プロ野球キャンプニュース(2/20)

 ソフトバンクは20日、

栗原陵矢捕手(21)が宮崎市内の病院でCT検査を受けた結果、

左肩関節前方脱臼と診断された。

明日21日からリハビリ組へ合流する。

 栗原は、全体練習後、サブグラウンドで特守を受けた。

ノックの打球に飛び込んだ際に左肩を脱臼した。

この日、高谷裕亮捕手(36)も右肘関節炎のため

A組からリハビリ組になることが発表されたばかり。

正捕手甲斐は侍ジャパンに選ばれるなど健在だが、

第2、第3捕手候補が相次いで離脱する緊急事態になった。

 

 

 巨人北村拓己内野手(22)が20日、

沖縄・那覇で行われている2次キャンプに合流した。

ウオーミングアップなど

序盤では「独特の雰囲気があった」と緊張の様子だったが、

打撃練習、守備練習と行い、徐々に雰囲気になじんだ様子だった。

【写真】宇津木妙子氏のノックを受ける巨人北村

 21日には練習試合ヤクルト戦が行われ、今後も実戦が増えてくる。

「実戦で結果を出せるようにやっていきたい」と1軍生き残りへ意気込んだ。

 

 

 阪神大山悠輔内野手(23)が20日、プロで初めて日本代表に選出された。

 「野球をやっている以上は目指すところだが、

まさか入れると思わなかった。

ビックリしているし、うれしい気持ちがある。

気が引き締まります」と率直な思いを言葉に表した。

【写真】侍ジャパンメンバーに阪神大山の選出を発表する稲葉監督ら

 今キャンプでは実戦5試合で18打数8安打、

打率4割4分4厘と成長をアピール。

複数ポジションをこなす守備力も売りだ。

16年夏には大学日本代表に選ばれ、

4番として、日米大学野球選手権大会の優勝に貢献した。

 

 

 ロッテ田村龍弘捕手(23)が20日、

「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」

(3月3日・ナゴヤドーム、同4日・京セラドーム大阪)の

日本代表に選出された。

【写真】ロッテ田村龍弘捕手

 昨秋のアジアプロ野球チャンピオンシップでも、

初戦でサヨナラ打を打つなど活躍した。

「自分のできることは限られる。

捕手は(ソフトバンク)甲斐さんと(巨人)小林さんがいる。

守備のうまい方なので、

バッティングで試合に出られるように頑張ります」と話した。

 田村は石垣島キャンプ中の17日、

台湾・ラミゴ戦の集合に寝坊したため2軍に降格。

チームの1軍メンバーはこの日、

21日の広島戦に向けて那覇入りしたが、

2軍メンバーとともに石垣島に残留した。

 「自分の行動でチームに迷惑を掛けると分かった。

実戦はまだ出てないですけど、しっかり練習している。

初心に戻って、ファームの選手と思って実力で上に上がりたい」

と反省していた。

 

 

 ヤクルト青木宣親外野手(36)が20日、

巨人のエース菅野との対戦を楽しみにした。

【写真】赤色のバットを手にランチ特打を行うヤクルト青木

 21日の巨人との練習試合に出場予定の青木は菅野について

「(侍ジャパンで)一緒にプレーしたのもあって、近い感じがする」と話し、

今キャンプ中に沖縄のすし店で偶然、会ったことも明かした。

 その上で「トップのピッチャーですから。対戦も多いだろうし」

と初対決となる菅野の球を1球でも多く見たいと希望した。

 

 

 <今日の一番>

 楽天で一番早く球場に来て、

一番遅く球場を離れる選手が堀内謙伍捕手(20)だ。

 15年ドラフト4位の3年目。

静岡高の3年時、高校日本代表の正捕手を務めた強肩強打。

1年目のキャンプで右手の有鉤(ゆうこう)骨を骨折したが

じわじわ頭角を現し、1軍キャンプに抜てきされた。

 早出特打に居残り特守。

体が一回り大きくなり

「ケガなくやれています。

高校からプロに入った当時は、ただバチーンと強く当てるだけだった。

今は力まない中で、強い打球が打てる感覚があります」と言う。

 捕手の競争が激しい上に、

岡島にもマスクをかぶらせテストを課している楽天。

中でも堀内には、伸びしろが一番ある。

 

 

 DeNA石田健大投手(24)が

自身としては今季初の対外試合で先発し、好投を見せた。

 20日、沖縄・宜野湾で韓国のハンファと練習試合。

初回を3者凡退に抑えるなど、4回2安打無失点。

伸びのある直球で相手打線を封じ込めた。

「ベース板の上で伸びる球を投げることができた。

コントロールはまだまだだが、

相手が差し込まれている球があった」と振り返った。

 今季、キャンプ段階では一番の手応えをつかんでいる。

「プロに入ってから一番いいくらい順調」と、

テーマに掲げている直球がさえ渡る。

 

 目標にしているソフトバンク和田の直球を

理想の球質として追い求めている。

「1つ1つ質を上げていって、いいアピールができたらいい」と、

先発ローテの一角として仕上げていく。

 

 

 <今日の清宮くん>

 日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18=早実)が

キャンプ休日の20日、沖縄・名護市内の児童養護施設を訪問した。

【写真】児童養護施設で子供たちと楽しそうに野球をする日本ハム清宮

 先輩の田中豊樹投手(24)

吉田侑樹投手(24)

横尾俊建内野手(24)

太田賢吾内野手(21)

平沼翔太内野手(20)とともに、3歳から中学2年生の20人とふれあった。

 キャッチボールなどで子どもらと楽しんだ清宮は

「みんな元気で圧倒されました」と笑顔。

最後に背番号21と書かれた特製のメダルもプレゼントされ

「大事にします」と感激した。

21日は、いよいよ屋外でフリー打撃を開始する。

「やっとかなというところ。ずっと楽しみにしていた」と、心待ちにしていた。

 

(日刊スポーツ)