ジャンプ10号の感想

 次号は土曜日発売。感想は日曜にアップする…予定です。多分、きっと、頑張る。

 「BLEACH」の実写映画、ルキア役の杉咲花さんのビジュアルが初解禁されました。美人だなあ。あまりにも美し過ぎてルキアじゃない感が(笑)。

銀魂 ★★★
 虚との戦いが終わり、地球が救われてから2年。復興しつつある江戸で、新八は万事屋をやっています。
 全宇宙を敵に回した戦いで生き残ったからか、地球の人達は逞しくなりました。第1話を思わせるやり取りは懐かしくて、店の親父の成長ぶりに少しだけ感動。茂助君も強くなると良いですね。
 新八は無事だし、銀さんと神楽も生きているみたい。だけど2年前の戦い後、3人はバラバラになった。何故この3人が別れる事になったのか。定春は? 真選組は? ヅラと坂本と高杉は? 全てを語らない限り、この漫画は終わりません。長いエピローグになりそうだけど、しっかり見ます。

ONE PIECE ★★★★
 巻末コメント、尾田先生も「ポプテピピック」のアニメを見てしまったのか……(笑)。私も毎週楽しみにしています。あれは日本のアニメ史に残る怪作です。
 ルフィがカタクリ(CV:杉田智和)の攻撃を受けたのは、フランペの吹き矢のせいだった。男の命と誇りを賭けた戦いを邪魔するんじゃねえ!と怒るカタクリ。命よりプライドを重んじる海賊だからこその怒りですね。卑怯な事を平気でやるクロコダイルやドフラミンゴだって、自分が戦う時は第三者の手助けなんて望んでいなかったし。
 やはりフランペはカタクリの外見だけしか見てなかったか。自分の素顔や本心を明かさなかったカタクリにも否はあるけど、子供の頃から化物扱いされていたトラウマがあるんだろうなあ。好き嫌いの差が激しいビッグ・マムの教育にも問題あるんだろうし。
 わざと自分を傷つけ、覇王色の覇気でフランペ達を黙らせたカタクリ。ルフィを対等の敵と認め、真っ向勝負を挑みます。これぞ漢の戦い。ルフィの仲間になってほしいぐらいのカッコ良さです。でも今は越えるべき強敵、勝てよルフィ!

約束のネバーランド ★★★
 ミネルヴァを裏切ったのは彼の弟ピーターだった。確かに「人間の世界」全体の事を考えたら、食用児達を受け入れるなんてリスクがあり過ぎるんだよなあ。個人的な感傷で鬼との関係を壊して、より多くの命を失う結果にしたら指導者失格ですし。
 しかしミネルヴァの残した膨大な情報はエマ達に希望を与え、反撃の体制を整える。逃げ続けるのでも鬼と戦うのでもない第三の道もあるらしいけど、それこそがミネルヴァが望んでいた道なんだろうなあ。かつてムジカも言い残したけど「七つの壁」とはどういう意味? ノーマンの番号を呟くアダムの正体は? 続きが気になり過ぎる、つまり面白い漫画です。

鬼滅の刃 ★★★★
 ここまでずっと一緒に戦ってきたのに、死の間際になって大喧嘩する。憎き鬼とはいえ炭治郎には見過ごせないでしょう。喧嘩の後で悔やんでも、もう仲直りできないし。
 堕姫と妓夫太郎の過去。悲惨な話だけど、昔の遊郭ではこういう悲劇は珍しくないんだよなあ……。流石に子供が武士を殺すなんて事は無かっただろうけど、遊郭の女性達が人間として扱われなかったのは事実。風俗で働く女性の境遇は、今も似たようなものらしくて悲しい。
 死にかけていた妓夫太郎を救ったのは、当時の上弦の陸だった。こいつはまだ生きていて出世したのかな? 女の死体を背負いながら「命は尊いから大切にしないと」と言い切る狂いっぷり、間違いなく強敵です。炭治郎は気が休まる暇が無いなあ。

