FOXスポーツ&エンターテイメントが『UFCファイトナイトジャパン2017』を無料生中継


■UFC日本大会の公開計量は無し
今回のUFC日本大会では、恒例の公開計量はなし。その代わり、計量自体は9月21日(金)午後7時から、http://UFC.com とファイトパスで配信されるそうです。
というわけで『UFC Fight Night 117: Shogun vs. Saint Preux 2』の公開計量はありません。これまで毎回行ってただけに残念です。

■フジテレビが『UFC Fight Night 117: Shogun vs. Saint Preux 2』を当日深夜に放送
UFCファイトナイト・ジャパン<フジバラナイト SAT>(仮)
2017年9月23日(土) 25時45分~26時45分
1時間なので放送される試合は少ないでしょうが、やってくれるだけマシかもしれません。

■マウリシオ・ショーグンが9.23 UFC日本大会欠場、岡見勇信がオヴァンス・サンプレーと対戦
 23日(土)に開催される「UFCファイトナイト・ジャパン」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントに出場予定だったマウリシオ・“ショーグン”・フアが負傷のため欠場。代役として岡見勇信が参戦することが決定した。


 岡見は、2006年にUFCに初参戦すると、11年には日本人選手として初となるタイトルマッチに出場。当時のミドル級王者アンデウソン・シウバ(ブラジル)と戦い、ベルト獲得とはならなかった。
 13年に当時ミドル級ランキング6位ながら、UFCをリリースされたが、今回4年振りのUFC復帰となる。岡見のUFC戦績は13勝5敗。

 ちょっと前から噂になっていましたが…こうなったら岡見には頑張って欲しいです。
 こちらによるとショーグンはヒザの負傷により欠場するそうです。



放送予定
2017/09/23(土)07:55

イントロダクション
※こちらの番組は、BS放送をご覧頂ける環境の方は【BS238ch】にて無料でご視聴頂けます。(9月23日(土)の生放送のみ)

UFCが2年ぶりに日本に再上陸!
聖地さいたまスーパーアリーナで行われるファイトナイト・ジャパンを全試合LIVEでお届けします。
メインイベントは日本でも活躍したマウリシオ・ショーグンとオヴィンス・サンプルーが激突! K-1で活躍したグーカン・サキのUFCデビュー戦、日本人選手からは五味隆典、佐々木憂流迦、中村K太郎をはじめ近藤朱里、阿部大治らのデビューにも期待がかかります。
注目の試合が目白押しのファイトナイト・ジャパン 2017をお見逃しなく!

 というわけで、9月23日にさいたまスーパーアリーナで開催する『UFC Fight Night 117: Shogun vs. Saint Preux 2』をFOXスポーツ&エンターテイメントが無料生中継します。リピート放送は無料ではないようなのでご注意を。


■注目のUFCファイター近藤朱里の覚悟
今年5月、パンクラスの女子ストロー級王者に輝いた近藤朱里(しゅり)が、9月23日(土・祝)、世界最高峰のMMA(総合格闘技)イベント「UFC」に初参戦する(さいたまスーパーアリーナ)。

得意の打撃技を武器に着実に勝利を重ねてきたが、それ以上にスゴイのはプロレス、キックボクシング、MMAでベルトを巻いた「三冠王」であること。そんな前人未到の快挙を、彼女はなぜ達成できたのか?

前編記事では、プロレス時代の苦労話を明かした朱里。後編ではキックボクシング、MMAでの闘い、そしてUFC参戦の先にある「夢」を語る!

***

―ハッスルの後、2009年からプロレスと並行してキックを始めたのはなぜ?

朱里 プロレスとは別に体を動かしたいという気持ちがあって、一般会員としてジムに入ってキックを始めたんです。練習しているうちに「やるからには強くなりたい」と思い始めました。

―プロレス、格闘技は自分の中でどういうすみ分けを?

