WWE 中邑真輔の効果で米TVの視聴者が増加


WWE1軍スマックダウンに昇格した前NXT王者中邑真輔(37)が、同日放送のテレビ視聴者数が増えた効果を生んだと5日(日本時間6日)、米メディアが報じた。
288万5000人が視聴し、3月28日の同大会の269万8000人を上回る幸先良い結果をはじき出した。

◆中邑真輔7月公演で凱旋
元新日本プロレスの中邑真輔(37)が、ついに世界最高峰WWEの1軍昇格を果たした。4日(日本時間5日)、米フロリダ州オーランドで開催されたWWEの看板興行「スマックダウン」に電撃登場。バイオリンの生演奏による入場という破格の演出で、世界に昇格をお披露目された。昨年4月のNXTデビューから1年、中邑はスーパースターの仲間入りをした。
初めてのスマックダウンには、ド派手な演出が待っていた。著名なバイオリニスト、リー・イングランド・ジュニアが場内のビジョンに映し出されると、中邑の登場曲「ライジング・サン」の演奏が始まった。サプライズが一瞬に大歓声に変わり、その中を中邑がゆっくりと入場してきた。
中邑が1年間活躍してきたNXTの本拠地でもあるオーランドでのスマックダウン。NXTからの卒業と、スマックダウン出場=1軍昇格を中邑はかみしめていた。どよめきと大歓声の中で、リングに立ち、得意の決めポーズ「イヤァオ!」で、初登場のあいさつをした。
中邑は「お客さんとコミュニケーションが取れたと感じました。そのくらい気持ちが良かったです。これから世界中にインスピレーションをぶちまける旅に出ようと思っています。(バックステージでは)みんなが『ウェルカム』と言ってくれたのが本当にうれしかったですね。バイオリニストのリーも来てくれて、最高の2年目の1歩が踏み出せました」とコメントした。
あいさつだけの予定が、中邑の登場につっかかってきた元世界ヘビー級王者ドルフ・ジグラーと急きょ対戦。ジグラーを得意の膝蹴り「キンシャサ(ボマイェ)」で下し、早々とスマックダウン“初勝利”まで挙げてしまった。
 昨年4月のNXTデビューから1年。中邑は単なるルーキーから、WWEの新たなブランドといわれるNXTに欠かせない存在となっていた。2月の世界合同インタビューでは「ロースター(1軍)として日本に戻って来れればと思っています」と話していた。今年7月開催予定の日本公演へ凱旋(がいせん)帰国の夢も実現しそうだ。かねて「スマックダウンに昇格してAJスタイルズや、ジョン・シナ、ランディ・オートンと戦いたい」と希望していた新たなステージで、さらに光り輝く。


◆中邑真輔 スマックダウン初勝利
元新日本プロレスの中邑真輔(37)が4日(日本時間5日)、念願のWWE1軍昇格を果たした。
米フロリダ州オーランドで開催されたWWEスマックダウン大会で、中邑は入場曲のバイオリンによる生演奏で登場。どよめきと大歓声の中リングに立ち、得意の決めポーズ「イヤァオ!」で、初登場のあいさつをした。同大会はテレビで生放送され、中邑のスマックダウン入りが世界にお披露目された。
試合終了後には、中邑の登場につっかかってきた元世界ヘビー級王者ドルフ・ジグラーとの対戦が急きょ組まれた。中邑は、ジグラーを得意の膝蹴り「キンシャサ(ボマイェ)」で下し、早々とスマックダウン初勝利を挙げた。
中邑は「ソニックブームのような歓声を体に受けたので、それをそのままお客さんにお返ししました。お客さんとコミュニケーションが取れたと感じました。そのくらい気持ちが良かったです。これから世界中にインスピレーションをぶちまける旅に出ようと思っています。(バックステージでは)みんなが『ウェルカム』と言ってくれたのが本当にうれしかったですね。先に(同じくスマックダウンデビューした)タイ・デリンジャーが出たので、自分のことより緊張しました。バイオリニストのリーも来てくれて、最高の2年目の1歩が踏み出せました。」とコメントした。
中邑は、昨年1月いっぱいで新日本を退団。4月にWWE傘下のNXTでデビュー。以後、NXT王者に2度就くなど、WWEの新たなブランドといわれたNXTの中心選手として活躍してきた。3月31日には、NXT王座への再挑戦に敗れ、スマックダウンかローのWWE1軍昇格が時間の問題といわれていた。かねて中邑が「スマックダウンに昇格してAJスタイルズや、ジョン・シナ、ランディ・オートンと戦いたい」と希望していた通りの昇格となった。



◆中邑真輔の歩み
元新日本プロレスの中邑真輔(37)が、ついに世界最高峰WWEの1軍昇格を果たした。4日(日本時間5日)、米フロリダ州オーランドで開催されたWWEの看板興行「スマックダウン」に電撃登場。バイオリンの生演奏による入場という破格の演出で、世界に昇格をお披露目された。昨年4月のNXTデビューから1年、中邑はスーパースターの仲間入りをした。

<中邑の米国での歩み>
 ▼16年1月30日 新日本の後楽園大会で中邑真輔壮行試合が行われ、選手、ファンと最後の別れ。

 ▼同2月22日 東京・六本木のハードロックカフェでWWE入団会見。「中邑真輔を世界にぶつけていきたい」とコメント。

 ▼同4月1日 NXTテイクオーバー・ダラス大会で、サミ・ゼインとのデビュー戦に激勝。決め技のボマイェはキンシャサと改名。

 ▼同7月1、2日 両国国技館で行われたWWE日本公演に凱旋帰国。NXT所属ながらクリス・ジェリコ、ケビン・オーエンズと1軍のレスラーに連勝。

 ▼同8月20日 NXTテイクオーバー・ブルックリン大会でサモア・ジョーのNXT王座に挑戦し、見事初タイトル獲得。同11月19日にジョーに敗れ王座陥落。

 ▼同12月2日 エディオンアリーナ大阪で開催の初のNXT大会で、NXT王者サモア・ジョーを破り、同王座2度目の戴冠。17年1月28日のボビー・ルード戦に敗れ王座陥落。

 ▼17年2月21日 世界合同インタビューでWWE1軍昇格を熱望。

 ▼同3月31日 NXT王座3度目の挑戦に敗れたことで、WWE1軍昇格の機運高まる。

 ▼同4月4日 スマックダウン大会で中邑の昇格発表。