ブラッククローバー ★★★
 光魔法を使うリヒト。その攻撃は全魔法最速だけど、時間を操れる魔法帝には効かない…と思ったら、ちゃんと対抗策を考えていたのか。先読みされても、それ以上のスピードで攻撃すれば良いという微妙な脳筋っぷり、嫌いじゃありません。
 リヒトの魔法はチートレベルだけど、チートっぷりなら魔法帝の方が上でした。傷を受けても時間を戻して治すって、一撃必殺で倒すしかないじゃないですか。先読みのスピードも上がったらしく、早くも追い詰められた感があるリヒト。奥の手を持っているのなら、早めに使う事をお薦めします。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 センターカラー。
 体育祭がヒーロー科の見せ場なら、文化祭はそれ以外の科の晴れ舞台。こういう住み分けが出来ているのは、学校の歴史を感じます。
 ヒーロー科主体の動きにストレスを感じている生徒が増えているそうだけど、それを承知の上で経営科やサポート科に入ったのでは? 覚悟が足りませんね。みんなまだまだ未熟な学生という事か。
 私も男だと勘違いした程、ボーイッシュな外見をしている耳郎ちゃん。だけど今回の彼女は凄く可愛かった。好きな事を褒められて喜ばない人間はいませんよね。文化祭でも何か起こりそうだけど、耳郎ちゃんは可愛くてカッコ良いロックガールっぶりを見せてください。

アクタージュ ★★★
 大増23ページ。
 過去の経験を再現して、演技をする夜凪。ならば自分が経験した事が無い事の演技は出来ないのでは?という私の疑問に早くも応えてくれました。マツキ先生、しっかり考えて話を作っていますね。
 正義感の強い夜凪は、困っている人がいたら見捨てられない。だけど今回のエキストラは、殺されそうな人を見捨てなければならない演技が求められている。自分の生き方に反する行為を彼女はどう演じるのか。黒山でなくてもワクワクします。悪趣味ですかね?

ハイキュー!! ★★★★
 「サン」付けしたくなるのも当然なくらい頑張っている日向。しかし自分の成長に自惚れたりせず月島のブロックの上手さを認め、ウシロ・マイナスの囮役も努めたりする。こういう選手ってまだまだ成長するから怖い。
 一瞬でも気を抜けば負ける。そんな地獄のようなコートで、選手達は気力も体力も限界以上に振り絞って戦っている。それでも更に成長するとは、東峰も怪物に成りつつありますね。日向に影響されているんだろうなあ。
 大苦戦している烏野ですが、それは稲荷崎も同じ。両チームの実力は互角。烏野は遂にマッチポイントだけど、ここでしくじれば勢いは稲荷崎に渡るでしょう。マイナス思考に陥りやすい状況になったけど、誰一人として後ろ向きな事は考えていない。長かった戦いも次回で終わりそう。ヒーローになるのは誰だ?

食戟のソーマ ★★★
 センターカラー。えりな様、そのライダースーツはセクシー過ぎます。あとレースクイーンは無くすべきではない!
 料理の才能に恵まれていた一色だけど、家庭の環境には恵まれていなかった。「それぐらい出来て当然」と断じて子供の努力を認めないのは、親の傲慢でしかない。教育としては最低最悪です。褒められて嬉しくない人がいないように、子供はイタズラをしない限りガンガン褒めるべき。
 無感情に料理を作っていた一色に対して、ライバル心を剥き出しにして努力し続けてきた寧々。マニュアル通りの料理しか出来ないのは駄目すぎるけど、彼女が努力してきた事自体は間違っていない。寧々へのフォローも抜かりなしとは、一色先輩恐るべし。
 吸い物と味噌汁、両方の味を楽しめる椀物とは贅沢だなあ。しかもどちらも最高レベルの味。でも、これ程の料理でも司には勝てないんだろうなあ……。次回は十傑の頂に立つ司の実力を見せ付けられそう。

BOZEBEATS ★★★
 4話でヒロイン登場。ちょっと遅いかな? 渋谷支部には女の子キャラはこの子だけだそうで寂しいけど、見た目は可愛いし環とのフラグもも重ねてくれたので不満はありません。サービスシーンで見せる役がヒロインじゃなくて環だったのには、まあ坊主らしいかなと(笑)。
 環の記憶喪失の原因は、何者かに記憶を封印されたから。誰が何の為にやったのかは分かりませんが、桁外れの魂量を持つ環を警戒しての事でしょう。殺したりしなかったのは環を利用する為かな? 強大な敵の影を感じさせる王道な展開、嫌いじゃありません。でも、そろそろイベントが必要な時期。次回から本格的なバトル開始かな?