朱里 最初は大変でした。両立できなかったので格闘技のほうを休止し、1年ほどプロレスに専念した時期もあります。その間にプロレスの試合でしっかり魅せる自信がついてきて、またキックをやりたくなったんです。

当時はプロレスラーである私が格闘技をやることに対して軽い気持ちで出ているんじゃないかと思う人たちもいました。そう思われるのはイヤだったし、一生懸命練習して結果で見せつけるしかないと思いました。そして実際に結果を出して、認められるようになっていったときはうれしかったです。

―そして、Krushで連勝街道を走りましたが、その間もずっとプロレスをやっていたんですよね?

朱里 減量中もやっていました。どんどん体が軽くなっていくという(笑)。キックの前日計量をした直後にプロレスで30分時間切れ引き分けの試合をして、翌日キックの試合をしたときは本当にヤバかったですね。

―2016年1月にはMMAへの転向を発表し、パンクラスで闘うようになりました。MMAをやろうと思ったきっかけは?

朱里 Krush王座を3度防衛した後、目標とするものが見えなくなってしまったんですよ。自分の年齢もあるし、そんなとき、UFCの映像を見たら「私も格闘技で最高峰の舞台に上がりたい」という気持ちが芽生えたんです。昔はMMAなんて絶対やらないと思っていたけど、やってしまいましたね(笑)。

―パンクラスでも連戦連勝をマークし、今年5月にはストロー級王者になりました。

朱里 UFCに出るためにも勝たなければいけないし、絶対にベルトを獲りたいという気持ちを強く持っていました。王者になったときは本当にうれしかったです。変わらず応援してくれている方、(所属ジムの)ボスジムの(田島)剛先生、(田島)洋先生、選手たち、仲間がいてくれるから自分があるし本当に感謝しています。

―なぜ、前人未到の「三冠王」を達成できたんだと思いますか?

朱里 プロレスもキックもMMAも、やるからには結果を出さなければ意味がないと思っていたからですね。それぞれ「別物」と考えて、着実に真剣に取り組んできたという自負があります。プロレスだけをしている人が格闘技に出ても結果は出ないし、その逆もしかり。どっちもスゴイし、どっちもナメないでほしいと思います。

―UFCは独占契約なので、その間プロレスの試合をすることは難しいですが、チャンスがあればやりたい?

朱里 もちろんUFCのチャンピオンになるのが目標で、今はそこに集中していますが、またプロレスの試合ができたら、ひとつ夢があるんです。SMASH時代にライバルだったASUKA選手(現WWE・NXT王者)と試合がしたい。プロレスがあるからこそ今の私がいるので、ファンの方々のためにもそんな夢が叶えられたら最高ですね。


●近藤朱里(こんどう・しゅり)
1989年生まれ、神奈川県出身。2008年にハッスルでデビューし、プロレスラーとして多くのタイトルを獲得。09年からはキックボクシングも並行し13勝1敗。16年にパンクラスでMMAデビューし5戦全勝。今年5月には同団体のストロー級王者に輝いた

『UFCファイトナイト・ジャパン』
9月23日(土・祝)/さいたまスーパーアリーナ
メインイベントはかつてPRIDEでも活躍したマウリシオ・“ショーグン”・フアvsオヴィンス・サン・プルー。近藤朱里は韓国のジョン・チャンミと対戦。ほか、五味隆典、石原“夜叉坊”暉仁、廣田瑞人、中村K太郎ら多くの日本人ファイターが参戦予定。

■UFCファイター近藤朱里の壮絶なプロレス下積み時代
今年5月、パンクラスの女子ストロー級王者に輝いた近藤朱里(しゅり)が9月23日(土・祝)、世界最高峰のMMA(総合格闘技)イベント「UFC」に初参戦する(さいたまスーパーアリーナ)。

得意の打撃技を武器に着実に勝利を重ねてきたが、それ以上にスゴイのはプロレス、キックボクシング、MMAでベルトを巻いた「三冠王」であること。そんな前人未到の快挙を彼女はなぜ達成できたのか? その強さに迫る!

