プロ野球キャンプニュース(2/15)

 <今日の一番>

 ヤクルトのドラフト2位大下佑馬投手(25=三菱重工広島)が、

強心臓ぶりをアピールした。

【写真】ヤクルト2位大下、郷土先輩高津2軍監督の背中追う

 春季キャンプ(浦添)第3クール2日目のブルペン投球中、

青木宣親外野手(36=前メッツ)とバレンティン外野手が打席に立った。

極度の緊張に襲われてもおかしくない場面だが、

大下は「テレビの人だ」という驚きを一瞬で抑え、

青木とバレンティンに向き合った。

 「打者が立った方が内角に投げやすい」と、臆せず内角にも投げ込んで。

「低めに投げるのがずっとテーマ。

まだまだだけど、だんだんラインに強いボールが出てきている。

第1クール初日から考えると、少しずつだけど前進している」と、

登板を予定する21日の練習試合・巨人戦に向けて順調な仕上がりを示した。

 

 

 楽天ジャフェット・アマダー内野手(31)が15日、

沖縄・金武町で行われいてる1軍2次キャンプに合流した。

フリー打撃では45スイング中、6本の柵越えをマークした。

【写真】豪快なスイングの楽天アマダー

 強い逆風が吹く中、桁違いのパワーを発揮。

「状態はいい。チームの優勝のために貢献したい」と意気込みを口にした。

 梨田監督は「体も締まっていたし、状態も良かった。

やっぱりペゲーロ、アマダーは違うなと。

すごい圧力と言うか、相手へのプレッシャーもあるだろう」

とNPB史上最重量・135キロのパワーに目を細めた。

 

 

 西武は15日、宮崎・南郷キャンプ最後の休日だった。

この日、一番暖まったのは、源田壮亮内野手(23)だ。

【写真】「きかんしゃトーマス」の駅員に似ているという評判もある源田

 今季の本拠地開幕シリーズ(4月3、7、8日)で

来場者全員に選手会発案オリジナルグッズが配布されることが、

球団から発表された。

会見には、

新旧選手会長である炭谷銀仁朗捕手(30)と増田達至投手(29)が出席。

さらに、全身を

配布グッズの「首元あったかスヌード」と「全身あったか着る毛布」で覆われた

源田が現れた。

 感想を問われた源田は

「生地も良くて、暖かいです。着心地は最高です」とアピールした。

 

 

 阪神の沖縄・宜野座キャンプ第4クール1日目の15日は

背番号1の鳥谷敬内野手(36)が二塁で早出特守を行った。

【写真】2000本安打を達成し福留孝介から花束を渡され笑顔を見せる鳥谷敬

 昨季までは三塁を守ってゴールデングラブ賞にも輝いたが、

今春キャンプから二塁にコンバートされていた。

この日は午前9時過ぎから朝一番のメニューに取り組み、

若手本隊が球場に到着する前に、

遊撃を守る糸原、植田と交互にノックを受けて、

1時間近く、ゴロ捕球や送球を繰り返した。

「まだ慣れるところまでいってないが、

とにかく練習して技術を上げるようにしたい」と前向きに話した。

 

 

 昨季首位打者のDeNA宮崎敏郎内野手(29)が、1番の快音を響かせた。

15日、今季初実戦となる練習試合サムスン戦で、5番三塁で先発した。

【写真】開発にも携わった香り付き鼻腔拡張テープをつけてスイングするDeNA宮崎

 第1打席で左翼線に運んで二塁打。

第2打席では、右中間を割る当たりでツーベース。

長打を左右に打ち分けて2打席でお役御免。

「思っていた以上に自分のスイングができた」と手応えをつかんで、初実戦を終えた。

 今キャンプは充実した時間を過ごしている。

「1日1日納得して終えられている」と、

宿舎に戻ると1時間の長風呂で疲労回復に努める。

部屋の湯船にお湯をためて、入浴剤を投入。

「そうするとすぐ寝られるし、1日の疲れがとれる」。

今季も5番打者として筒香、ロペスとともにクリーンアップを担う。

「フォームを固める意味でも、昨季から継続してやれている」と、汗をぬぐった。

 

 

 巨人吉川光夫投手(29)が沖縄2次キャンプ初日の15日、

ブルペンで自身今季最多の270球を投げ込んだ。

 約1時間半をかけ、ワインドアップで102球、セットポジションで168球を投じた。

「今日は最初から球数を投げようと思っていた。

200球を超えてから力が抜けていい形で投げられた」。

12日の紅白戦に先発も2回4失点と結果を残せなかった。

 日本ハム時代の12年にパ・リーグMVPを獲得も、

昨季1勝に終わった左腕は「去年は悔しい思いをした。

結果も内容も求めて、競争に勝ち残っていかないといけない」と決意をにじませた。

 

 

 オリックス福良淳一監督(57)が、

15日に宮崎キャンプで行った1軍VS2軍のガチンコ紅白戦で

目立った選手として、「実戦向きじゃないですか」と

真っ先に福田周平内野手(25=NTT東日本)の名前を挙げた。

【写真】オリックス・ドラフト3位福田周平内野手

 福田はこの日、白組の1番打者として

左腕山田から2打席続けて中前打。

4打数2安打で、今キャンプ紅白戦2試合の通算成績を6打数3安打とした。

2打席目はカットボールに対応したもので

「真っすぐ中心に(タイミングを)合わせていて引きつけて打てたのでよかった」

と振り返った。

 指揮官に「実戦向き」と褒められたことについては

「実戦を考えて練習しているし、練習に意味を持ってやっている」と胸を張った。

 

(日刊スポーツ)