都議選の結果を受け | 稲田氏、麻生氏 | 小池都知事らの動きは


稲田朋美防衛相は3日午後、東京都議選で自民党が歴史的大敗を喫したことに関し、「大変厳しい結果であった。厳粛に受け止めたい」と述べた。

自身の進退については「やるべきこと、なすべきことをしっかり緊張感を持って行っていきたい」と述べ、重ねて辞任を否定した。広島県江田島市で記者団の質問に答えた。

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 麻生副総理兼財務相が2016年、「大臣規範」に反して、福岡市のゴルフ場の会員権を購入していたことが3日、所得などとともに公開された同年分の「資産等補充報告書」で分かった。

 麻生氏側は、読売新聞の指摘を受け、売り主側に会員権の買い戻しを求めている。

 麻生氏の事務所の説明によると、会員権は麻生氏が知人から購入。投機目的ではなく、ゴルフのプレーや会員同士の交流のためだった、としている。購入額は明らかにしなかった。

 事務所は「大臣規範に照らせば自粛すべきで、率直におわび申し上げる。趣味の幅を広げることと、会員権の購入が規範に抵触することが、本人の中で結びついていなかった」と釈明した。ゴルフ場側にはすでに利用権の停止を申し出ており、知人に対しても、買い戻しを依頼したという。

 大臣規範は2001年に閣議決定され、大臣と副大臣、大臣政務官の政務三役が対象。在任中の不動産や有価証券、ゴルフ会員権などの取引自粛を求めるなどしている。罰則はない。

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自民党は3日、党紀委員会を持ち回りで開き、小池百合子東京都知事、若狭勝衆院議員、保坂三蔵元参院議員が先に提出していた離党届を受理することを決めた。

 離党はいずれも同日付。

 小池氏は6月、地域政党「都民ファーストの会」の代表就任に伴い離党届を提出。若狭氏も都議選で同党を支援するため、小池氏に先立ち離党届を出していた。保坂氏は2日の都議選に同党公認で立候補、当選した保坂真宏氏の父。