ジャンプ01号の感想

 2018年のジャンプの背表紙、妙に古臭いなと思って調べたら、創刊号と同じでした。週刊少年ジャンプ創刊50周年イヤーの始まりを飾るに相応しい。
 でもこの背表紙は今号だけなのかも。50周年なら50パターンの背表紙がありますからね。次号にも注目。

 来年は創刊50周年という事で、背表紙だけでなく連載陣にも気合が入っています。7号からの新連載がこんなに早く告知された上、何と「HUNTER×HUNTER」が9号から連載再開。冨樫先生、予想以上に早い復帰です。
 他にも久保帯人に古味直志、西尾維新に椎橋寛に島袋光年など錚々たる面々が読切を掲載するそうです。これは本当に気合入ってますね。来年も私達を楽しませてくれると超・期待。

 付録は「ぼくたちは勉強ができない」と「ゆらぎ荘の幽奈さん」のスペシャルコラボポスター。予想通りとはいえ裸だらけのポスターで、これは部屋には飾れんな(笑)。普段は裏の「斉木楠雄」の方を飾りましょう。

 第12回金未来杯は眞道雅興先生の「除冷師 煉太郎の約束」が受賞しました。納得できる結果ですね。斬新さは無かったけど、漫画の完成度は一歩抜けてました。今後の成長を期待しています。

ハイキュー!! ★★★★
 試合のペースは完全に稲荷崎が握った。烏野の面々が精神的にここまで追い込まれたのは初めて見る気が。宮兄弟が好調で、この2人に影響されて他の選手も頑張る。腹が立つくらい良い循環してます。
 このまま稲荷崎がペースを握ったまま勝利するかと思われたその時、日向がやってくれました。得点を決めた訳ではない、でも影山が認める程のナイスレシーブ。これをやる為に日向がどれ程の努力をしてきたのか、読者はみんな知っているから感涙ものです。豪快なスパイクではなく、地味なレシーブから試合の流れを変えるというのも良し。さあ、反撃開始だ!

約束のネバーランド ★★★
 なるほど、密猟者とは「こっそり隠れて獲物を狩るハンター」ではなく、「秘密の猟場で獲物を狩る者」の意味でしたか。これは上手い。
 天国のような農園から、異形の怪物が追いかけてくる地獄の庭へ。こんな状況になったら、大人でも何が何だか分からずに殺されるだけだろうなあ。鬼が認める程に戦ったオジサン達はむしろ良く頑張ったかと。
 もちろんエマも簡単に殺されたりはしません。他の子供達と協力して、鬼達と戦う展開になりそう。だけど鬼の中には手強い奴もいる。エマとレウウィスの知恵比べになるか?

ONE PIECE ★★★
 自分が変形した事もあったし、ベッジはキャタピラが好きなんですね。「ガルパン」を見たら大喜びしそう。
 オーブンは思ったよりも馬鹿な男だった。キャタピラに轢かれるのはまだしも大切なケーキを載せた船を沈めようとするなんて、ビッグ・マムを止められなくなっても良いのかよと。頭に血が上ると暴走するのは、母親と良く似ているなあ。
 ようやく娘に祝福の言葉を送れたパウンド。父親としてこんなに幸せな最期は無いんじゃないだろうか。尾田先生、結婚したから「父親の気持ち」ってのが分かるようになったんだろうなあ。尾田先生はまだまだ成長する…!

鬼滅の刃 ★★★
 4対2と数の上では炭治朗達が有利になったけど、妓夫太郎と堕姫のコンビプレイは完璧で押されっぱなし。というか4人で戦ってなかったら宇髄も殺されてます。流石は上弦の鬼、強いです。この2人より強いのがまだ5人もいるのか……。
 宇髄の奥さんの援護のおかげで、ようやく一矢報いました。だけど妓夫太郎は余裕の表情。妹と同時に首を撥ねられなければ死なないからでしょうね。炭治朗が首を斬りそうだけど、あっちの2人はタイミングを合わせられるか?

Dr.STONE ★★★★
 センターカラー。
 クロムのレンズによるる着火作戦はマグマが動いたらアウト。千空のハッタリだけでは限界があると心配してたらゲンが登場。ハッタリならばマジシャンである彼の十八番、最高の演技をありがとうございます。
 千空とクロムとゲン、この3人が力を合わせたら結果はもう見えています。金狼戦で体力を消耗していたマグマに勝ち目はありません。ゲス野郎が報いを受ける決着は、何度見ても良いものです。クロムは愛する人とお幸せに(気が早いぞ)。

斉木楠雄のΨ難 ★★★
 まるで「ジョジョの奇妙な冒険」、いや今は「ジョジョリオン」か。ともかく荒木飛呂彦先生の漫画のような頭脳戦が繰り広げられました。麻生先生、なかなかやりますね。
 空助と鳥束に利用された上、痛い目にあった一流格闘家は気の毒だったけど、彼のおかげで斉木は体を取り戻せた。自分が利用していた奴にやられるなんて、鳥束にとっては屈辱だろうなあ。彼には相応しい結末だけど(笑)。斉木も一発ぐらい殴っても良いぞ。
 しかし切り札の筈の鳥束を倒されたのに、空助は全く動じていない。最初から捨て駒のつもりだったか。次回はいよいよ兄弟直接対決?

