2015年UFCソウル大会で八百長未遂をしたのはバン・テヒョン


2015年11月28日に韓国・ソウルで開催された『UFC Fight Night 79: Henderson vs. Masvidal』で韓国警察が「ギャンブル・ブローカー」と呼ぶギャング集団から八百長を指示されたファイターはバン・テヒョンであることを確認したとのこと。ギャンブル・ブローカーは対戦相手のレオ・クンツの勝利に20億ウォン(約1億9000万円)を賭け、バン自身もギャンブル・ブローカーから受け取った1億ウォンのうちの半額である5000万ウォン(約477万円)をクンツの勝利に賭けています。

当時のBloodyElbowの記事。バン・テヒョン vs. レオ・クンツのオッズで大会直前にバンが-165(1.61倍)から+385(4.85倍)、クンツが+155(2.55倍)から-450(1.22倍)と大幅に変動しています。
これに異変を感じたUFCがバンの代理人に連絡をしたことからバンは勝ちに行くことにし、スプリットデシジョンで勝利したとのこと。結果、ギャンブル・ブローカーから度重なる脅迫を受けたバンは殺される恐怖を感じたために警察に自白、捜査に協力しています。

さらに、このギャンブル・ブローカーはバン以外にもう一人の韓国人UFCファイターにも接触していたことを確認したとのこと。このファイターも負けることを打診されたそうですが誰なのかは不明。賄賂を受け取ったのかも不明。バンとそのファイターは現在出国禁止になっているそうです。

また、ギャンブル・ブローカーとUFCファイターの接触をセッティングした元ファイター、ギャンブル・ブローカーの一人と見られている人物も出国禁止になっており、現在この事件で4名が出国禁止になっているとのこと。