プロ野球キャンプニュース(2/17)

 <今日の一番>

 広島の中崎翔太投手(25)が沖縄キャンプの17日、

レジェンドOBの江夏豊氏(69=野球評論家)から力強いエールをもらった。

【写真】半袖でキャッチボールする広島中崎

 約60球のブルペン投球後、見守った江夏氏から言葉をかけられ

「頑張れよと言ってもらえた。今日はあまりいい球を見せられなかった。

また来られた時は、いい球を投げられるようにしたい」と話した。

 江夏氏は

かつて広島で2度、最優秀救援投手(現在の最多セーブ投手)に輝いた。

ここまで通算74セーブを挙げている今季の守護神筆頭候補に向けて

「個人的に好きな子だから。けがせんように、頑張りなさいということだけ。

不可抗力は仕方ないけどね」と温かい言葉を贈った。

 

 

 DeNA国吉佑樹投手(26)が、安定感抜群の投球を披露した。

 17日、沖縄・宜野湾キャンプで韓国・KIAと練習試合で対戦。

相手のクリーンアップから始まる7回からマウンドに上がると、

3番を三ゴロ。4番を空振り三振に仕留め、5番は見逃し三振に抑えた。

力強い直球に加え、カットボールがさえ渡り

「カットに関しては、コントロールができていた。

低めに投げてバットの芯を外してアウトを取れた。

意図したところにそれなりに変化させて投げられている」と手応えを口にした。

 キャンプ途中に2軍から昇格し

「キャンプ前からぶれずにやれてこれていた。

理想は1球目を打たせて内野ゴロ。バットの芯を外すのが一番の目的。

次は走者を出したときに、クイックで投げて制球できるか。

そういうところを意識して投げたい」と、1つ1つ課題をクリアしていく。

 

 

 西武は17日、宮崎・南郷キャンプで最初の紅白戦を行った。

この日、一番、西武打線の怖さを知ったのは、

白組で先発した高木勇人投手(27)だろう。

【写真】西武高木勇人が初ユニ姿 個性的回答で会場沸かせる

 巨人から移籍し、先発ローテ入りの期待がかかる。

初回は外崎、森、秋山を3者凡退。

森はチェンジアップで、秋山はカットで、それぞれ空振り三振を奪った。

 2回に暗転した。先頭中村の中前打を皮切りに、4安打で3点を失った。

予定の2イニングを終え降板。

「良いところと、悪いところが見つかりました。

足を上げて、ランナーがいない時は腕を振って投げられたけど、

ランナーが出てからが課題です」と振り返った。

 味方打線については

「初球から打ってくる。徹底されているのがすごいですね。

徹底して、かつノビノビとやっている。

普通は徹底されると硬くなるのが僕のイメージ。

強い要因だと思いました」と、身をもって味わった感想を口にした。

 辻監督は

「シュートが持ち味。味方だから当ててはいけないし、まだ分からない。

ここからでしょう」と話した。

 

 

 日本ハムのドラフト2位西村天裕(たかひろ)投手(24=NTT東日本)が

17日、新人の中では最初に紅白戦に登板。

白組の2番手として3回に登場すると、矢野を右飛に打ち取り、

続く森本は直球の軌道から鋭く変化するカットボールで空振り三振に。

最後は市川を自慢の速球で見逃し三振に仕留めた。

 自身の最速154キロには届かなかったが、この日も150キロを計測。

スタンドのファンをうならせた。

キャンプは悔しい2軍スタートとなっているが

「1軍? 行きたいですよね。

(役割は)どこでもいいので、

これからも1軍にくらいついていけるようなピッチングができれば」と、

早期の1軍昇格に意欲を見せた。

 栗山監督も

「本当に面白い。(起用法は)基本的には短いイニングでしょう。

十分1軍で勝負できる」と話し、

今後も練習試合、オープン戦で試していくことを明言した。

 

(日刊スポーツ)