UFC 226: Miocic vs. Cormier | ダニエル・コーミエ「防衛戦はマウリシオ・ショーグンとやりたい」


『UFC 226: Miocic vs. Cormier』でスティペ・ミオシッチに1R KO勝ちしライトヘビー級&ヘビー級の2階級チャンピオンになったダニエル・コーミエが右手を負傷した件と今後について以下のコメント。
「ヘビー級ではハードパンチを打とうとしていたのだと思う。205ポンドでは拳をケガしたことは無かったからな」
「次のライトヘビー級王座の防衛戦の相手はマウリシオ・ショーグンがいい。彼が次の試合(『UFC Fight Night 134』のアンソニー・スミス戦)に勝てばアレクサンダー・グスタフソンより連勝していることになるのに、どうして挑戦者の資格がないんだ? 彼は元チャンピオンだしトップ戦線を走っている。グスタフソンがタイトルに挑戦したいのなら何か特別なことをする必要があると思う」
「ショーグンはリビング・レジェンドだし史上最も偉大なファイターの一人だ。205ポンドで対戦したいファイターの一人だね」


■ジョン・ジョーンズ「俺はまだまだ若いし、試合のチャンスも沢山ある」
『UFC 226: Miocic vs. Cormier』でダニエル・コーミエがスティペ・ミオシッチに1R KO勝ちし2階級チャンピオンになったことを受けてジョン・ジョーンズがツイッターで以下のコメント。
「人生とは旅でありレースではないことを心に留めて欲しい。神の意志により俺がまだここにいて健在であることを許してくれるのであれば、多くの試合が残っていると信じて欲しい。ヘビー級&ライトヘビー級のトップ5を見渡してもまだ俺が一番若いということを忘れないで欲しい」


■『UFC 226: Miocic vs. Cormier』と『TUF 27 Finale』の結果を受けてUFC公式サイトがメディア投票ランキングを更新。
・フェザー級はカルヴィン・カッターが15位からランク外にダウン。代わりにヤイール・ロドリゲスがランク外から15位にランクイン。
・ライト級はアンソニー・ペティスが4ランクアップし8位タイ。ペティスに敗れたマイケル・キエサは3ランクダウンし12位。ダニエル・フッカーがランク外から14位にランクイン。これによりマイク・ペリーに敗れたポール・フェルダーが14位からランク外に。
・ミドル級はパウロ・コスタが2ランクアップし8位。コスタに敗れたユライア・ホールは3ランクダウンし12位。イスラエル・アデサニャがランク外から9位にランクイン。アデサニャに敗れたブラッド・タヴァレスが2ランクダウンし10位。15位にいたセザ-・フェレイラがランク外に。
・ヘビー級はダニエル・コーミエがいきなり新チャンピオンとなったことから大半のファイターが概ねランクダウン。スティペ・ミオシッチは1位に。デリック・ルイスは3ランクアップし2位。ルイスに敗れたフランシス・ガヌーは3ランクダウンし4位。15位にいたジュニオール・アルビニがランク外に。
・女子フライ級はロクサン・モダフェリが4ランクアップし4位。モダフェリに敗れたバーブ・ホンチャックが2ランクダウンし9位。モンタナ・デ・ラ・ロサがランク外から15位に。これにより15位にいたジリアン・ロバートソンがランク外に。
・パウンド・フォー・パウンドはダニエル・コーミエが3ランクアップし1位。スティペ・ミオシッチは5ランクダウンし7位。なぜか欠場したマックス・ホロウェイが3ランクアップし3位タイに。

■『UFC 226: Miocic vs. Cormier』前座&『TUF 27 Finale』の平均視聴者数は低迷
東部時間7月7日午後8時からFOX Sports 1が生中継した『UFC 226: Miocic vs. Cormier』の前座の平均視聴者数は66万8000人だったとのこと。マックス・ホロウェイ vs. ブライアン・オルテガのフェザー級タイトルマッチが直前で中止という事情はあるものの、今のところ今年最大のビッグマッチで『UFC 225: Whittaker vs. Romero 2』の前座66万7000人とほとんど変わらなかったのはUFCとしても期待外れだったと思われます。PPV契約数の推定はまだ出ていませんが、40万件を下回ると思われます。
前座の瞬間最高視聴者数はパウロ・コスタ vs. ユライア・ホールの試合時で80万人とのこと。大会当日の「UFC 226」のグーグル検索数は100万件以上で1位でしたが、これは試合後にブロック・レスナーとダニエル・コーミエが互いに挑発したことが影響していると見られます。
また、東部時間7月6日午後10時からFOX Sports 1が生中継した『TUF 27 Finale』の平均視聴者数は49万9000人だったとのこと。これはFOX Sports 1が生中継したUFC大会のワースト記録。これまでのワーストは『TUF 26 Finale』の50万1000人でした。
一方で東部時間7月6日午後8時から10時まで同じくFOX Sports 1が生中継した前座の平均視聴者数49万3000人とメインカードと大差ありませんでした。

■『UFC 226: Miocic vs. Cormier』メディカルサスペンション/ダニエル・コーミエは右手を負傷
ネバダ州アスレチックコミッションが『UFC 226: Miocic vs. Cormier』のメディカルサスペンションを公表。
・ダニエル・コーミエが右手の負傷により医師の診察をクリアするまで最大2019年1月4日まで出場停止。
・ポール・フェルダーが右尺骨の負傷により医師の診察をクリアするまで最大2019年1月4日まで出場停止。
・パウロ・コスタが左足と左足首の負傷により医師の診察をクリアするまで最大2019年1月4日まで出場停止。
その他の選手は最大でも2ヶ月以内でした。

