プロ野球 キャンプイン

 プロ野球の11球団が1日、宮崎と沖縄の両県でキャンプインした。

3年連続で海外キャンプを張る日本ハムは米アリゾナ州スコッツデールで

現地時間1日(日本時間2日)に動き出す。(毎日新聞)

 宮崎県内は雨が降るあいにくの天気となったが、

昨年の日本シリーズ覇者・ソフトバンクや

球団史上初のセ・リーグ3連覇を目指す広島などが室内練習場で練習開始。

沖縄県内では、松坂大輔投手(37)が加入した中日やDeNA、

阪神、ヤクルト、ロッテ、楽天の6球団がシーズンに向けて調整を進める。

 オープン戦は24日に始まり、3月30日にセ・パ両リーグが同時に開幕する。

【プロ野球取材班】

 ◇中日 松坂、「99」のユニホーム披露

 中日は北谷公園野球場で始動。

1月に入団テストに合格して加わった松坂は、

大勢の報道関係者やファンが見つめる中、

ベテラン左腕・岩瀬らとともに球場入り。

背番号「99」のユニホーム姿を初めて披露し、

引き締まった表情でウオーミングアップに臨んだ。

森監督は「投手はストライクゾーンに投げ込む技術、

打者は打ち返す技術を重点的に鍛えてもらう」と攻守のレベルアップを求めた。

 ◇西武 15年ぶりに復帰の松井、1軍キャンプで始動

 米大リーグ、楽天を経て

選手兼テクニカルコーチとして15年ぶりに西武へ復帰した松井が

1軍キャンプで始動した。

ランニング中に他選手と談笑するなどリラックスした表情も浮かべ、

オフの自主トレーニングでの調整が順調に進んだことをうかがわせた。

松井は楽天で2013年に日本一を経験したが、

03年までの西武在籍時には経験していない。

「どんな形でもチームに貢献し

(本拠地の)所沢で日本一のパレードがしたい」と意気込む。

 ◇巨人 60年の節目 歓迎セレモニーで地元から激励

 今年で宮崎キャンプが60年の節目を迎えた巨人は、

練習開始に先立って高橋監督や選手らが歓迎セレモニーに参加。

地元の関係者から激励を受けた。

今季から選手会長を務めるエースの菅野は

「巨人と宮崎が長い歴史を共に歩んできたことに感謝します」とあいさつ。

雨のため、練習は屋内施設でスタートとなったが、

「宮崎にチャンピオンフラッグを持って帰ってこられるよう頑張る」

と意気込み十分だった。

 ◇広島 丸佳浩選手ら屋内練習場で精力的に汗

 就任4年目の緒方孝市監督率いる広島は、あいにくの雨模様の中、

昨季リーグMVPに輝いた丸佳浩選手ら主力たちが

屋内練習場で精力的に汗を流した。

市民の歓迎を受けた緒方監督は

「連覇は果たせたが、日本一の報告ができないのは残念。

この悔しさをバネに選手を鍛えたい」と話した。

 ◇ソフトバンク 全体ミーティング 笑い声も響く和やかな雰囲気

 ソフトバンクは雨のために練習メニューを大幅に変更し、

室内練習場で練習をスタート。

それでも、王会長らがそろった最初の全体ミーティングでは

時折、笑い声も響くなど和やかな雰囲気が漂った。

ランニングに入ると、松田が先頭で大きな声を出し、

内川や柳田らも明るい表情で体を動かした。

前日(1月31日)、工藤監督は

「レギュラーには自覚を持ってほしい」と求めたが、

早速、主力が先頭に立ってチームを引っ張る姿が見られるなど

上々の滑り出しとなった。

 ◇DeNA 筒香、ロペスや新加入のソトら外国選手と談笑

 DeNAが雨に泣かされた。

1月31日から降り続いた雨の影響などで、グラウンド状態が悪く、

室内練習場でキャンプをスタート。

それでも、4年連続で主将を務める中心打者の筒香が体をほぐしながら、

ロペスや新加入のソトら外国選手と談笑する姿もあった。

今季も筒香は積極的にコミュニケーションを図り、チームを盛り上げるつもりだ。