ブラッククローバー ★★★
 ペン入れされていないコマがかなり多いなあ。田畠先生、年末進行で悲鳴を上げてそうで心配です。
 圧倒的な戦力で攻める王撰騎士団。しかし敵はまだ本気を出していないようです。「真の姿に生まれ変わる」とは、白夜の魔眼の面々は全員エルフで人間からエルフに戻るのかな?
 三魔眼最後の1人、ライア。本来ならばボスクラスの強敵なのでしょうが、メレオレオナの方が強かった。もうこの人だけで良いでしょと思えるけど、本当の戦いはこれからでしょうね。ライアは何か仕掛けていそう。

ゴーレムハーツ ★★
 おや、割と上位だ。1話のアンケート結果は良かったみたいですね。次号から一気に落ちるかもしれないけど。
 クールっぽいライバルキャラの登場、新人が挑むにはハードな試験など、どこかで見たというか見飽きた展開で逆に凄い。作者のオリジナル性を殆ど感じない。漫画と言うより、漫画のパッチワークを見せられている気がします。
 こんな作品がジャンプで生き残れるとは思えないけど、ここから盛り返す場合もあるからなあ。もう少し様子を見ます。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 自分が捕まった時の為に新戦力を用意していたとは、オールフォーワンの周到さは半端じゃないですね。ギガントマキアは名前通りの巨人だけど、このままでは町中で目立ちすぎるな。大きさを変えられる個性を持っているとか?
 個性を失っても、師を失ってもミリオは挫けない。良き先輩として出久を導いてくれました。しばらく出番は無さそうだけど、今後はヒーロー以外の立場で後輩達を支えてください。
 長かった戦いは終わり、爆豪と轟はヒーローの仮免講習へ。今度こそ貰えると良いですね。いや、この2人はメンタル面の課題がまだ解決してないから、思ったより手こずるかも。

ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 センターカラー。ポスターに続いてカラー扉でも温泉に入ってます。先生のブラは黒のレース、これは忘れてはいけません(力説)。
 3年生にとっては最後の水泳大会、もちろんうるかも参加しておりぶっちぎりの優勝候補です。インタビュー慣れしているうるかは確かに別人みたいだったけど、ページを捲ったらいつも通りで一安心(笑)。
 うるかは個人では日本最強レベルだけど、メドレーリレーは彼女だけで勝てる競技じゃない。だからチームも結束してたけど、最後の最後で…。実力不足で負けたのならともかく、ミスで失格なんて残酷な結末だなあ。でもうるかの言うとおり、池田さんはこれをバネにして来年は頑張るでしょう。勉強でもスポーツでも仕事でも、人は失敗を糧にして成長するのです。
 自分は精一杯頑張ってタイトルを手にし、後輩のミスを責めずに励まし、友達の事も考えている。今回のうるかは完璧なまでのヒロインです。ここで一押しすれば成幸を落とせそうだけど、うるかだからなあ。色々な意味で心配になります。

食戟のソーマ ★★★
 創真が作ったのはいなり寿司。私も大好きです。もちろん単に甘いだけの寿司ではなく、酢飯ではなくバターで炒めたピラフを使い、餅をホワイトソースにするという凄いアイデアを使っています。相手の強さが分かってから、更にアレンジを加えてきたのか。流石です。
 普通に考えたら後で料理を出した上、アンさんを脱がせた創真の勝ちだけど、恵の件もあるからまだ分かりません。久我達の前に現れた人物は誰? 今回の勝負の鍵を握る重要キャラかも。

フルドライブ ★★★
 後輩にケンカを吹っかけられても動じず、大人の対応をする先輩達が頼もしい。もちろん全員がそうではなく、やる気満々な奴がいるのも良い。それぞれの個性がしっかり出ています。
 試合前から威圧感を出してきた菅。「ナンセンス」を口癖にする、敵でも味方でも選手の欠点を黙っていられないタイプだそうです。正確なプレイといい、頭の良いキャラとしては典型的なタイプですね。この試合で更に個性を出せるか?

