「ちよだ」も梅雨明け?

西日本豪雨で大変なことになっているのに
この様な記事を出していいものか
迷いながらアップします。
先ず、今回の災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災地及び被災された方々が一日も早く復興されることを願っております。
なんかありきたりですが、良い言葉が思いつきません。

当警備所担当海域に、6月中旬から7月初旬まで
潜水艦救難艦「ちよだ」と掃海艦「ひらど」が頻繁に出入りしていました。
両艦とも新造艦であることから
横須賀に近く普段から訓練海域として利用しているこの付近の海域において
慣熟訓練をしていたのではないかと思われます。
そこで、その時の模様をお送りします。
先ずは「ちよだ」から

鋼の防人の続きもあるのですが
双方、混ぜてアップして行くつもりです。
そのため、記事がタイムリーでなくなりますが
ご理解をお願いいたします。

では、近頃心配な事(うれしい事かな?)
6月26日(木)16時33分
投錨作業中の「ちよだ」――警備所観測窓から
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7月4日(水)10時47分)投錨後の「ちよだ」――警備所観測窓から
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両日とも、当警備所に向かって直進しながら投錨作業を行っています。
他の日も、やはり警備所に直進する形で錨を打っています。
警備所が有るような港では、ランドマークを決めておき
それらを目視で確認しながら、投錨するという話を聞いた事があります。
もしかして、警備所がランドマーク?
まあ、他の建物に紛れているので、偶然の一致だと思うけど
もし、そうなら歓迎の旗旈信号でも揚げようかな。

話変わって、恥ずかしながら、今気が付きました
新「ちよだ」の艦番号は404、旧「ちよだ」は405なんですね。
旧「ちよだ」
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さて、時間を遡って
6月21日(水)07時30分
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錨泊していた「ちよだ」、珍しくDSRV(深海救難艇)を引きだして整備をしている模様
このDSRVも新型で、リチウム電池を使用し、救助人数可能も12名から16名に増えています。
そう言えば艇の長さが長くなった感じがします。
ところで、旧「ちよだ」でお馴染だったPTC(人員移送カプセル)は
新「ちよだ」には、装備されていないんでしょうか?
新しく装備されたROV(無人探査機)で代用しているのかな。

6月21日(水)07時57分
警備所より、あれを狙います。
そう、08時00分の自衛艦旗の掲揚です。
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もう「ちよだ」のヘリ甲板には、隊員が整列しています。

同日07時59分
緊張感が伝わって来ます。特に、旗を掲揚する隊員のドキドキ感が・・・・
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同日08時00分
自衛艦旗掲揚の開始です。
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全員敬礼!艦では、おそらくラッパの君が代が演奏されている筈です。

粛々と自衛艦旗が揚がって行きます。
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同日08時01分
自衛艦旗は無事揚がりきりました。
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隊員の方が一人自衛艦旗を掴んで
「う~ん、風が無いと垂れちゃうな。
掲揚索をクリートするのに邪魔だろうから
端を引っ張ってやるからな」
とは、私の想像です。

さて、日時変わって
6月28日07時53分
昨夜「ちよだ」の錨泊を確認していたので
本日は、警備犬を伴い監視ポイントへ進出します。
そう、再び08時00分の自衛艦旗の掲揚を狙うためです。
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まだ、ヘリ甲板には人影無し!


同日07時53分
掲揚係の隊員が、準備に掛かります。
おや、夏服です。「ちよだ」も梅雨明けか!?
帽子、服装から見て、海曹常装第3種夏服と思われます。
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白波が立っているとおり風が強いので、帽子の顎紐をしっかり締めています。
そして、掲揚索を引っ張っています。自衛艦旗を結びつけるのでしょうか。
帝国海軍、もとい海上自衛隊、白い夏服が良いですよね。
ただ白だと、直ぐ汚れるので洗濯が大変と、お聞きしています。

「え~と、これをここに結び付けてと」(左記文書を含め、以下の「」無い文章は私の想像です)
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他の隊員さん達も集まり始めました。
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自衛艦旗を掲揚索に取り付けたようですけど、誰かを待っていいる様子
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待つ事久し、WAVEさんの登場です。
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風が強いので、しっかり帽子を押さえながら来ました。
女性の制服の帽子には顎紐が無いのでしょうか?

艦尾旗竿に着いて風上を向き、もう一度、帽子を直します。
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WAVEさんは、白地に赤い線一本の腕章をしています。
当直海曹でしょうか?

自衛艦旗の揚げ方を打ち合わせ?
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掲揚索はWAVEさんが持つようです。
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後ろに立っているのは、腕章から当直警衛海曹だと思われます。
各艦艇で、いろいろな腕章を見かけます。
胸に着ける徽章については、いろいろな名本や雑誌に解説が載っているのですが
腕章については、探しても見つかりません。
何方か、教えて頂ければ、助かります。

同日07時56分
08時ちょうどまで、間近
皆さん、急いで集合します。
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幹部の方(紺色の作業服)方も、何人か来ています。

同日07時57分
艦長らしき幹部の方が出てきて、敬礼!
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その後、隊員の皆さんは自衛艦旗の掲揚に備え、艦尾旗竿方向を向きます。
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艦長さん?は、なにか気になる事が有るらしく
マストの方を見上げています。

同日07時58分
きちっと、艦尾旗竿方向を向いて整列!
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同日07時59分
ピリピリした空気が、こちらにも伝わって来ます。
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同日08時00分
揚がりました、自衛艦旗!
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掲揚索を若干弛ませて、自衛艦旗が綺麗に開くようにしているんですね。

良い感じで、自衛艦旗が静々と揚がって行きます。
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その後ろでは、全員敬礼!
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同日08時01分
綺麗に揚がりきりました。
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当直警衛海曹さんも、顎紐を外しながら後ろを向きます。

他の隊員が解散する中、二人は掲揚索をしっかり艦尾旗竿のクリートに留めます。
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解散後、暫し歓談?する皆さん
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珍しいですね、迷彩服の隊員が居ます。
前に言いましたが、この迷彩服、意味が有るのでしょうか?
陸で着れば目立つ、そして、これ着て海に落ちたら探すのが大変でしょう。
米海軍の向こうを張って作ったんでしょうか。
さて、ここにもWAVEさんが三人
増えましたね、女性自衛官
防衛省では女性自衛官の割合を現在の6.5%(約15,000人)から
2030年までに9%以上にする計画を立てているそうです。

ところで、先程、艦長が気にしていたのは、この旗旈信号ではないでしょうか
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回答旗+P旗+P旗
民間の船舶に対して「本船を十分避けよ」の旗旈信号
観光船はやたら寄って来る
近くのマリーナの船は、直ぐ傍で傾いて落視事故を起こす
この旗旈信号を揚げる気持ちが分かります。

7月3日(火)04時50分
最後は、朝焼けの「ちよだ」です。
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最後に、当ブログには、西日本の方も多く訪れてくださっています。
皆さん、ご無事である事を祈っております。