UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt


■『UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt』試合結果
▼ライト級/5分3R
チバウト・グーチ vs. “マエストロ”キム・ドンヒョン
グーチの体調不良により中止です。

▼女子118ポンド契約/5分3R
J.J.アルドリッチ vs. ジョン・チャンミ
 3ラウンド終了、判定3-0(30-27×3)でJ.J.アルドリッチ勝利。


▼ウェルター級/5分3R
ストラッサー起一 vs. ザック・オットー
 3ラウンド終了、判定2-1(29-28、28-29、29-28)でザック・オットー勝利。


▼フライ級/5分3R
ジョン・モラガ vs. アシュカン・モクタリアン
 3ラウンド終了、判定3-0(30-25、30-27、30-27)でジョン・モラガ勝利。


▼ウェルター級/5分3R
ルーク・ジュモー vs. ドミニク・スティール
 3ラウンド終了、判定3-0(29-28×3)でルーク・ジュモー勝利。


▼ライト級/5分3R
ダミアン・ブラウン vs. ヴィンス・ピチェウ
 1ラウンド3分37秒、ヴィンス・ピチェウKO勝ち。


▼フェザー級/5分3R
アレックス・ヴォルカノフスキー vs. 廣田瑞人
 3ラウンド終了、判定3-0(30-27×3)でアレックス・ヴォルカノフスキー勝利。


▼フライ級/5分3R
ティム・エリオット vs. ベン・ウェン
 1ラウンド0分49秒、リアネイキッドチョークでベン・ウェン勝利。


▼ライトヘビー級/5分3R
イオン・クテラバ vs. エンリケ・ダ・シウバ
 1ラウンド0分22秒、イオン・クテラバKO勝ち。


▼ライト級/5分3R
ダニエル・フッカー vs. ロス・ピアソン
 2ラウンド3分02秒、ダニエル・フッカーKO勝ち。


▼ミドル級/5分3R
デレク・ブランソン vs. ダニエル・ケリー
 1ラウンド1分16秒、デレク・ブランソンKO勝ち。


▼ヘビー級/5分5R
デリック・ルイス vs. マーク・ハント
 4ラウンド3分51秒、マーク・ハントTKO勝ち。





■『UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt』パフォーマンスボーナス/観衆・ゲート収入
UFCが『UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt』のパフォーマンスボーナスを発表。

ニュージーランド・オークランドのスパーク・アリーナで開催された同大会の観衆・ゲート収入は主催者発表で8649人・115万428ニュージーランドドル(約9157万円)とのこと。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
 マーク・ハント vs. デリック・ルイス

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
 ベン・ウェン、ダニエル・フッカー

 4選手には各5万ドルのボーナス。



■マーク・ハント「UFC 209でアリスター・オーフレイムに点滴が認められたのはオカシイ
「俺は頭部に膝蹴りを喰らった。試合ではミスをして負けることはある。だがどうして彼に点滴が認められたのかは理解できない。ルールを設定したからには全員が守るべきだし、勝手に変えて得することは許されない」
「俺はそのことを聞いてなかった。彼らは何も言わなかった。俺は全てがウソっぱちだと思ってる。クソみたいな話だ。ルールは厳守されるべきで変えてはいけない」
「彼は強くなっていた。クソッタレだ。試合中も彼の顔色は悪くなかった。水分戻しが上手く行ったように見えた。彼が病気だったとは思えない。彼は嘘をついて『だったら点滴をしよう』となった。酷い話だ。俺も次の試合の時は仮病になった方が良いのかな」
「負けを受け入れるのは辛いが、遅かれ早かれ乗り越えなきゃいけない。彼はインチキをして逃げ切った。それだけのことだ。俺の中では彼はペテン師だ。俺はここから再起しなきゃいけないし、上手く騙しきった彼らは運が良かった」
なお、USADAの規定では病院の検査で処置が不可欠だと診断されるほど深刻な病状だった場合は例外的に点滴が認められる場合がありますが、『UFC 211: Miocic vs. Dos Santos 2』で行われる予定だったジャレッド・ゴードン vs. ミシェル・キニョネスはゴードンが食中毒の症状が出たことから点滴が必要となり中止になっています。
なお、マーク・ハントがUFCとブロック・レスナーに対して起こした訴訟についてUFCは却下を求める申立てをしていましたが、ネバダ州の連邦地裁はこれを認めなかったそうです。