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 センターカラー。こちらもみんなで温泉に。雲雀ちゃん、胸大きくなったる?
 アニメの声優、コガラシ役は小野友樹さんに。ジャンプアニメでは常連になってますね。女性陣はジャンプフェスタで発表されるそうです。
 フェスに全力投球していた為、全く勉強してなかった雲雀。大好きなコガラシと勉強すればテンションが上がって成績も…とはならず、むしろ悪化。好きな人と一緒に勉強するなんて、確かに緊張してそれどころじゃないよね。未経験な私にも分かります。
 透明&裸になって女の子の股間に顔を埋める羽目になったコガラシ、羨ましいけど同情する気持ちにもなります。男キャラがこういう目にあっても読者を嫌な気分にさせない、最近のラブコメ漫画にはこのバランス感覚が必要なのです。

銀魂 ★★★
 誰も虚を止められない。間違いなくこの漫画で最強のキャラです。神楽と神威の兄妹コンビも相手にならず、普通の人間では近づくだけで殺されそう。お前本当に「銀魂」のキャラなの?と言いたくなる程の人外っぷりです。
 虚を死そのものと知りつつも、心は逃げなかった新八。立派だけど実力差は歴然、遂に新八までも…と思ったら奇跡が起きました。定春がやってくれたみたいですね。龍脈の暴走が収まったのなら勝機はあります。でも定春はどうなった?

火ノ丸相撲 ★★★
 「外国人力士に向けられる目はより厳しくなる」という由美さんのお言葉、現実でもシャレにならない状況です。作中で外国人力士をフォローしてきた川田先生は心苦しいだろうなあ。「日馬富士のバカー!!」と叫んでいそう。
 大横綱を尻に敷く由美さん。どんな仕事でもそうだけど、ホステスって頭も心も逞しくないと一流にはなれませんからね。彼女から力士の嫁の心構えを学ぼうとするレイナ、火ノ丸の嫁になる気満々じゃないですか(笑)。
 食事の席でも刃皇に臆さず、優勝宣言をする火ノ丸。すわ激突かと思いきや、横綱は堂々と断りました。こんな所で戦ったら大問題になるから、という訳ではなく、相撲への愛の問題みたいです。火ノ丸、愛の試練が始まる?

ROBO×LASERBEAM ★★★
 人生初のOBをやってしまったロボ。彼らしくないミスだけど、そんなに動じていないというか冷静に分析しているのは救いか。でもムキムキになるのは止めた方が良い(笑)。
 テクニックなんぞ知らん! 力こそパワー!と言わんばかりのドリアンの豪快なショット。これは見てて楽しいゴルフだ。観客やスポンサーを喜ばせるタイプの選手ですね。常に調子が良ければ、世界の頂点にも立てるでしょう。
 ドリアンの好調ぶりとは裏腹に不調なロボ。不調の原因を掴まない限り、逆転は無いでしょうね。自分とは正反対のドリアンのプレイに影響されているのか、それとも……。

クロス×アカウント ★★
 真麻は振られたけど、友達に恵まれているから立ち直るでしょう。彼女が思うとおり、振った大地の方がキツいのだから。アイドルへの本気の恋なんて、普通なら絶対に叶いません。
 菜乃花は海外へ行きそう。アイドルとしては大きなチャンスだけど、その前に大地をきっちり振るつもりで会うそうです。うん、それ絶対に無理。菜乃花だって大地の事が好きなんですからね。正体を明かして大地を振ろうとするけど、大地が引き止めてカップル成立かな?

青春兵器ナンバーワン ★★★
 私が通っていた学校の校長は、小中高全てそんなに長くは話さなかったけど、長く話す人は本当に長いそうですからねえ。春や秋ならともかく夏や冬は地獄だろ。話している校長は倒れたりしないのか、長年の疑問です。
 零一達の作戦が尽く失敗するのは、いつも通りですね(笑)。案の定グダグダになってどう終わらせるのか謎だったけど、最年少のユウをブチ切らせましたか。これは正当な怒りです。子供にここまで言われる大人は情けないけど、今回は言い返せませんね。もっと頑張れ大人達(学生もいるけど)。

シューダン! ★★★
 いきなり帰郷したナナセ。女子の日本代表になれる逸材だと思ってたけど、怪我だけでなくレベルの高い環境で苦労しているようです。こういうところはまだ高校生の女の子ですね。
 ナナセの悩みをソウシは何となく察しているけど、的確な助言を言えない。これも当たり前か。口が上手い奴じゃないし、サッカー選手としてはナナセの方が上手いので引け目も感じているんだろうなあ。
 落ち着かないソウシの前に現れたヤマト。スリムになったなあ。夜のランニングをしているという事は、スポーツをやってない訳ではないみたいですね。浜西の主将としてみんなを率いていた彼は何を語る?

トマトイプーのリコピン ★★★
 今週号からは巻末のみになるそうです。
 期末テストという現実と戦うめめ。しかしそう上手くはいかない。やらなきゃならない場合に限って余計な事をしたり、気を散らせたりするのは良くありますね。タイトルに合わせて成幸に教えてもらう?
 リコピン達がエクストリームパンストファイテングをやつたり、池の水を抜いたりしたせいで勉強が進みませんでした(責任転嫁)。しかしテストは意外と良い結果になりました。教科書より漫画で知った知識がテストで役に立つってのも良くある事です。私も歴史マンガにはお世話になりました。