■『TUF 27 Finale』メディカルサスペンション
ネバダ州アスレチックコミッションが『TUF 27 Finale』のメディカルサスペンションを公表。
・ブラッド・タヴァレスが鼻骨と左尺骨骨折により医師の診察をクリアするまで最大2019年1月3日まで出場停止。
・マイケル・トリザーノが右脚と左膝と左手の負傷により医師の診察をクリアするまで最大2019年1月3日まで出場停止。
・マーティン・ブラボーが右足の骨折により医師の診察をクリアするまで最大2019年1月3日まで出場停止。
・ジュリアン・マルケスが右肩の負傷により医師の診察をクリアするまで最大2019年1月3日まで出場停止。
・ルイス・ペーニャが左足の負傷により医師の診察をクリアするまで最大2019年1月3日まで出場停止。
・リッチー・スムーレンが歯の負傷により歯科医の診察をクリアするまで最大2019年1月3日まで出場停止。
・マット・べセットが左膝の負傷により歯科医の診察をクリアするまで最大2019年1月3日まで出場停止。
その他の選手は1ヶ月以内です。

■USADA広報「ブロック・レスナーがUFCに復帰できるのは1月8日以降」
USADAがブロック・レスナーのUFC復帰について声明を発表。それによると、レスナーは『UFC 200: Tate vs. Nunes』でマーク・ハントに判定勝ち(※後にノーコンテストに変更)した後に禁止薬物であるクロミフェンの陽性反応が出たことから1年間の出場停止処分を受けたものの、出場停止期間中に引退したことから停止期間があと6ヶ月と4日分残っていたとのこと。7月3日に復帰の意志を知らされ再び検査対象リストに入ったことからUFCでの試合が可能になるのは2019年1月8日以降になるそうです。


■『UFC 226』マイク・ペリー vs. ポール・フェルダーのジャッジの採点/主要サイトの採点
『UFC 226: Miocic vs. Cormier』マイク・ペリー vs. ポール・フェルダーのジャッジの採点。Michael BellとChris Leeが1Rフェルダー、2,3Rペリーで29-28ペリー勝利。Dave Hagenが1,3Rフェルダー、2Rペリーで29-28フェルダー勝利でした。
主要サイトの採点は30-27ペリー支持4人、29-28ペリー支持14人、29-28フェルダー支持1人でした。

■『TUF 27 Finale』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点
 『TUF 27 Finale』はスプリットデシジョンだった試合が4つもありました。それらのジャッジの採点と主要サイトの採点を紹介します。


Michael Trizano defeats Joe Giannetti(MMA Decisions)

 マイケル・トリザーノ vs. ジョー・ジアネッティのジャッジの採点。Dave HagenとJunichiro Kamijoが1Rジアネッティ、2,3Rトリザーノで29-28トリザーノ勝利。Glenn Trowbridgeが1,3Rジアネッティ、2Rトリザーノで29-28ジアネッティ勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28トリザーノ支持14人、30-28ジアネッティ支持1人でした。


Alex Caceres defeats Martin Bravo(MMA Decisions)

 アレックス・カセレス vs. マーティン・ブラボーのジャッジの採点。Derek ClearyとDave Hagenが1,2Rカセレス、3Rブラボーで29-28カセレス勝利。Rick Winterが1,3Rブラボー、2Rカセレスで29-28ブラボー勝利でした。

 主要サイトの採点は29-27カセレス支持1人、29-28カセレス支持10人、28-28ドロー支持2人、29-28ブラボー支持4人でした。


Alessio Di Chirico defeats Julian Marquez(MMA Decisions)

 アレッシオ・デ・キリコ vs. ジュリアン・マルケスのジャッジの採点。Adalaide Byrdが1,3Rデ・キリコ、2Rマルケスで29-28デ・キリコ勝利。Sal D’Amatoが1,2Rデ・キリコ、3Rマルケスで29-28デ・キリコ勝利。Dave Hagenがフルマークで30-27マルケス勝利でした。

 主要サイトの採点は30-27デ・キリコ支持1人、30-28デ・キリコ支持1人、29-28デ・キリコ支持1人、29-28マルケス支持13人、30-27マルケス支持1人でした。


Steven Peterson defeats Matt Bessette(MMA Decisions)

 スティーブン・ピーターソン vs. マット・べセットのジャッジの採点。Junichiro Kamijoが1Rべセット、2,3Rピーターソンで29-28ピーターソン勝利。Glenn Trowbridgeが1,3Rピーターソン、2Rべセットで29-28ピーターソン勝利。Chris Leeが1,2Rべセット、3Rピーターソンで29-28べセット勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ピーターソン支持11人、29-28べセット支持3人でした。

■『UFC 225: Whittaker vs. Romero 2』のPPV契約数は低迷
東部時間6月9日午後10時から生中継された『UFC 225: Whittaker vs. Romero 2』のPPV契約数は推定25万件とのこと。結果的にノンタイトル戦とはなりましたがロバート・ウィテカー vs. ヨエル・ロメロ2、コルビー・コヴィントン vs. ハファエル・ドス・アンジョスのウェルター級暫定王座決定戦の他にマイク・ジャクソン vs. CMパンクも組みましたが、好結果は得られませんでした。CMパンクが初出場した2016年9月の『UFC 203: Miocic vs. Overeem』は推定45万件だったのでファンの興味が薄れたと思われます。