SHOOT BOXING Girls S-cup ~48㎏世界トーナメント2018~ | 試合結果速報と試合動画 | RENA | 無事に第一関門を突破も「課題が残る結果に」


シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING Girls S-cup ~48㎏世界トーナメント2018~」
2018年7月6日(金)東京・TDCホール




▼第10試合 50.0kg契約 SB特別MMAルール 5分3R
RENA
(27=シーザージム/SB世界女子フライ級王者) 〇 判定3-0 ● エレイン“パンテラ”リアル
(29=ブラジル)



▼第9試合 48kg世界トーナメント決勝戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
MIO
(23=シーザージム/Girls S-cup2015年日本トーナメント&2016年アジアトーナメント優勝者)


判定0-2
※29-30、30-30、29-30 〇 イリアーナ・ヴァレンティーノ
(30=イタリア/WBCムエタイ女子フライ級王者)
▼第8試合 66.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
KINGレイナ
(21=FIGHT CLUB 428) 〇
判定2-0
※30-28、29-29、29-28
● キム・ヨンギ
(韓国/TEAM J/CMA KOREA)
▼第7試合 48kg世界トーナメント準決勝 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
MISAKI
(22=GSB/J-GIRLSミニフライ級王者) ● 判定0-3
※28-30、28-30、27-30 〇 イリアーナ・ヴァレンティーノ
(30=イタリア/WBCムエタイ女子フライ級王者)
▼第6試合 48kg世界トーナメント準決勝 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
MIO
(23=シーザージム/Girls S-cup2015年日本トーナメント&2016年アジアトーナメント優勝者) 〇 判定3-0
※30-25、30-25、30-26 ● ゲーオター・ポー.ムンペット
(17=タイ/WPMF女子ジュニアフライ級王者)
▼第5試合 65.0kg契約 SB特別MMAルール 5分3R
未奈
(29=秀晃道場/SB日本女子バンタム級3位) 〇 TKO 1R 2分17秒
※右ストレート ● ペットローイエット・ハイランドジム
(17=タイ)
▼第4試合 48kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
小林愛三
(22=こばやし・まなぞう/NEXTLEVEL渋谷ジム/初代MuayThaiOpen女子フライ級王者) ● 判定0-3
※29-30、28-29、28-29


イリアーナ・ヴァレンティーノ
(30=イタリア/WBCムエタイ女子フライ級王者)
▼第3試合 48kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
MISAKI
(22=GSB/J-GIRLSミニフライ級王者) 〇 判定2-0
※30-29、29-29、30-29 ● イシス・バービック
(23=オランダ/WPKL女子フライ級王者)
▼第2試合 48kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
ゲーオター・ポー.ムンペット
(17=タイ/WPMF女子ジュニアフライ級王者) 〇 判定2-1
※30-29、20-30、29-28 ● ジュジー・ナガオワ
(32=フィリピン/WIBAインターナショナル・ライトフライ級王座)
▼第1試合 48kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
MIO
(23=シーザージム/Girls S-cup2015年日本トーナメント&2016年アジアトーナメント優勝者) 〇 判定3-0
※30-29、30-28、30-28 ● イム・ソヒ
(21=韓国/韓国コンテンダー女子フライ級王者)

■RENAが1Rは大苦戦もダウンを奪い復活の勝利
▼第10試合 50.0kg契約 SB特別MMAルール 5分3R
〇RENA(27=シーザージム/SB世界女子フライ級王者)
判定3-0
●エレイン“パンテラ”リアル(29=ブラジル)

RENAは昨年大みそかに「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」の決勝戦で浅倉カンナ(20=パラエストラ松戸)と激突。RENAがチョークスリーパーで絞め落とされる衝撃決着となり、MMA(総合格闘技)7戦目にして初黒星を喫した。
その後、RENAは5月に行われたRIZIN福岡大会のリング上で浅倉に再戦をアピール。浅倉の「いきなり再戦はどうなんだろう」との要望を受け、RENAはまず『Girls S-cup 2018』でMMA(総合格闘技)の試合を行い、そのわずか23日後の7月29日に『RIZIN.11』で浅倉と対戦する試練の2連戦に挑むことが決まった。

