NBAプレーオフ・西カンファレンス決勝第1戦

 NBA西地区全体2位で

4年連続のファイナル進出を狙うウォリアーズは

14日(日本時間15日)、敵地ヒューストンで

リーグ最高勝率を挙げた1位ロケッツを

119―106(前半56―56)で下して先勝。

ホーム・アドバンテージを早くも奪いとった。

(スポニチアネックス)

 ケビン・デュラント(29)が40分出場して

放った27本のフィールドゴール(FG)のうち

14本を成功させて37得点を稼げば、

クレイ・トンプソン(28)は3点シュートを15本中6本決めて

28得点をマーク。

ステフィン・カリー(30)は

5本の3点シュートのうち1本しか決めることができなかったが

18得点と8アシストを記録し、

プレーオフでは80試合連続(リーグ記録)で

少なくとも1本の3点シュートを成功させた。

 ロケッツはジェームズ・ハーデン(28)が41得点と7アシスト、

クリス・ポール(33)が23得点と11リバウンドを稼ぎ、

スクリーン・プレーからのスイッチアップを誘って、

ウォリアーズのフォワード、ケボン・ルーニー(22)を

再三にわたって攻め立てたが苦杯。

ホームでは今季リーグ1位タイの34勝(7敗)を挙げていたものの、

ホーム・アドバンテージを守ることができなかった。

 ウォリアーズは

2014年以降のプレーオフのロードゲームで

初めて9点を追う展開(第1Qに12―21)となったが

徐々に巻き返して後半は一気に加速。

ロケッツには2015年の西地区決勝と16年の1回戦で

いずれも4勝1敗で勝っており、相性の良さを漂わせる一戦となった。

4季目を迎えたスティーブ・カー(52)は

プレーオフのシリーズ初戦で通算15戦14勝。

滑り出しとなる試合での強さはこの日も光っていた。

 サンダー時代のチームメートでもあるハーデンとマッチアップしたデュラントは

「相手はエネルギーに満ち溢れている。

だから最初にパンチを見舞うことが必要だった」と初戦の重要性を強調。

ハーデンはシーズンMVPの有力候補だが、第1戦ではデュラントが“勝者”となった。

 ロケッツのマイク・ダントーニ監督(67)は

「簡単なシュートを外したり、

ディフェンスでのスイッチを失敗したりで勝てる状態ではなかった。

精神的なもろさが出た」と敗因を分析。

ウォリアーズに対しては今季2勝1敗だが、

その勝った2試合で2人でいずれも平均30得点を稼いでいたPJ・タッカー(33)と

ルーク・バームーテ(31)がこの日はわずか1得点に終わるなど、

ハーデンとポールを支えるべき選手の不振が目立った。

 <チーム記録>

 ▼FG成功率=ロケッツ(45・9%)、ウォリアーズ(52・5%)

 ▼3点シュート成功率=ロケッツ(35・1%)、ウォリアーズ(39・4%)

 ▼FT成功率=ロケッツ(71・4%)、ウォリアーズ(88・0%)

 ▼リバウンド=ロケッツ(42)、ウォリアーズ(37)

 ▼アシスト=ロケッツ(18)、ウォリアーズ(24)

 ▼ターンオーバー=ロケッツ(16)、ウォリアーズ(9)

 ▼速攻ポイント=ロケッツ(3)、ウォリアーズ(18)

 ▼ペイント内ポイント=ロケッツ(44)、ウォリアーズ(44)

 ▼ベンチスコア=ロケッツ(21)、ウォリアーズ(20)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=ハーデン(ロケッツ=41)、デュラント(ウォリアーズ=37)

 ▼チーム最多リバウンド=ポール(ロケッツ=11)、グリーン(ウォリアーズ=9)

 ▼チーム最多アシスト=ハーデン(ロケッツ=7)、グリーン(ウォリアーズ=9)

 <西地区決勝の日程>

 ▼第2戦(16日=ヒューストン)

 ▼第3戦(20日=オークランド)

 ▼第4戦(22日=オークランド)

 ▼第5戦(24日=ヒューストン)

 ▼第6戦(26日=オークランド)

 ▼第7戦(28日=ヒューストン)

 *日付は現地時間