***

―朱里選手はプロレスでSMASHをはじめ多くのベルトを巻き、キックボクシングではKrush、MMAではパンクラスの王者になりました。2ジャンルを制覇した選手にはブロック・レスナー(プロレスとMMA)、アリスター・オーフレイム(キックとMMA)らがいますが、朱里選手のように「三冠王」を達成したのは史上初では?

朱里 ありがとうございます。自分のことながら、スゴイことなんですね(微笑)。

―キャリアのスタートは2008年、異色のプロレス団体ハッスルでしたね。

朱里 最初は女優さんになりたくて、高校卒業後に舞台やモデルの仕事をチョロッとやっていたんです。芸能事務所にも入っていたんですけど、ある日、「ハッスルのオーディションがあるから受けてみないか?」と言われて。それまでプロレスには興味もなかったし、テレビで見たこともなかったんですよ。何もわからないままオーディションを受けたら合格させてもらって、3ヵ月後にデビューすることができました。

―当時のリングネームはKG(KARATE GIRL)。空手をやっていた?

朱里 小1から中1まで伝統派空手の型をやっていました。成績は全日本大会で6位くらいだったと思います。ハッスルの頃は、いろんな意味で本当に必死でしたね。わずか3ヵ月でデビューしたので試合も大変でしたけど、雑用もすごく大変だったんですよ。

―プロレス界には新人が先輩の世話をしなければならないしきたりがありますからね。

朱里 周りはすごい方ばかりなので、それぞれのガウン、コスチュームからタオルまで全部用意しないといけなかったんです。途中からそれをひとりでやらなければならなくなって。一度、ある方のサポーターを忘れてしまって、メチャクチャ怒られたこともあります。

―新人だからファイトマネーもすずめの涙ほど?

朱里 交通費込みで1ヵ月10万円もらえるはずだったんですけど、もらえたのは最初の2ヵ月だけでした(苦笑)。

―ハッスルの末期はギャラ未払いも問題になりましたね。

朱里 そうですね。当時「格好がみすぼらしい」とか指摘されたこともあったのですが、お金もなければ暇もないので仕方なかったです。ある日、練習後にお財布を見たら一銭も入ってなくて、横浜の関内から大和市の自宅まで7時間くらいかけて歩いて帰ったこともあります(笑)。

―誰かにお金借りればよかったのに(笑)。

朱里 そうですよね(笑)。あと、私は日本とフィリピンのハーフなんですが、その頃はお母さんと暮らしていたんです。ちょうどお母さんがフィリピンに里帰りしていたときに家の電気が止まってしまって、冬に3日間ほどロウソクで生活しました。「ロウソクの灯(ひ)って、なんて温かいんだろう」とか思いながら(笑)。

―「私、女優になりたかったのに…」と、我に返ることはなかった?

朱里 なんで自分はこんなことをしているんだろう…と思ったことはありました。いつもアザだらけで帰ってくるので、お母さんからは「あんた、何を目指しているの?」と突っ込まれていましたね。深夜にアルバイトをして、練習して、1日をやり切ることだけで精いっぱいでした。

―それでも続けられたのはなぜ?

朱里 リングの上で輝ける場所があって、応援してくれる人がいたからです。あの大変だった時代があったから、今の自分がある。そう思っています。

―ハッスル時代、思い出に残っている試合は?