■国本判定負け、UFC2年半ぶりの復帰戦飾れず
<米総合格闘技:UFCファイトナイト・オークランド>◇11日◇ニュージーランド・オークランド
国本ストラッサー起一(36)が判定で敗れ、約2年半ぶりの復帰戦を飾れなかった。ウエルター級5分3回で、ザック・オットー(米国)と対戦。序盤から顔面にパンチを浴びながらも、テークダウンを奪ってグラウンドで反撃。一進一退の攻防を続けて試合終了となったが、1-2の判定負けとなった。UFC通算戦績は3勝2敗となった。
14年1月からUFCに参戦した国本は3連勝後の15年2月にUFC初黒星を喫した。同年9月にヒザの手術を受け、試合から遠ざかっていた。

■広田瑞人UFC連勝ならず
<米総合格闘技:UFCファイトナイト・オークランド>◇11日◇ニュージーランド・オークランド
フェザー級5分3回で、広田瑞人(36)は判定負けを喫し、UFC連勝はならなかった。アレックス・ボルカノフスキー(オーストラリア)に対し、1回に右フックを浴びてダウンを許した。得意の打撃戦で上回れずに苦戦を強いられた。 最終3回に何とか反撃に出たものの、0-3の判定で敗れた。
広田は13年にUFC参戦も2連敗後に契約終了。昨年12月に再参戦を果たし、初勝利を挙げていた。

■UFCハント再起戦TKO勝ち!
<米総合格闘技:UFCファイトナイト・オークランド>◇11日◇ニュージーランド・オークランド
元K-1王者マーク・ハント(43=ニュージーランド)が地元マッチで再起戦を飾った。
ヘビー級5分5回で、デリック・ルイス(32=米国)と対戦し、4回3分51秒、TKO勝ち。
右ストレート、左右の連打など得意のパンチで攻め続け、打撃戦を制してルイスをレフェリーストップに追い込んだ。
ハントは昨年7月、UFC200大会でブロック・レスナー(米国)に0-3で判定負けしたが、レスナーの禁止薬物使用によって無効試合となった。
また今年3月のUFC209大会ではアリスター・オーフレイム(オランダ)との元K-1王者対決でKO負けしていた。
勝利後、オクタゴンに2人の息子を招き入れたハントは「オレの現役生活はまだ続くようだ」と不敵な笑みを浮かべた。一方のルイスは「これが最後の試合になるだろう」と引退を口にした。

■チバウト・グーチ vs.“マエストロ”キム・ドンヒョンが直前で中止に
日開催する『UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt』の第1試合で行われる予定だったチバウト・グーチ vs.“マエストロ”キム・ドンヒョンがグーチの体調不良により中止されるとのこと。試合数は11になります。開始時刻は日本時間午前8時でしたが遅れると思われます(※追記:8時30分に変更されました)。グーチの病状の詳細は不明。


■『UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt』前日計量動画
MAIN CARD (FS1, 10 p.m. ET)
・Derrick Lewis (265) vs. Mark Hunt (265)
・Derek Brunson (186) vs. Daniel Kelly (186)
・Dan Hooker (156) vs. Ross Pearson (155)
・Ion Cutelaba (204) vs. Henrique da Silva (206)
・Tim Elliott (126) vs. Ben Nguyen (126)
・Mizuto Hirota (146) vs. Alex Volkanovski (145)

PRELIMINARY CARD (FS1, 8 p.m. ET)
・Damien Brown (155) vs. Vinc Pichel (156)
・Luke Jumeau (170) vs. Dominique Steele (170.5)
・Ashkan Mokhtarian (125) vs. John Moraga (126)
・Kiichi Kunimoto (170) vs. Zak Ottow (171)

PRELIMINARY CARD (UFC Fight Pass, 7 p.m. ET)
・J.J. Aldrich (116) vs. Chan-Mi Jeon (118)*
・Thibault Gouti (154) vs. “Maestro” Dong Hyun Kim (155)
『UFC Fight Night: Lewis vs. Hunt』前日計量結果。チャンミ・ジョンが2ポンドオーバーし出場給の20%をJ.J.アルドリッチに譲渡し試合は行われます。

■MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。
デリック・ルイス vs. マーク・ハントはルイス支持8人、ハント支持2人。
デレク・ブランソン vs. ダニエル・ケリーはブランソン支持7人、ケリー支持3人。
ダニエル・フッカー vs. ロス・ピアソンはフッカー支持6人、ピアソン支持4人。
イオン・クテラバ vs. エンリケ・ダ・シウバは10人全員クテラバ支持。
ティム・エリオット vs. ベン・ウェンはエリオット支持8人、ウェン支持2人。
アレクサンダー・ヴォルカノフスキー vs. 廣田瑞人は10人全員ヴォルカノフスキー支持。



■『UFC Fight Night 110』マーク・ハントに敗れたデリック・ルイスが引退を示唆
 『UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt』でマーク・ハントに4R TKO負けしたデリック・ルイスが試合直後のマイクで以下のコメント。
「多分これがラストファイトだ。来週結婚するし、家族をこういうことに巻き込みたくない」
「腰に問題があった。脚の方は問題ない。古いケガだ。2011年からずっと悪かった。この1週間はずっと痛かった」
マーク・ハントはFOX Sports 1でこの件について尋ねられ以下のコメント。
「俺はそうは思わない。リングであろうとオクタゴンであろうとどこであろうとファイターはファイターだ。俺は彼が引退するとは思わないが、そういうことだよ」

■マーク・ハント「UFCとの契約が終わるまでは闘い続けたい」
『UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt』でデリック・ルイスに4R TKO勝ちしたマーク・ハントが試合後会見で以下のコメント。
「オークランド大会だし、これがラストファイトならパーフェクトだったかもな。だが俺には残り時間がまだありそうだ。トップファイターとビッグファイトがしたいね。(UFCとの契約は)あと数試合だし、ランキングが上のファイターなら誰とでもやりたい」
「今日負けても辞めるつもりはなかった。俺は闘いたい。だがあと数試合で契約が終わるし、そういうことだ。契約を終えずに引退するなんて考えちゃいない」
「デリックは向かって来たし敬意を表する。彼はインチキ野郎じゃないし、俺は公平な舞台で闘いたいとずっと言ってきた。彼のことをリスペクトする」
「とにかく仕留めたかったが、ちょっと時間が掛かってしまった。デリックはタフだが俺はもっとタフだ。勝つのは時間の問題だった。最後は勝てたし満足している」
「まだ喋りを止めるつもりはない。まだ殺されるつもりはない。老兵はまだ前進するよ」

