ビットコイン | 分裂しまくってわけがわからない状況に


さまざまな種類のビットコインを把握するのがどんどん難しくなっている。仮想通貨ビットコインの設計を巡る意見対立が続く中、新たなバージョンが次々誕生。それによって簡単に利益が得られることも分裂を促す。

  ビットコインの帳簿であるブロックチェーンのいわゆるハードフォークによって8月に誕生したビットコインキャッシュは、現在時価総額が約180億ドル(約2兆円)に達している。10月にはビットコインゴールドが誕生し、今はさらに幾つかが計画されている。

  ビットコインダイヤモンド、ビットコインシルバー、そしてスーパービットコインなどなど。スーパービットコインについてのウェブ広告によると、このバージョンは中国の起業家が後押し。取引が処理されるブロックのサイズを大きくすることなどにより、「ビットコインをもう一度偉大にする」とうたっている。サイズ拡大は取引承認にかかる時間とコストを圧縮する。

  ビットコインキャッシュの人気とさらなる分裂の予想は、ビットコイン価格の大きな変動を呼んだ。ビットコインは8日に同日時点での過去最高値を付けた後、一時はそこから29%下落、今週に入ると下げを埋め、最高値を更新した。

  混乱にもかかわらずビットコインは今のところ時価総額で最大の仮想通貨だが、その地位は保証されているというには程遠い。

  香港の投資会社クリプトムーバーのギャビン・ヤン最高経営責任者(CEO)は、ビットコインキャッシュが最終的にビットコインを追い抜く可能性はあると述べた。長期的には複数のバージョンが成功する可能性もあると付け加えた。
現状で7件以上のフォークが噂されている
Bitcoin Diamond(ビットコインダイアモンド)
Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)
Bitcoin Silver(ビットコインシルバー)
Super Bitcoin(スーパービットコイン)
Bitcoin Unlimited(ビットコインアンリミテッド)
Bitcoin Platinum(ビットコインプラチナム)
Bitcoin Uranium(ビットコインウラン)