舞台版「ハリー・ポッター」


英国演劇界で最高の栄誉「オリビエ賞」の授賞式が9日、ロンドンで開かれ、英人気小説「ハリー・ポッター」シリーズの第8作となる舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」が9部門で受賞を果たした。

「ハリー・ポッターと死の秘宝」の19年後を舞台に、37歳になったハリーやその子供を描いた同作は昨年、ロンドンのウエストエンドで上演された。11部門にノミネートされ、新作作品賞、主演男優賞、助演男優・女優賞や監督賞などを獲得した。

受賞スピーチでジョン・ティファニー監督は「想像の力は無限」と語り、「私たちはそれを今まで以上に必要としている」と述べた。

ハリーを演じた俳優ジェイミー・パーカーが主演男優賞を、スコーピアス・マルフォイを演じたアンソニー・ボイルが助演男優賞を、ハーマイオニーを演じたノーマ・ドゥメズウェニが助演女優賞を受賞した。

同作はほかに、照明賞や音響賞、衣装賞、舞台装置賞も獲得した。


同作はハリーと彼の末の息子・アルバスを中心とした物語。大人になったハリー、ハーマイオニー、ロンをそれぞれをジェイミー・パーカーさん、ノーマ・ドゥメズウェニさん、ポール・ソーンリーさんが演じます。
中でも映画版と違い、ハーマイオニーを黒人のドゥメズウェニさんが演じることが話題に。Twitterでは「作者の(J.K.)ローリングは黒人のハーマイオニーをどう思っているんだろう」との疑問も出ていました。ローリングさんはこれに応えて自身のTwitterで、ハーマイオニーの特徴について「茶色の目、縮れた髪、非常に聡明。白い肌と明記したことはない」とコメントし、「ローリングは黒人のハーマイオニーが大好きです」と述べています。