニア部門での受賞。UFC殿堂入りは、日本人で初めてとなる。

 桜庭は1997年に日本で開催された「UFC JAPAN」に出場しているが、同団体への参戦は、この1試合のみ。PRIDEでホイスらグレイシー一族を倒し、国内外に格闘技ムーブメントを起こした功績などが評価されたとみられる。この殿堂入り式典は7月6日(日本時間同7日)に米ラスベガスで開催される。

 桜庭は自らのインスタグラムで以下のコメントを発表した。

 「今回の知らせを聞いて、とても驚いています。ぼくがUFCのオクタゴンに足を踏み入れたのは、20年前に行われた日本大会のただ一度だけです。そんなぼくがUFC殿堂入りを果たすとは考えもしませんでした。たしかにMMAのデビュー戦と言えるのはオクタゴンのあの試合でした。ただ、その後のぼくの主戦場は四角いリングです。ぼくのキャリアのほとんどは、ロープに囲まれた白いマットの上で形作られたと言っていいでしょう。強さを追い求めるだけでなく、MMAの面白さを世間に伝える。お客さんに喜んでもらえるために、とことん練習して自分を高める。そんな使命感を胸にこれまで頑張ってきました。その過程でMMAというジャンルになんらかの影響を与えることができたとしたら、それは決してぼくひとりの力ではありません。リング上で激戦を繰り広げた対戦相手はもちろんのこと、イベントスタッフ、メディア、なによりファンの方々の支えがあってのことです。この名誉を、PRIDEで共に一時代を築いた日本の格闘技界うすべての人たちと分かち合いたいと思います」