セリエA第26節

 17-18イタリア・セリエAは25日、第26節の試合が行われ、

ユベントス(Juventus)とアタランタ(Atalanta)の一戦は

雪のため延期となった。

勝利したラツィオ(SS Lazio)は3位に浮上し、

ASローマ(AS Roma)は0-2でACミラン(AC Milan)に敗れた。

(AFP)

【写真10枚】大雪にもめげないユーベのマスコットキャラクター

 首位ナポリ(SSC Napoli)と勝ち点1差のユベントスは、

ナポリが翌日に試合を控える中で、

一時的ではあっても首位を奪取することを狙っていたが、

降りしきる雪がピッチに5センチほど積もり、

キックオフ前に延期が決まった。

 ユベントスのクラブディレクターを務めるベッペ・マロッタ(Beppe Marotta)氏は

「この状況でも試合を開催すること自体は可能だったが、

1部にふさわしい、見る価値のある試合にはならないし、

選手がけがをする恐れもあった」と話した。

 サッスオーロ(US Sassuolo)と対戦したラツィオは、

今季好調のチロ・イモビーレ(Ciro Immobile)と

セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ(Sergej Milinkovic-Savic)が

この日もゴールを記録して3-0で快勝。

ローマとミランの一戦はミランが2-0で勝利し、

スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)でのローマ戦で6季ぶりの白星を飾った。

 リーグ戦の連勝が3で止まったローマは、

ラツィオと前日勝利したインテル(Inter Milan)に抜かれて5位に転落。

対するミランは、欧州カップ戦出場圏内まであとわずかの7位を維持している。

 ローマは

数日前に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)の

シャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)戦も逆転負けを喫していた。

エウゼビオ・ディ・フランチェスコ(Eusebio Di Francesco)監督は

「明らかに、これは目を覚ませという合図だ。結果にも、シーズン全体にも満足できない。

われわれは1失点目で完全に自分を見失ってしまった」と話した。

 ミランは

パトリック・クトローネ(Patrick Cutrone)のゴールで後半開始すぐに先制すると、

同29分にダビデ・カラブリア(Davide Calabria)が追加点を挙げた。

守護神のジャンルイジ・ドンナルンマ(Gianluigi Donnarumma)も、

序盤のピンチでジェンギズ・ウンデル(Cengiz Under)のシュートを防ぐなどして

19歳の誕生日を自ら祝った。

 クトローネは

チームを生まれ変わらせたジェンナロ・ガットゥーゾ(Gennaro Gattuso)監督の

手腕を称賛しながら

「大きな1勝だし、チームの分岐点になるかもしれない。

今はみんなの絆が深まっているし、

自分たちが偉大なチームだということを証明できた。

監督はチームをよく気にかけてくれているし、選手は監督の下でまとまっている」

と話した。

 ミランはこの後、28日に

ラツィオとのイタリア杯(Italian Cup 2017-18)準決勝第2戦に臨み、

週末にはインテルとのミラノダービーが待っている。

ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2017-18)でも勝ち上がっており、

決勝トーナメント2回戦ではイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)と対戦する。