Dr.STONE ★★★
 シャミールもなかなかの漢ですな。コニーはそういうところを好きになったんだろうなあ。
 人類最後の6人は宇宙飛行士で、いずれも優秀。百夜はもちろん他の面々も優れているから、厳しいサバイバル生活をやり遂げられたんでしょうね。人類にとってもラッキーでした。
 僅かなチャンスに賭けて、見事に掴み取った百夜。この後、リリアンと結婚したんだろうなあ。若い嫁さん貰って羨ましい。そんな彼の血脈が時代を越えて息子を助ける。歴史のロマンで良し!

HUNTER×HUNTER ★★
 責任を感じていたとはいえこうもあっさり人を殺すとは、ハンゾーは容赦しませんね。決して人を殺さないゴンとはあらゆる意味で正反対のハンターです。この2人がかつてハンター試験で競い合ったというのは、今から見たら面白い縁だな。ハンゾー、ゴンの事を気に入ってるし。
 ベンジャミンを殺しに来たカミーラ。彼女はベンジャミンと違って、念能力を覚えたばかりの筈。あまりにも無謀な挑戦ですが、それだけの能力を得たという事か。彼女の行動が船に更なる波乱を起こす!?
 状況があちらこちらで動いているけど、動き過ぎて混乱してきました。私みたいに単行本を買ってない人は置き去りにされてますね。混乱しても話がつまらない訳じゃないのが、質が悪い(苦笑)。

ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 桐須先生は教師の親睦会に来てたのか。そしてまたもや「一生の不覚」。成幸にもツッコまれているけど、桐須先生は家でじっとしてた方が良いんじゃないだろうか? トラブルメーカー度はメインヒロイン達にまったく劣ってません。
 私も眼鏡を使っているので、眼鏡を壊されて困る成幸の気持ちは良く分かります。決して下心がある訳じゃないんですよ、ボヤケて見えるからどうしてもそういう視線になるんですよ。そしてボヤケた姿はいつもよりエロい。
 スク水を置いてた海の家に拍手。スーツ姿になった桐須先生はカッコ良いけど、中身は変わっていません。今後も成幸を振り回し続けるんでしょうねえ。メインヒロインにはなれないだろうけど、そんな先生が私は好き。

斉木楠雄のΨ難 ★★★
 クラス替えする前にみんなで旅行しようと、照橋さんの家で計画を立てる事に。女の子の、しかも美少女の私室に入るなんて一生分の幸運を使っても出来ませんよ。海藤達は天(作者)に感謝しましょう。
 旅行先は観光スポットが多い忍舞県に決まりました。でも不吉な名前どおり、そこは世界の終焉が始まる地。御割山というストレートな名前の山が噴火したら、文字通り全てが終わり。斉木達は死なないだろうけど、この漫画が終わりそうで心配。こけばかりは斉木の超能力でもどうにもならないもんなあ。終わるとしたらあと何週?

火ノ丸相撲 ★★★★
 鳥取白桜では天王寺の下に甘んじていた加納。高校相撲ナンバー2の地位に満足していたけど、國崎に敗れた上に國崎は相撲を辞めて雪辱を晴らす機会を無くし、大学ではナンバー2にさえなれなかった。ちっぽけなプライドを粉々に打ち砕かれた加納の心境は気の毒で、そして哀れだ……。
 それは加納本人も分かっていた。自分を変える為、そしてナンバー1になる為にあえて最も厳しい部屋に入門したのか。そもそも「1番よりナンバー2」で満足する男が、他人と競って頂点を目指すスポーツ選手になる筈ありません。遅くなったけどようやく力士として歩き出した加納、火ノ丸との激闘は必至ですね。良い勝負を見たいので、合宿中の『事故』が不吉なものでありませんように。

