フリーブックスへ投稿を装い運営側がアップをしていた模様


大量のマンガなどが、出版社に無断でネットの投稿サイトに無料で公開されていた問題で、サイトの運営側がユーザーからの投稿を装って作品をアップしていた可能性のあることがわかった。
問題のサイト「フリーブックス」は、発売直後のものも含むマンガや雑誌などを出版社に無断で無料で公開していた。作品の数は、先月下旬の時点で5万点以上にのぼったが、サイトは今月になって閉鎖されている。
「フリーブックス」は、投稿サイトをうたい、ユーザーが作品を投稿できるようになっていたが、出版関係者によると、実際には投稿できなかったという。このため、無断で公開されたマンガなどは、サイトの運営側が、ユーザーからの投稿を装ってアップしていた可能性があるという。
複数の出版社は著作権法違反にあたるとしてすでに警視庁に相談していて、今後、被害届を出すことも検討している。

発売されたばかりのマンガなどが、出版社に無断でインターネットの投稿サイトに無料で公開されていたことがわかった。出版社側は、警視庁に被害届を出すことも検討している。
複数の大手出版社によると、問題のサイトは「フリーブックス」と題したもので、出版社に無断で発売直後のものも含む大量のマンガや雑誌などを無料で公開していた。サイトは少なくとも今年2月ごろには存在し、現在は閉鎖されている。
出版最大手の小学館が600作品、1万ファイルあまりの削除要請をするなど、出版社側はサイトの運営者に何度も削除要請をしたが、一度削除されても、すぐに再び掲載されたという。
複数の出版社は、サイトが著作権法違反にあたるとして、すでに警視庁に相談していて、今後、被害届を出すことも検討している。また、出版社側は、読者にもこうした海賊版サイトを利用しないよう呼びかけている。