プロ野球キャンプニュース(2/7)

 日本ハム中田翔内野手(28)が

5日と6日(日本時間6日と7日)に

米アリゾナ州スコッツデール市内の病院で

MRI検査を受け、右肩の炎症と診断された。

【写真】日本ハム中田ランボルギーニ「乗り飽きてる」

 参加中の米アリゾナキャンプでは

8日までの第2クール期間中はノースロー調整。

10日からの第3クールからスローイングを再開見込み。

1月の自主トレ期間から患部に違和感を抱えていた中田は

6日の練習でスローイングを回避。

この日も同様で、打撃練習は通常通りに消化していた。

 

 

 オリックス西野真弘内野手(27)が7日、練習を欠席した。

前日6日に体調不良を訴え、宮崎市内の病院でへんとう炎と診断された。

 西野は発熱のため、キャンプ初日の練習を欠席。

翌2日からは練習に復帰していた。

 

 

 ロッテ涌井秀章投手(31)が7日、

沖縄・石垣島キャンプで2日連続ブルペンに入った。

【写真】涌井は押切もえを携帯カメラでパシャ

 初ブルペンとなった前日は捕手を立たせて、

この日は捕手が立て膝した状態で32球を投げ、

ストレートの感触を確かめた。

他の投手陣と異なり、マイペース調整を任されている。

「まだ第2クールなんで、

実戦が始まるまでは自分のやりたいことをやって、

とりあえず開幕に照準を合わせてやっていく。

この時期に遅いとか言われても、

最終的にそこに投げられればいいと思っているので、

流されずにやりたいです」と話した。

 

 

 中日松坂大輔投手(37)がまた段階を1つ上げた。

 7日、沖縄・北谷キャンプで3度目のブルペン投球。

天候に恵まれたこともあってか、最初から捕手を座らせた。

カーブをまじえながら66球を投げ込んだ。

前回5日のブルペンでは最後の7球だけ捕手が座ったが

「次は(最初から)座らせたい」と話していた通りに、段階を進めた。

【写真】松坂やせた!スリムな体に決意の表れ

 キャンプ初日から報道陣、ファンが殺到したフィーバーが続いている。

第2クール初日のこの日から

球団はプラスアルファの警備員をまた1人増員して2人に。

大きな混乱なく練習メニューは消化された。

 

 

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が7日、

阪神の宜野座キャンプを訪れ、紅白戦を視察した。

【写真】オーストラリア戦のメンバーを発表する侍ジャパン稲葉監督

 印象に残った選手として、

3安打を放った2年目の大山悠輔内野手(23)を真っ先に挙げ

「3本のヒットを打ちまして、

非常に長打力というのは期待している部分はありますけど、

ライト前に追い込まれながらも打つという、

いいものを見せてもらいました」と高評価した。

 金本監督からは中谷将大外野手(25)を推薦され

「ヒットを1本打ちましたけど非常にパンチ力もありますし、

守備も今日はライトとセンターと両方できるということで、

注目していきたいと思います」と印象を話した。

 2回2失点の藤浪晋太郎投手(23)については

「今年はピッチングフォームを少し変えたということで、

今はいろいろ見つけている最中なのかと。

球も安定している」と復調を期待していた。

 

 

 楽天のドラフト1位の近藤弘樹投手(22=岡山商大)が

7日、沖縄・久米島キャンプ初のフリー打撃に登板した。

【写真】ブルペンで投球練習をする楽天近藤

 内田と田中に投げ、

田中には場外弾を浴びせられたものの順調な滑り出しを見せた。

「体の使い方を意識した。打者を立たせた方が、マシンと違って燃える」。

ブルペンでは佐藤投手コーチから体の使い方を指導されている。

近藤は「おじぎしていると言われる。

体が一直線に投げたい方向に向いていない。

時間がかかるけど、どんどん取り入れていきたい」と話した。

 投球を見守った梨田監督は「実戦向きだね」と評価した。

 

 

 巨人菅野智之投手(28)が宮崎春季キャンプ第2クール2日目の7日、

今キャンプ最多の108球を投げ込んだ。

座った捕手に直球、カーブ、新球のシンカーなどを交えた。

【写真】巨人菅野リーダーの自覚、監督のパイプ役で環境作り

 投球数の多さを

「体を起こす作業も必要だと思う。

沖縄に行ったらもっと投げると思いますし、

次にいつブルペンに入るか分からないですけど、

球数よりも質を上げていきたい」とした。

 また宮崎の気温が例年に比べて低いことに関して

「こういう環境に置かれている以上、適応していかないといけない。

マイナスに考えたらキリがない」と受け止め、

出来る調整をしっかりとしていくとした。

 

