全豪オープンテニス最終日

 テニスの全豪オープン最終日は28日、

メルボルン・パークで男子シングルス決勝が行われ、

第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が

第6シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を

6―2、6―7、6―3、3―6、6―1で下し、連覇を達成した。

全豪は最多に並ぶ6度目の優勝で、

自身が持つ四大大会の歴代最多優勝回数を20に伸ばした。

(時事通信)

 フェデラーは先手を取りながらも2度追い付かれ、

セットカウントは2―2となった。

最終セットは

第2ゲームと第6ゲームでサービスブレークに成功して押し切った。

優勝賞金は400万豪ドル(約3億5200万円)。

チリッチは全豪初優勝を逃した。

 混合ダブルスは

マテ・パビッチ(クロアチア)ガブリエラ・ダブロースキー(カナダ)組が

初優勝を遂げた。

競輪

 「蒲生氏郷杯王座競輪・G3」(28日、松阪)

 開催最終日の12Rで決勝戦が争われ、

稲川翔(32)=大阪・91期・S1=が

南関ラインの2段駆けを粉砕して優勝した。

記念初優勝だった2016年4月の川崎では

歓喜の涙を流したが、2回目の今回は

「やることをやろうと思って走っていた。

村上さんと連係して勝てたのがうれしい」

と安堵(あんど)の表情で優勝を喜んだ。

(デイリースポーツ)

 レースは早坂秀悟(宮城)-小倉竜二(徳島)、

高橋和也(愛知)-坂口晃輔(三重)、

村上義弘(京都)-稲川、

山中秀将-根田空史(いずれも千葉)-岡村潤(静岡)の並び周回。

南関勢が打鐘前の2角で一気にスパートし、

近畿勢は南関勢の後位を追走。

根田が最終2角で番手まくりを敢行して南関作戦が成功したかと思えたが、

「村上さんは必ず仕掛けてくれる。

自分もしっかり判断して、最後は無我夢中で走った」

と稲川が直線で鋭く伸びて1着となった。

 今年は初戦の地元・岸和田F1の決勝で落車。

「万全ではない中、少しでもひるんだら優勝はできないと思った。

岸和田は不完全燃焼だったけど、思い切ったレースができたと思う」

と気持ちのこもった走りで松阪記念の優勝を勝ち取った。

 来月には今年最初のG1・全日本選抜(2月9~12日・四日市)が控える。

「持ち場で頑張れば、優勝のチャンスはあると分かった。

この気持ちを忘れないようにしたい」と既に2回目のG1優勝に照準を定めた。

プロボクシングW世界戦

 ダブル世界戦が27日(日本時間28日)、

米国ロサンゼルス郊外イングルウッドのザ・フォーラムで開催され、

メインイベントで同級3位のルーカス・マティセ(35)=アルゼンチン=が

8回1分21秒KOで同級1位テワ・キラム(25)=タイ=を沈めて王座に就いた。

元WBC世界スーパーライト級暫定王者のマティセは初の正規王座の獲得。

(デイリースポーツ)

 マティセの強打が8回に爆発した。

ワンツーで先制のダウンを奪うと、再開後は左ストレートでキラムを失神させた。

立ち上がりから前に出てプレッシャーをかけていたものの、

38戦全勝のキラムの左ジャブに苦しみ、決定打が打ち込めない展開が続いていた。

しかし最後は38勝のうち35KOという強打が勝負を決めた。

 同級は

WBC世界同級王座との統一戦に勝利したキース・サーマン(米国)が

スーパー王者として君臨。

右肘手術などで長期休養中のサーマンは今春に復帰予定。

マティセとの王座統一戦が待たれる。

マティセの通算戦績は43戦39勝(36KO)4敗。キラムは39戦38勝(28KO)1敗。

 

 

 セミファイナルでは

WBA世界ライト級王者のホルヘ・リナレス(32)=帝拳・ベネズエラ=が

3-0(118-110×2、117-111)の判定で、

同級15位のメルシト・ヘスタ(30)=フィリピン=を退け、

3度目の防衛に成功した。

【写真】ゴング勘違いで衝撃KO…無防備な顔面に強烈パンチさく裂

 アンソニー・クロラ(英国)から王座を奪い、再戦となった初防衛戦で完勝。

2度目の防衛戦では

ロンドン五輪バンタム級金メダリストのルーク・キャンベル(英国)から

ダウンを奪う判定勝ちと、

3階級目の制覇となったライト級で盤石の強さを築きつつあるリナレス。

今回は好戦的なサウスポーのヘスタを迎えた。

初回から仕掛けてきた挑戦者に対し、リナレスは鋭いカウンターを狙う。

終盤までヘスタのアタックは落ちなかったが、

スピード、技術で上回るリナレスがパンチの的確さで試合を支配した。

 リナレスの通算戦績は47戦44勝(27KO)3敗。

ヘスタは35戦31勝(17KO)2敗2分け。

大阪国際女子マラソン

 2020年東京五輪の代表選考会

「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場資格を懸けた

「第37回大阪国際女子マラソン」

(日本陸上競技連盟、産経新聞社、関西テレビ放送など主催、奥村組協賛)が

28日、大阪市東住吉区のヤンマースタジアム長居を発着点とする

42・195キロのコースで行われ、

昨年の1万メートル日本女王で初マラソンの22歳、

松田瑞生(みずき)=ダイハツ=が2時間22分44秒の好タイムで優勝した。

 22歳の「浪速の腹筋女王」はテープを切ると、笑顔でガッツポーズ。

母親の明美さんと抱きしめ合って喜びをかみしめた。

優勝インタビューで松田は

「監督から30キロまではがまんしろといわれた。

最後は大阪の地で輝けて良かった」と話した。

 大阪国際での初マラソンの優勝は

2001年大会の渋井陽子(三井海上、現三井住友海上)以来。

前田穂(ほ)南(なみ)(21)=天満屋=が2時間23分48秒で2位、

3位には

昨夏の世界選手権(ロンドン)マラソン代表の

安藤友(ゆ)香(か)(23)=スズキ浜松AC=が2時間27分37秒で入った。

 レースは気温5度、湿度49パーセント、

北西の風1・2メートル、曇りの条件でスタート。

ペースメーカーは5キロ17分~同10秒のスピードで中間点を過ぎるまで先導した。

 25キロ地点で前田が集団を抜けだしたが、

ペースを上げた松田が徐々に差を縮め、31キロ手前で逆転。

その後も力強いフォームでトップを快走した。

 MGCは平成2019年9月以降に開催を予定。

松田と安藤の2人が条件をクリアし、MGC出場資格を新たに獲得した。

(記録は速報値)