浅倉との再戦の前哨戦となる今回、RENAが対戦するのは初来日のリアル。パンチを振り回しながら突進し、アグレッシブに一本を狙うスタイル。戦績は5勝6敗と黒星が先行しているが、5勝のうち3勝を関節・絞め技による一本勝ちを収めている。RENAにとっては苦手な寝技の方が強い相手となった。
リアルは前日計量で1kgオーバーし、契約体重をクリアーすることが出来ず、試合規定により本来はリアルの失格となるが、RENAが試合の実施を申し出たために通常試合として行われ、リアルはイエローカード1枚からのスタートとなった。

1R、パンチで突進するリアルをパンチで迎え撃つRENA。リアルはそのまま組み付き、RENAはコーナーを背にしてテイクダウンを防ぐ。しかし、テイクダウンを奪われ、立ち上がるところでフロントチョークを極められるRENA。あわやの場面だったが、首を抜いて脱出。その直後、リアルは三角絞めを極めに行く。

ヒジをリアルに押し付けて必死に耐えるRENA。立ち上がろうとすると今度はリアルが腕十字。RENAは腕にぶら下がるリアルの顔面へ蹴りを見舞い、立ち上がるとパウンド。再びタックルに来たリアルがテイクダウンを奪う。RENAは足を絡めて上下を入れ替え、上になってパウンドを打ち込む。

2Rが始まって過ぎ、RENAは右三日月蹴りを2連発。これでリアルがダウン。すかさずパウンドを打ち込み、立ち上がると踏みつけを狙うRENA。リアルは下から足関節技を仕掛け、RENAを寝かせる。ヒールホールドをしのいだRENAは立ち上がり、スタンドへ。ボディを打つRENA。リアルはバックを奪うが、RENAは脱出。
RENAの三日月蹴りを受け止めてタックルに行くリアル。RENAはロープを背にテイクダウンを防ぎ、ヒザ蹴りを入れる。

3R、RENAが右ボディストレートと左ボディフックでボディへラッシュをかける。パンチの打ち合いとなり、RENAが連打をヒットさせるとリアルは組み付く。離れるとパンチを当てていくのはRENA。組み付いてきたリアルにサッカーボールキックも見舞う。
気が強いリアルはスタンドに戻るとパンチとハイキック。そして組み付く。ブレイク後、RENAが右ストレートと左フックをクリーンヒットさせ、リアルはダウン気味に倒れる。RENAは蹴りとパウンド、リアルも下からの足関節技を狙う。
白熱の攻防はフルラウンドとなり、勝敗は判定へ。1Rは苦戦したRENAだが、2Rと3Rの打撃による攻勢で3-0の判定勝ちを収めた。

復帰戦を熱闘の末に勝利で飾ったRENAはマイクを持ち、「シュートボクシング、そしてRIZINのRENAです。とりあえず復帰戦、スカッと勝ちたかったんですが初めて判定までいきました。浅倉選手との再戦が決まっていて、リベンジするのは不可能だと言われています。今日の試合をやってリベンジは不可能だと痛感しました。でも、決まっている以上は不可能を可能にすることは今からでも可能だと思っています。明日から死に物狂いで練習して29日に向かっていきます。浅倉選手、29日に向き合いましょう」と、リングサイドに座っていた浅倉カンナに宣戦布告した。

■世界トーナメントはイリアーナが制覇、MIO決勝で力尽きる
シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING Girls S-cup ~48㎏世界トーナメント2018~」
2018年7月6日(金)東京・TDCホール

