「言葉」の話。

言葉の話

本日、FFXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田さんの著書「吉田の日々赤裸々2」が発売になりましたー!

今日の朝、あまぞーんから届いたので、読んでおりました。内容に関してはファミ通で連載されている分の単行本なので、一度読んでるものがほとんどですが、書き下ろしなんかもあったりしてお得な感じです。

1に比べてエッセイ的要素が強くなったので、さらに面白くなった感じですねー。

個人的には、「光のお父さん」関連の記事が4週続いた時のドキドキを思い出してしまいましたw
2週間毎にやってくる通知表みたいな感じで本屋に行くの怖かったもんなーw

言葉の話1

一番印象深かったのは書き下ろしで掲載されている「言葉」というお話でした。

吉田さんが若かりし頃に先輩から受けた「言葉」で人生が変わったよというお話。

その人が誰かから受けた「一言の言葉」によって考え方がガラッと変わった!とか人生そのものが変わった!っていうお話は大好きでして、その人なりの気づきや人生観みたいなものが垣間見える。

その「一言」がどんなものだったのか?という部分にも興味がわきますし、言うなればその人の「財産」ともいえる貴重な金言を共有してもらえたりもするので、こういうお話は得るものが大きいんですよね。

金言

僕も昔、誰かが発したそれとない一言で、人生観というか考え方がガラッと変わった一言がありました。

僕がまだ芸人だった頃の話です。

大阪ミナミの喫茶店で、ちょっと上の先輩に今後の活動なんかについての「相談」をさせてもらってたんですね。

するとそこに、ベテランの舞台照明さんが偶然入ってきて、僕らが「相談」している先輩にこう言ったんですよ。

「お前、なに生意気に相談なんか乗ってんねん。後輩の相談に乗って答えたら、こいつらお前の言うとおりにしよるで?お前こいつらの将来に責任持てんの?人の人生変える覚悟あんの?おーこわ。」

その一言を聞いて僕はハッとしましたね。

僕らが持ちかけた【相談】は、こうしようと思うんですがどうしたらうまくいくでしょう?という相談じゃなかった。
「僕らはこれからどうしたらいいですか?」っていう行き先を丸投げする相談だったからだ。

ただ僕らは自分たちで考えるのを止め、大事な将来を誰かに決めてもらおうとしてただけ。
しかも尊敬する大先輩とかではなく、楽屋で暇そうにタバコをふかしてたという理由でこの先輩に相談してたw

情けないなー・・・って思ったのと同時に、自分にとって大事なことはその方向性だけでも自分で決めてから人に相談しようって思うようになりましたね。

金言22

それから、月日は流れて芸人を引退し、営業マンを教育する立場になってからは後輩から「相談」を持ちかけられる事も増えた。
そんな「相談」に乗るときも舞台照明さんのその一言が頭をよぎってた。

僕は今「相談」を受けている。これに答えたらこの人の人生その物を変えるかもしれない。

だから慎重に、できるだけ状況を理解して、できるだけ答えを自分が決めず、ひとつの意見として提案するように。
生半可な気持ちで「相談」を受けるのは、怖い事なんだと思いながら相談に乗っていました。

相談をする時、受ける時、どちらも覚悟を持って挑まなければならないんだと、あの日の言葉で思うようになりましたね。

金言23

そう考えると、「言葉」というのは、人の考え方や人生そのものを大きく変える「力」がある。

何気ない一言で、人を傷つけ「死」に追いやる事もできるし、逆に人の命を救う事だってできる。
あまりに日常的に使っているものなので、そういった気持ちが薄れてしまうこともあるかもしれない。

なので、人と話すときは「言葉」にはそういう力があるという事を心のどこかで気にかけて話さなければならないんだなーって思うんですよね。

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そして、僕らが毎日ログインしているオンラインゲームの世界。

この世界で人と人を繋げるのは主にチャット・・・すなわち「言葉」。
顔が見えないから得に「言葉」が重要って事になってきますからねー。

画面の向こうにも自分と同じ人間がいて、自分の一言でその人の人生そのものが変わってしまうこともあるかもしれない。

かなり極端に言えば、その一言で人が「死」に向かう可能性だってあるし、生きようとする「活力」になるかもしれない。
だからこそ、余計に言葉の使い方には注意した方が良いと僕は思うんです。

でもそれって、オンラインゲームに限らずインターネット全部に言えることかw

吉田の日々赤裸々2、書き下ろしの「言葉」を読んでそんな事をふんわり考えました。


さあさあ!ファイナルファンタジーXIVのプロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏の「言葉」が詰まった「吉田の日々赤裸々2」!!
そこに記された「言葉」でひょっとしたら君の人生が変わるかもしれないっ!1,380円!

さー!買った買った!w (ダイレクトマーケティング)


つづく。