豊田真由子議員 | 女性秘書がまた退職


元政策秘書への暴行・暴言問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の公設第二秘書の女性が、衆院解散後に事務所を退職することが24日、関係者への取材で分かった。女性は豊田氏が公務から離れていた3カ月間、マスコミや支持者への対応に追われていたが、復帰後、すぐにお礼もねぎらいの言葉もなかったことから、豊田氏のもとを離れる決心をしたという。

女性は今年1月に採用され、暴行・暴言を受けたとされる元政策秘書の男性とも一緒に働いていた時期がある。女性の知人によれば、問題発覚後に豊田氏が入院していた3カ月間、本人と連絡が取れない中、マスコミや支援者の対応に追われて疲弊している様子だという。

女性は産経新聞の取材に応じ、「衆院が解散されれば、秘書は自動的に失職する」とコメントするにとどめた。

自民党内では「秘書が100人以上辞めている」として豊田氏の資質を疑問視する向きもあるが、豊田氏は8日発売の月刊誌「文芸春秋」で「辞めたのは15名程度だ」としている。暴行・暴言を受けたとされる元政策秘書の後に政策秘書になった青森県板柳町の町議は8月28日付で秘書を辞職している。

公設第二秘書が事務所を辞めれば、衆院選を控える豊田氏にとって大きな痛手となりそうだ。18日の地元後援会向け説明会には約50人が参加したが、支援する地元の自民党市議や医師団体、後援会長も姿を現さず、豊田氏離れが加速している。