▼第9試合 48kg世界トーナメント決勝戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●MIO(23=シーザージム/Girls S-cup2015年日本トーナメント&2016年アジアトーナメント優勝者)
判定0-2 ※29-30、30-30、29-30
〇イリアーナ・ヴァレンティーノ(30=イタリア/WBCムエタイ女子フライ級王者)
※イリアーナがトーナメント優勝。

今回初開催の48kg世界トーナメント決勝戦は、RENAの妹分MIOと、そのRENAと2度対戦しているイリアーナで争われることになった。RENAがMMA(総合格闘技)ルールとシュートボクシングルールで2勝しているイリアーナに勝つことが、MIOがRENAに追い付く条件となる。

1R、左へ大きく回り込むサウスポーのイリアーナにじりじりと近づくMIO。左ストレートを伸ばすイリアーナをMIOは首投げで投げるが、これはシュートポイントにならず。MIOは右ミドルをヒットさせる。
2Rも右ミドルを的確にヒットさせていくMIO。鋭く踏み込んでの右ストレートも強打する。イリアーナは左ストレートを当ててから組み付いての投げを狙うが失敗。イリアーナのパンチをかわし、MIOが右ミドルを蹴る。
3R、イリアーナはMIOの右ミドルをキャッチして転倒させる。さらにパンチで前へ出る。イリアーナの左ストレート、ワンツーが当たり出し、イリアーナがバックハンドブローを放つとMIOも同じ技を返す。イリアーナは首相撲に持ち込むとヒザ蹴りを連打。MIOは防戦一方となってしまう。イリアーナはさらにワンツーと攻勢に出る。パワーの差が目立つ。

勝敗は判定にもつれ込み、判定2-0でイリアーナが勝利。優勝を逃したMIOは涙を流した。笑顔を輝かせるイリアーナはマイクを持つと「日本は私にとってホームのような場所です。みんなに感謝を述べたいです。今回トーナメントで戦ってくれた選手たちにも感謝したい。そのおかげでトーナメントは盛り上がったと思います。家族にも感謝したいです」と、多数の人々へ感謝の気持ちを述べた。

■KINGレイナが殴り合いを制してSBルールで初勝利、次はRIZINでKOだ
シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING Girls S-cup ~48㎏世界トーナメント2018~」
2018年7月6日(金)東京・TDCホール

▼第8試合 66.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇KINGレイナ(21=FIGHT CLUB 428)
判定2-0 ※30-28、29-29、29-28
●キム・ヨンギ(韓国/TEAM J/CMA KOREA)

KINGレイナがSBルールに初挑戦、対戦相手のヨンギは柔道とキックボクシングをバックボーンに持ち、昨年12月の『ROAD FC』で女子プロレスラーの世志琥(よしこ)と対戦し、スピードと手数で世志琥にMMA初黒星を付けたことで一躍名を知られることになった。
KINGレイナとは2017年9月にMMA(総合格闘技)イベント『DEEP』で対戦し、1R4分48秒、KINGレイナが腕十字固めで一本勝ち。また、今年2月には中井りんとも対戦しており、1R4分37秒、パウンドでTKO負けを喫している。

1R、いきなり左右連打でヨンギをロープ際へ追い詰めるレイナ。投げを狙ったがヨンギは投げさせない。ヨンギの左ストレート、左フック、バックハンドブローをもらうレイナだがひるまずに突進し、足を止めての打ち合いを挑む。場内がドッと沸いた。その後も右ストレートを打ち、組んでのヒザ蹴りと攻めるレイナ。

2R、レイナはバックドロップを狙うがヨンギは防ぐ。レイナはすかさずヒザ蹴りの連打。ヨンギの左ストレートをもらって仰け反るレイナだが、やはりひるまずに前へ出て右インロー、そして飛びヒザ蹴りを仕掛ける。ヨンギも負けじと左ストレートをヒット。

