冬季五輪・平昌2018・9日目

 平昌五輪第9日は17日、フィギュアスケート男子のフリーが行われ、

ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)が

男子66年ぶりとなる連覇を果たした。

今大会の日本勢金メダル第1号。

冬季五輪で日本選手の個人種目連覇は初めて。

五輪初出場の宇野昌磨(トヨタ自動車)も銀メダルを獲得した。


 日本勢の今大会のメダル獲得数は9(金1、銀5、銅3)。

前回ソチ五輪の8を上回り、海外開催の冬季五輪では最多獲得数となった。

過去最多のメダル数は1998年長野五輪の10。


 カーリングの日本女子は中国に6―7で初黒星を喫したが、

OARを10―5で破って通算4勝1敗。

日本男子はイタリアを6―5で下し、通算2勝2敗とした。

ジャンプ男子個人ラージヒルは

21歳の小林陵侑(土屋ホーム)が10位に入ったのが日本勢最高。

竹内択(北野建設)は22位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は24位。

ソチ五輪銀メダルで45歳の葛西紀明(土屋ホーム)は2回目に進めなかった。


 ショートトラックでは、男子1000メートルで坂爪亮介(タカショー)が5位に入った。

日本男子が個人種目で入賞したのは2006年トリノ大会以来で3大会ぶり。

吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)は準々決勝で敗退した。

女子1500メートルでは菊池純礼(トヨタ自動車)が11位。

フリースタイルスキー男子エアリアル予選では

田原直哉(ミルキーウェイ)が決勝に進めなかった。 (時事通信)

 

 

 フィギュアスケートは17日、男子フリーが行われ、

羽生結弦(ANA)が合計317.85点で2014年ソチ大会に続く金メダルを獲得した。

男子の五輪連覇は

1948年サンモリッツ、52年オスロ両大会を制したディック・バトン(米国)以来66年ぶり。

ショートプログラム(SP)首位の羽生はフリー2位として逃げ切った。


 宇野昌磨(トヨタ自動車)はSPに続いてフリーも3位となって合計306.90点とし、

初出場で銀メダルを獲得した。

フィギュアスケートの日本勢が

同一大会の同じ種目で複数のメダルを獲得したのは初めて。


 ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が合計305.24点で銅メダル。

金博洋(中国)が4位。ネーサン・チェン(米国)はSP17位から巻き返して5位に入った。

田中刑事(倉敷芸術科学大)は18位。

 

 

 アルペンスキーは17日、女子スーパー大回転が行われ、

エステル・レデツカ(チェコ)が1分21秒11で金メダルを獲得した。

史上初めてスキーとスノーボードの両競技で代表入りしたレデツカは、

スキーのアルペン種目でチェコ勢初の金。

アナ・ファイト(オーストリア)が2位、ティナ・ワイラター(リヒテンシュタイン)が3位に入った。

 

 

 フリースタイルスキーは17日、男女各1種目が行われ、

男子エアリアル予選で

田原直哉(ミルキーウェイ)は1回目に17位、2回目は13位にとどまり、

それぞれの上位6人による計12人で争う18日の決勝に進めなかった。


 日本選手が出場しなかった女子スロープスタイルは、

サラ・ヘフリン(スイス)が決勝3回目で91.20点をマークし、金メダルを獲得した。

 

 

 アイスホッケーは17日、女子の準々決勝が行われ、

フィンランドがスウェーデンを7―2で下し、

日本は18日の5~8位決定予備戦でスウェーデンと当たることが決まった。

1次リーグの対戦では、日本が1―2で敗れている。

OARはスイスを6―2で破り4強入り。


 男子の1次リーグA組では

3連覇を狙うカナダがゲームウイニングショットの末チェコに2―3で敗れ、

1勝1敗となった。

チェコは2連勝。

 

 

 ノルディックスキー・ジャンプ男子は17日、

個人ラージヒル(HS142メートル、K点125メートル)が行われ、

21歳の小林陵侑(土屋ホーム)が135.5メートルと128メートルを飛び、

258.0点で10位だった。

ソチ五輪個人2冠のカミル・ストッフ(ポーランド)が

135メートルと136.5メートルを飛び、285.7点で連覇を達成した。


 竹内択(北野建設)は22位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は24位。

45歳の葛西紀明(土屋ホーム)は1回目33位で2回目に進めなかった。

 

 

 ノルディックスキー距離は17日、女子20キロリレーが行われ、

ノルウェーが51分24秒3で2大会ぶりに優勝した。


 アンカーのマリット・ビョルゲンは冬季五輪13個目のメダルで、

同じノルウェーで

バイアスロン男子のオーレアイナル・ビョルンダーレンの最多記録に並んだ。

金メダルは7個で

ビョルンダーレンとビョルン・ダーリ(ノルウェー、スキー距離男子)の最多8個に

あと1と迫った。


 2秒差の2位は前回優勝のスウェーデン、3位はOARだった。

日本は出場していない。

 

 

  バイアスロンは17日、女子12.5キロが行われ、

アナスタシア・クズミナ(スロバキア)が35分23秒0で金メダルを獲得した。

2014年ソチ五輪優勝のダリア・ドムラチェワ(ベラルーシ)が2位、

3位はティリル・エックホフ(ノルウェー)だった。

日本選手は出場していない。

 

 

 スピードスケート・ショートトラックは17日、

男子1000メートルの準々決勝以降が行われ、

坂爪亮介(タカショー)が5位に入った。

坂爪は決勝進出を逃したが、6~8位決定戦で1着となり、

決勝に臨んだ選手1人が失格したため順位が繰り上がった。

日本男子が個人種目で入賞したのは

2006年トリノ大会で500メートル6位の寺尾悟以来で3大会ぶり。

吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)は準々決勝で敗退した。

サミュエル・ジラール(カナダ)が金メダル。


 女子1500メートルでは

菊池純礼(トヨタ自動車)が8~12位決定戦4着で11位。

神長汐音(長野・小海高)と菊池悠希(ANA)は予選で姿を消した。

崔※(※王ヘンに民)禎(韓国)が優勝した。