 

 広島アドゥワ誠投手(19)が7日、

今キャンプ初めて行われたシート打撃に登板し、

主力相手に堂々とした投球を披露した。

【写真】キャッチボールする広島アドゥワ

 5投手が登板したシート打撃の1人目だったアドゥワは、

いきなり広島の攻撃の顔「タナキクマル」を迎えた。

田中をチェンジアップで二塁へのゴロに打ち取ると(二塁手が後逸)、

続く菊池も二塁ゴロ。

丸は左翼飛に仕留めた。

さらに松山をブレーキの利いた外角カーブで空を切らせた。

 その後も安部や西川、会沢らを打ち取ったアドゥワは

打者10人に対し39球、1安打1三振1四球で終えた。

力のある真っすぐだけでなく、

緩いカーブやチェンジアップなどの変化球も決まり、

結果だけでなく内容でもアピールした。

「低めに強い球を投げられた。

主力の選手と対戦できたのはいい経験になる」。

沖縄2次キャンプ参加へ向けて、

次のクールで予定される紅白戦にはずみをつけた。

 

 

 <今日の一番>

 ソフトバンクの左腕飯田優也投手(27)が

7日、宮崎春季キャンプA組の打撃投手一番乗りで投げた。

【写真】投球練習を行うソフトバンク飯田

 左打者の高谷には26球で安打性2本、

右の甲斐には28球を投げ安打性は5本だった。

最初は踏み込んだ足場が悪く、ストライクが入らなかったが、

球数を投げるにつれてセットポジションから力強い球を投げ込んだ。

甲斐には、現在挑戦している2段モーションで投げた。

 「投げる形を意識して投げた。フィニッシュは崩れなかった。

昨年のように引っかけることもなかった。

2段モーションは体も突っ込まなくてよかった。

最初にしてはよかった」と話した。

 制球に苦しみ、夏場に2軍生活を続けるなど

19試合にしか登板できなかった昨年。

ひそかにヤフオクドームに捨てられていたネコを拾い、

「ニャーゴ」と名付けかわいがった。

だが「僕、猫を拾ってからネコアレルギーって知った。

くしゃみが止まらなかった」。

かわいいニャーゴは知人に譲り、現在は再び独身生活。

野球で結果を出すことに燃えている。

 2段モーションの新フォームが定着すれば、

常時150キロの力で押せる中継ぎとして、1軍定着も見えてくる。

 

 

 ヤクルトに7年ぶりに復帰した青木宣親外野手(36=前メッツ)が

春季キャンプ(浦添)第2クール初日の7日、チームに合流した。

背番号23のユニホーム姿で登場すると、練習前にチームメートの前へ。

「よっ!」という歓迎の声が起こる中、あいさつした。

【写真】背番号「23」を披露するヤクルト青木

 青木 7年ぶりの復帰になります。

知っている人も知らない人もいますけど、

早くチームになじめるように取り組んでいきたいと思います。

あと、アメリカナイズされているので

日本のしきたりとか少し忘れているかもしれません。

先輩ですけど、ガンガンいじってくれていいので、よろしくお願いします。

 青木が話し終えると、この日一番の大きな拍手が起こり、

「ルーキー!」との声が飛びかうなど、温かいムードで迎えられた。

 練習では、はつらつとした動きを見せた。

ベースランニングでは軽快な走塁を披露。

シートノックには加わらなかったが、

一塁付近から声を張り上げて仲間を鼓舞するなど、

すぐにチームに溶け込んでいた。

 ランチ特打では、6年間のメジャー生活で磨き上げた打撃を披露した。

112スイングで、5本の柵越え。鋭い打球を連発した。

「気持ちよくできましたし、昔を思い出しながら楽しんでできた。

シートノックは米国にない雰囲気が個人的に良かった。

声を出すことはまずないので気持ちよかったです。

活気があって。体が動ける状態にある。思ったより良かった。

久しぶりに外で打ったけど、問題なく実戦に入っていけそう。

もう少し練習をこなしていけば」と納得の表情だった。

 小川淳司監督(60)は「さすがメジャーリーガーだな」と表情を崩した。

「初めての外のフリー打撃で確実に芯で打っている。パンチ力もある。

意欲的にベースランニングもこなして、合流は近いのかなと。

今日やって明日、体がどうなっているか。

変わりはないと思うけど、状態を見ながら今後を決めていければと思う」と語った。

 

(日刊スポーツ)