朱里 タッグマッチで天龍(源一郎)さんと対戦したときにチョップや顔面蹴りをもらったことですね。しばらく顔にシューズの痕が残っていました。

―女優志望だった女のコに天龍さんもひどいことをしますね(笑)。

朱里 いやいや、プロレスラーとしたら勲章ですよ。ハッスルがなくなった後、一度だけ電話で天龍さんとお話しする機会がありました。何を言っているのか全然わからなかったので「ありがとうございます」とだけ言って電話を切った覚えがあります(笑)。


■廣田瑞人 「俺の気持ちを見に来てほしい」
8日(金)、東京都中野区のゴールドジム・ウェスト東京において23日(土)にさいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されるUFC Fight Night117「Shogun vs St.Preux 2」に出場する廣田瑞人、中村K太郎、安西信昌の3選手のプロモーション・イベントが行われた。

6月のニュージーランド大会でアレックス・ヴォルカノフスキーに完敗を喫した廣田が、今大会が3度目の日本大会となる。

チャールズ・ロサという11勝3敗の手練れを前にして、前回の敗北で『辞める』ことも考えた。そんな廣田にとって、今回のロサ戦のテーマは悔いなく戦うことだった。

■『辞めても良いかなって思っていた』

──試合まで2週間、今の気持ちを教えてください。

「日本で戦うことができるから嬉しいですね」

──それは税金の計算が煩わしくないということも含めて、ですか(笑)。

「ハハハ、そうッスね。税金が安く済むので嬉しいです」

──前回の敗北から3カ月が立ちました。

「試合直後は少し落ち込んで(苦笑)、7月に入ってぐらいから盛り返しました」

──どのように気持ちを切り替えることができたのでしょうか。

「そうですね……やれって言われたので、やるしかない。そういう感じです。もう『辞めても良いかな』って思っていたんですけど、やれって言われたのでやります」

──辞めても良いと思ったのは、どういう理由からですか。

「前の試合は完全にやられて、上を目指すのはもう無理かなって思ったというのはあります。米国に練習に行った時にUFCのランカーとスパーをしても、そんなにやられなかった。向こうも『なんだ、この日本人強いな』という風でした。だからというわけでもないのですが、いけると思っていたんです。そんな高くなった鼻をへし折られましたね」

──それがリリースに寄せられていた『最後のつもりで悔いなくやりたい』という言葉になったのでしょうか。

「年齢的にもUFCだと、負けるともう次があるのか分からない。だから、もう一度やってみて、自分の力を確かめる必要があります。もちろん、勝てばこれからも続けます。とにかく悔いのない戦いをしたいです。前にリリースされた時は中途半端な試合をして悔いが残っていたので。

だからこそ、リスクを負って倒しにいきたい。倒しに行けば、倒される可能性も高くなります。でも、悔いを残すことが一番嫌なので。それでボーナスが貰えれば良いですね(笑)。

調子は上がってきています。特に練習内容が変わったということはないですが、走る量を増やしました。3Rをずっと動けるように。次の対戦相手がガチャガチャくるような感じなので。負けた試合が3試合ともファイト・オブ・ザ・ナイトということは粘ることができる選手だろうし、スタミナ勝負の試合になるかと思います」

──ガチャガチャとは?

「変則的で戦い辛いです。間合いを詰めて、自分の距離で戦うしかないですね。貰う覚悟を持って、前に出たいです」

──ヴォルカノフスキー戦では体力勝負とは真逆のこのタイミングでパンチが入るかという一発が、戦いの行方を決定的にしました。

「際の部分で油断というか……離れ際で貰ってしまって。気の緩みというか、離れ際に貰うと全く見えていなかったので効きました」

──最初に効かされた離れ際のパンチがなければ、試合はまるで違ったものになっていた可能性もあります。

「でも、それが試合ですから(苦笑)。アレを貰った、それでダメージを受けたということですからね。ロサも離れ際に蹴りとか出しますが、ヴォルカノフキーのように頻繁にテイクダウンを狙ってくることはないですね。柔術の黒帯だから、下からの足関節とかは持っていますが」

──そんななか気を付けないといけない部分は?

「最近は被弾することが増えたんです。でも、貰っても気持ちで負けなければ良い試合になって勝てると思っています。朝早いですけど、俺の気持ちを見に来てほしいです。最後にはしたくないので、ぶっ倒すところを見てほしいです」