■マーク・ハント vs. デリック・ルイスを見たファイター・関係者の反応
マーク・ディアケイシー
「デリック・ルイスはどうすればそんなに良いキックを打てるんだ」

カブ・スワンソン
「デリック・ルイスはデカイな!」

エリアス・テオドロウ
「ルイスは本当はハイキックを狙ってるんじゃないか。俺の予感だが…」

ベン・フォルクス
「第1ラウンドが終わって両者にはまだ意識がある。驚いたな」

クリス・カモージ
「(第1Rで終わらず)俺もみんなと同じ気持ちだが、いつ終わってもおかしくないとハラハラしながら見ているよ」

アダム・ヒル
「ハイキックのコンビネーション、跳び膝にスピンキックまでやるのか? フェザー級のような試合をするデリック・ルイスは好きだね」

アンソニー・スミス
「ハントがここまで接近戦をためらうのを見るのは初めてだ。ルイスの力の証明だね」

ケニー・フロリアン
「いつ終わってもおかしくないと思わせながら第3ラウンドまで来た。俺のハートはどうすることもできない」

マイケル・アーヴィン
「ルイスは疲れてきたしヘッドムーブも十分じゃない。この試合はそんなに長引かないぞ」

ルーク・トーマス
「ロシアンルーレットのような試合だ」

デレク・ブランソン
「ルイスが普通に勝つ試合だと思ってたが、終わらないな」

ジェームス・ヴィック
「ハントはあと3~5発ローキックを打てばフィニッシュできそうだな」

エリアス・テオドロウ
「ハントが43歳ということを考えるとクレイジーだな。時間を超越したレジェンドだ」

ケニー・フロリアン
「ルイスは一発で仕留めようとしてたけど、ハントはコンボを狙っていた。その違いが出たね」

ジェームス・ヴィック
「ワオ、マーク・ハント!」

マーク・ディアケイシー
「(ルイスが敗れたことで)仲間であるフランシス・ガヌーがベルトを獲る準備ができたな!」

ジミ・マヌワ
「止めたレフェリーには感謝だな。マーク・ハントはグレートだった」

アンソニー・スミス
「なんて試合だ。そんなに動きがあったわけじゃないが面白かった。マーク・ハントはグレートジョブをした」

ライアン・ホール
「マーク・ハントはとても危険なデリック・ルイスに対し我慢強く知的なパフォーマンスをした。こんな試合が見られて光栄だ」

マニー・ガンバーリャン
「マーク・ハントはとんでもない野獣だな!」

ダン・ハーディー
「ハントは良い仕事をした。我慢強く、慎重かつ戦略的にこのスポーツ最強のパンチを打つ」

チェイス・シャーマン
「ワオ、デリック・ルイス引退だと! 激闘ありがとう」

アンジェラ・ヒル
「ノーーーーー、デリック・ルイスよ、辞めないで!」

フランシス・ガヌー
「ルイスはアンドレイ・アルロフスキーはもう37歳だし勝てると言ってたくせに43歳のマーク・ハントにやられてやがる(笑)」

■『UFC Fight Night 110』の平均視聴者数が判明
東部時間6月10日午後10時からFOX Sports 1が生中継した『UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt』の平均視聴者数は92万3000人だったとのこと。同日にアメリカのプライムタイムで放送されたスポーツ中継の中では2位になります(1位はFOXが放送したメジャーリーグの試合で231万1000人)。ピーク時はマーク・ハント vs. デリック・ルイスの試合時で108万7000人だったとのこと。
午後8時から10時まで同じくFOX Sports 1が生中継した前座の平均視聴者数は69万6000人だったそうです。

■マーク・ハントがUFC日本大会でビッグマッチを要求
UFCヘビー級7位のマーク・ハント(43=ニュージーランド)が、9月23日の日本大会でビッグマッチを要求したと11日、複数の米メディアが報じた。
ハントは、同日のニュージーランド大会でルイスにTKO勝ち。直後のインタビューで、元ヘビー級王者ジュニオール・ドス・サントスの名前を挙げ「もしかなうなら、9月の日本大会で戦いたい」とコメント。13年5月にKO負けした相手とのリベンジ戦を熱望した。また元K-1王者アリスター・オーフレイムの名前も出し、UFCにどちらかのカードの実現を求めた。

■マーク・ハント「日本でJDSかインチキ野郎のアリスターと再戦したい」
『UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt』でデリック・ルイスに4R TKO勝ちしたマーク・ハントが以下のコメント。
「日本大会でジュニオール・ドス・サントスと再戦できたら嬉しいね。もしくはアリスター・オーフレイムのどちらかだ」
「アリスターは常に不正をしているロクデナシだ。俺に言わせりゃ彼はそういうヤツだ。彼は常に頭の中がモヤモヤしていることだろう。全ての実績がステロイドによるものかまでは知らないが哀れなヤツだ。彼はインチキ野郎だ」
「PEDを止めさせるにはファイトマネーの没収しかない。不正をしても得しないことになる。今はやっても金が払われる。没収すればかなり公正になるだろう」
「ニュージーランド大会に出るのは素晴らしい感覚だった。この感覚はステロイドを使うよりもよっぽど良いと思うぜ」

■『UFC Fight Night 110』の結果を受けて公式サイトがランキングを更新
 『UFC Fight Night 110: Lewis vs. Hunt』の結果を受けてUFC公式サイトがメディア投票ランキングを更新。

 フライ級はベン・ウェンが4ランクアップし8位。ウェンに敗れたティム・エリオットは4ランクダウンし12位。

 ヘビー級はマーク・ハントが1ランクアップし6位。ハントに敗れたデリック・ルイスは1ランクダウンし7位。