3R、打ち合いからレイナが組み付いてのヒザ蹴りを連打。さらにコーナーへ追い詰めてのパンチの打ち合いで場内を沸かせる。バックハンドブローをもらってグラつくレイナ。しかし、前へ出てパンチを打ち、右インローでヨンギをグラつかせた。さらに右ストレートとヒザ蹴りで畳みかける。

試合が終わると、その場に座り込むヨンギ。判定は2-0でレイナがSBルールで初勝利を収めた。疲労をうかがわせながらも、いつものふてぶてしい顔でポーズを決めるレイナに場内からは拍手が起こった。
レイナはマイクを持つと、「判定でしたけど。2-0は悔いが残る試合ですが8月(のRIZINで)もう次の試合が決まっているのでシフトチェンジして頑張りたいと思います。次は絶対にKOで勝ちます」と言うと、シーザー武志会長に持参したお中元を手渡した。

■RENAが鍛え抜かれた肉体で計量クリアーも、相手はオーバー
月6日(金)東京・TDCホールで開催されるシュートボクシング(以下SB)協会主催、女子格闘技の真夏の祭典『SHOOTBOXING Girls S-cup~48kg世界トーナメント2018~』の前日計量&記者会見が、5日(木)都内にて18:00より行われた。

 MMA(総合格闘技)ルールで試合を行うSB世界女子フライ級王者RENA(26=シーザージム)は、契約体重の51.0kgちょうどでクリアー。鍛え抜かれた肉体を披露し、笑顔でガッツポーズ。しかし、対戦相手のエレイン“パンテラ”リアル(29=ブラジル)は52.25kgで1.25kgオーバー。2時間以内の再計量でのクリアーを目指すことになった。

 計量後に行われた記者会見では、RENAの発案により、全選手が浴衣姿で登場。


 RENAは「いよいよ明日なんだなって思います。真夏の女子格闘技の祭典として、ガールズが主役になる熱い戦いになると思います。10年間背負ってきた者として(Girls S-cupは今回が10年目)最後は私が締めくくりたいと思います。明日はエレイン選手と2人で熱い勝負をしたいと思います」とあいさつ。

 エレインは「今までずっとMMAで頑張って来たので、この大会に参加できて嬉しい。明日は頑張ります。RENA選手のことは凄くリスペクトしています。ハードワークをする方です。明日はとても難しい試合になると思っていますが、ブラジルに勝利をもたらそうと思います」と勝利宣言。


 その言葉を受けてRENAは「今日、一目見てヤバいと思ったんですが、挨拶をしたら素敵な笑顔をしてくれたので素敵な人だと思いました、ずっと怖いなと思っていたんですが、浴衣姿がカワイイ。怖さが半減しているので浴衣を着てもらえてよかったです」と笑い、「明日のギャップが楽しみです。リング上では豹変するだろうと思います。今まで戦ってきた相手の中で一番パワフルな選手だと思っているので、彼女の豹変ぶりを私が楽しみにしています」と、エレインがリングに上がった時にどう変わるかが楽しみだと余裕のコメント。


 7月29日には『RIZIN.11』で、RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント優勝者 ・浅倉カンナ(20=パラエストラ松戸)と再戦することが決まっているRENA。それをどう思うかと聞かれたエレインは「私はRIZINでのRENAの試合を全て見ましたし、次の試合のことも知っています。でもそれは私には関係ありません。明日はとても難しい試合になるので、頑張りたいと思います」と、自分には関係ないとした。

 エレインが現時点で体重オーバーしていることについてRENAは、「フライトがギリギリだったので、飛行機に乗っている間のむくみとかもあると思うので逆に申し訳ない気持ちです。おそらく体重は大丈夫だと思うので、私はそんなに心配していません。明日が楽しみです」と、エレインが体重を落としてくることを信じるとした。

 そして「タフな試合になるでしょうね。ぶっ壊れてもいいくらいの覚悟でやります。29日のことを考えて勝てる相手ではないと思うので、寝技でも立ち技でもとにかく勝ちたい。最後に大会を爆発させられたらと思います」と意気込みを語った。