ファンとの結婚脱退のNMB須藤凜々花 | 卒業公演


NMB48・須藤凜々花(20)が30日、大阪・なんばのNMB48劇場で卒業公演を行った。

冒頭の自己紹介で、自分がアイドルだと思う瞬間について「握手会で(ファンと)すごい下ネタばっかり話してたら、スタッフさんに止められた。ああそうか、アイドルだったんだなって」と笑わせた。林萌々香(18)に「きょうは爆弾発言に気を付けて下さい」と諭されるなど、最後に須藤らしさをのぞかせた。

 6月17日に行われた「第9回AKB48選抜総選挙」で20位となり、ステージ上のスピーチで一般男性との結婚を電撃発表。グループ内外に波紋を呼んだ。この日は結婚する時期など言及はせず、「NMBでアイドルを終われてよかった。NMBと出会えて、別れられて、二重に良さを知ったというか、二度おいしいと言いますか」とグループに感謝した。最後は須藤のソロ曲「ショートカットの夏」を披露した。

 須藤をドラフトで引き当てたキャプテンの山本彩(24)は「歳を取ると分かると思うけど、どんどん保守的な考えになる。大人になるにつれ、自分の脳みそがすごいつまんねえなあと思うことがある。凜々花に会うと、いつも違う方向、新しい方向に導いてくれて、私自身考え方が変わったりした」と、“規格外アイドル”に感謝した。

 これには須藤も「止めてくれる人がいたから、私は自由でいられた。ここで学んだことを忘れず、すてきな大人になりたい。皆さん本当に大好きです。渋谷で待ってるぜ!」と、最後は翌日に収録を控えているレギュラーのインターネットラジオ番組をPRして締めた。最後まで涙はなかった。

 須藤はドラフト1期生として2014年にグループ加入。ニーチェが好きで将来の夢は哲学者という風変わりなキャラクターで人気となった。将来的にはドイツで哲学を勉強し、博士号を取りたいという希望もある。卒業後も芸能活動は続ける予定だ。