青春兵器ナンバーワン ★★★
 北斗になら壊されても良いと覚悟していた零一。今までのギャグシーンの裏側で、こんな覚悟を決めていたのか……。読み返したら笑えないかも。
 教官の不器用な、だけど男らしいエールを受けて零一と共に戦う決意をした北斗。敵は最後のナンバーズ、No.4。猫みたいな外見だけど、その強さは本物でしょう。こちらにもナンバーズが5体いるけど簡単には勝てないだろうなあ。アンヌの愛の力で零一がパワーアップするとか?
 ストーリーは完全にクライマックスに入っており、こちらも終わりが近い様子。「銀魂」「斉木」に続いてこの漫画まで終わったら、ジャンプのギャグ漫画は「リコピン」だけになるけど大丈夫なのかな?

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 幽奈の霊装結界もセクシーだなあ。普段の彼女なら恥ずかしがって動けなくなりそうな衣装だけど、コガラシのピンチに黙ってはいられない。恋する女の子は強いのです。
 朧は今までコガラシに何度に何度も何度も迫ってきたけど、一度も成功しなかった。優秀な彼女が失敗続きな上に性格も変わったのだから、家臣団が心配するのも当然でしょう。昔の朧ならすんなり命令を聞いただろうなあ。
 しかし今の彼女は違う。命令を受けたからではなく、コガラシやゆらぎ荘のみんなを守る為に玄士郎に従おうとしている。朧とコガラシが結ばれる事は無いだろうけど、女の涙を見て黙っているような男は主人公にはなれません。朧の涙を止める為に戦え、コガラシ!

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 グリーンに直接乗せれば転がり過ぎて池ポチャ。バンカーに入れるのは論外。しかも打つ場所はフェアバンカー。ここまで悪条件が重なっても、何とかしてしまうのがプロなんです。現実のプロゴルファーも、とんでもないミラクルショットを平然と放ちますからねえ。今後ロボのようなゴルファーが現れるかも。事実は小説より奇なり。
 池の浮き看板を狙ったスーパー過ぎるショットで勝利を手にしたロボ。ドリアンも完敗を認め、ロボはプロデビュー戦で優勝しました。しかし次の戦いは国内最強決定戦と言われるマッチプレー選手権。過酷なトーナメントを勝ち抜き、USオープン出場を目指す事になります。トーナメント戦はスポーツ漫画の華、ここで人気に火を点けたいですね。
 因みに現実のマッチプレー選手権、去年は104名もの選手が参加したそうです。トップスポンサーは東京ヴェルディと同じISPS様が務めており、妙な縁を感じます。

フルドライブ ★
 試合の展開も話の流れも早い早い。弾が日本一の選手と互角以上に戦ったり、南條が内に秘めた激情をあっさり見せたり、南條の過去を語り出したりと本来なら2、3話ぐらい掛けてやるべき話を1話で押し込めています。ああ、もう完全に締めに入ってるなあ……。
 恐らくあと2話ぐらいで終わるのでしょう。ついこの前新連載が始まったのでまだ余裕があると思ってたけど、あまりにも人気が無いので改編期じゃないけど打ち切るのかな? 編集部に「新人の読切を載せた方がマシだ」と思われたのならキツイな。プロの世界は厳しい。

ゴーレムハーツ ★★
 こちらも締めに入りましたね。強敵ゴーレムを倒したけど、完全には破壊せず新たなゴーレムに作り直す。この漫画ならではの解決法ですね。時既に遅しだけど、前回に続いてようやくこの作品の個性が感じられるようになりました。
 こちらも近い内に連載終了だろうけど、話が進むに連れて僅かですが面白くなっており作者の成長が感じられます。今作の経験を活かしてくださいね。

トマトイプーのリコピン ★★★★
 大石先生の本音大爆発(笑)。漫画家に限らず、人を楽しませるお仕事って大変なのよ……。だから違法アップロードはダメ、絶対。
 でも、ここまで言っても違法アップロードは無くならないだろうなあ。罰則をディズニー並に厳しくしないと、この手の連中は止まりませんよ。やり難い時代になったものです。