亀田興毅 | 現役復帰「やり残したことがある」


ボクシング元世界3階級王者の亀田興毅氏(31)が1日、現役復帰することを明かした。
この日放送されたインターネットテレビ局「AbemaTV新春ボクシング祭り!亀田一家人生を賭けた3大勝負」の「亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円」で、弟で元世界2階級王者の亀田大毅氏(28)のセコンドとして登場。全ての挑戦者を退けた大毅氏がリング上で自作の曲「みんなへ」を熱唱するのを見届け、目頭を熱くすると「大したことやないけどな」と切り出した後「自分も思うところがあって、やり残したことがある。やらなければならない試合がある。誰ととは言わないが。どういう形になるかわからないが現役復帰しようと思う」と話した。

■亀田興毅「やらなければならない試合があるんじゃないかな」
元ボクシング世界3階級王者の亀田興毅氏(31)が1日、Abema TV「AbemaTV新春ボクシング祭り!亀田一家人生を賭けた3大勝負」(後6・0~)に出演。現役復帰すると宣言した。
この日は弟の大毅氏(28)が特別企画「亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円」で、挑戦者5人と対戦。すべての試合が終わり、コメントを求められた興毅氏からサプライズ発言が飛び出した。
「今日ね、『亀田一家人生を賭けた3大勝負』。大毅、京之介、ジョー。みんなすごい闘いをしてくれましたね。大毅の『もう1回日本で闘いたい』という思い、大毅の歌を聴いて、自分も思うところがあって。やっぱり自分もね、最後にちょっとやりのこした…やらなければならない試合っていうものがあるんじゃないかなと。それがどういう形になるかはわからないんですけど、それがもしできるのであれば、もう1回リングに上がろうと。現役復帰しようと思います」
興毅氏は詳細こそ語らなかったが、突然の現役復帰宣言に場内にどよめきの声が上がった。
興毅氏は2015年10月に世界4階級制覇を目指し、世界Sフライ級王者の河野公平に判定で敗れ、タイトル獲得に失敗。試合後、「きれいさっぱりやめる」と引退を表明した。その後はボクシング界から距離を置いていたが、昨年からトレーナーの活動を本格化させていた。

亀田興毅(かめだ・こうき)
1986(昭和61)年11月17日生まれ。大阪市西成区出身。2003年12月プロデビュー。06年8月にWBA世界Lフライ級王座決定戦に判定勝ちし世界初戴冠。09年11月にWBC世界フライ級王座を獲得し2階級制覇。10年12月のWBA世界バンタム級王座決定戦でムニョス(ベネズエラ)を下し、日本選手初の3階級制覇を達成。8度防衛後に返上した。プロ通算35戦33勝(18KO)2敗