ジャンプ12号の感想

 「キャプテン翼」のアニメの主題歌、ジャニーズWESTが歌うのか。どうせなら元SMAPの面々に歌ってほしかった(こら)。

 次号は荒木飛呂彦先生の「岸辺露伴は動かない」シリーズが掲載。久しぶりですね。「ジョジョリオン」も読んでますよ。
 楽しみだけどジャンプ50周年企画は、まだまだ始まったばかり。更なる大物ゲストの登場を期待していますよ。

ハイキュー!! ★★★★★
 連載6周年突破記念巻頭カラー。ジャンプのスポーツ漫画としては、かなりの長期連載作になりましたね。それでいて更に成長しているんだから、古舘先生恐るべし。
 あと1点取れば勝てる。しかし最大のチャンスは最大のピンチでもある。ここで決められなかったら、烏野は確実に負けていましたね。宮兄弟もそう思ったから、この局面で最後の切り札を使ったんだろうし。
 このタイミングで最速のバックアタックを仕掛けてきた宮兄弟の度胸にも恐れ入るけど、この奇襲に全く動じなかった日向と影山の身構えっぷりも壮絶。肉体の速度にせよ、思考にせよ「はやさ」は大きな武器になるけど、それは無敵ではない。逆境を乗り越え続けてきた烏野ならではの考え方ですね。
 見事に大物食いを果たした烏野。次はいよいよ「ゴミ捨て場の決戦」ですね。もうこれが決勝戦というくらい最高に熱い試合を見せてください!

ONE PIECE ★★★★
 ルフィの新技スネイクマンは、伸びたゴムの手足を自在に曲げる技でした。これ、体への負担が大き過ぎるでしょ。滅多に使えない技だけど、これぐらいの技を使わないとカタクリには勝てないのも事実。強い敵ですよね。
 カタクリも切り札を出して、両者互角の戦いを繰り広げる。これが最後の激突になるでしょうね。次回、遂に決着!……というタイミングで休載かよ! 最高に続きが気になるところで、尾田先生酷いよ! 待ちますけどね!(逆ギレ気味)

Dr.STONE ★★★
 司帝国の面々、典型的な悪役顔してるなあ。汚れた大人を嫌っていた司が、どうしてこんな連中を蘇生させたんだろう? 見た目はおっさんだけど実は未成年とか? それはそれで子供なら誰でも信じるという危険な考え方だけど。
 いよいよ司帝国との戦いが始まった。司と並び称される危険人物、氷月は槍の達人で金狼さえ圧倒する。単純な戦闘では千空達に勝ち目ありませんね。そう思わせるだけの強さを見せてくれました。敵の先陣としては上々の働きです。
 しかし千空には科学という武器がある。銃の完成はハッタリだけど、既に新たな武器のアイデアは考えているでしょう。ゲンだけでなく大樹と杠も協力してくれるだろうし、勝ち目は無い訳じゃない。本格的な『戦争』が楽しみ、って悪趣味かな?

鬼滅の刃 ★★★★
 遂に揃った上弦の鬼達。堕姫と妓夫太郎をスカウトした鬼、童麿は上弦の弐に上がっていた。猗窩座よりも強いのか。性格も得体が知れないし、間違いなく強敵になりますね。
 上弦の壱、つまり無惨の配下では最強の鬼・黒死牟は顔は見せず。鬼殺隊の主要人物と似ているからとか? 鬼の剣士って間違いなく強いでしょ。強者の風格も漂っているし、無惨より大物っぽい。
 今回も理不尽な怒りを爆発させた無惨様。相変わらず沸点が低いけど、何百年も成果が得られなければ苛立ちもするか。玉壺が掴んだ情報とは鬼殺隊の本拠地についてか、それとも青い彼岸花の在り処か。半天狗と共に炭治郎の次の敵になりそう。

斉木楠雄のΨ難 ★★★
 今まで斉木の手にさえ負えなかった大噴火。しかし今回はお兄ちゃんを始めとする仲間達の協力を得て、見事にやり遂げました。噴火を阻止したり押さえ込むのではなく、小さな噴火に分散して宇宙に放り出すというのは学者らしいアイデアですね。もっと早くから空助と協力していれば…というのは無理か。空助のあの性格じゃあね。
 これで一件落着、と思ったら斉木の超能力がみんなにバレた? 超能力モノではお約束の展開ですね。時間がループしている最大の原因は解決したし、ストーリーは完全にクライマックスに向かってるし、次回はセンターカラーだしで不安が高まる。今号で2作も打ち切られたけど、この漫画もいよいよ…なのか? 覚悟だけはしておきます。

約束のネバーランド ★★★
 センターカラー。
 子供達はその気になれば鬼と戦う事も出来たけど、あえて無力な獲物だと装っていた。殺されていく仲間を見捨ててまで準備をしてきたその成果は、ようやく実を結ぼうとしている。感無量な気分だったでしょうね。死の音楽が鳴り響くまでは……。
 勝利を確信している子供達でさえ要注意しているレウウィス大公。本人の能力も高い上、油断や過信を一切せずに狩りを楽しみ、おまけに思考パターンが読めないという難敵。冷静なエマもレウウィスに関してだけは暴走しそうだし、ヤバい戦いになりそうですね。死者ゼロでの勝利はあり得ない?
 計画は万全、油断もしない。だけど鬼がこんなに早く仕掛けてくるとは予想外だった。これがレウウィスの狙いだとしたら、奇襲は成功しました。準備を整えていたとはいえ、いきなりの戦いには子供達は冷静に対応できないでしょう。エマが何とかしてくれると期待するしかないこの絶望感、嫌いじゃありません。

ぼくたちは勉強ができない ★★★
 前髪をバッサリ切ってしまった理珠。本人はかなり気にしているけど、私はこれはこれでアリだと思います。紗和子みたいに崩れ落ちる程ではないけど。
 成幸だけは気付かれたくないとはいえ、そんな笑うしかない被り物を使うとは(笑)。連載が始まった頃の理珠なら他人の、そして男の視線なんて全く気にしなかったでしょうに変わりましたね。成幸限定だけど。
 望まないイメチェンは気付かれたくなかったけど、全く気付いてもらえないのはそれはそれで寂しい。あー、もう、この恋する乙女っぷり! 理珠りんは可愛いなあ!(キモいぞお前)

ブラッククローバー ★★★★
 王都全体を攻撃するリヒトの光魔法。王都の人々を守る為、魔法帝は時間を反転させる大魔法を使い、リヒトの魔法の時間を遡らせて無効化した。チートなんてもんじゃないと思ったその直後、衝撃の展開! 何もかもリヒトの、いや田畠先生の狙い通りだと思うと悔しい。でも話は面白いので許します。でも少しだけムカつく(苦笑)。
 人間の可能性を信じ、少しずつではあるけれど人々の心を変えてきた魔法帝ユリウス。彼の努力はアスタを始めとする若者達によって、ようやく実を結ぼうとしていた。その矢先にこの結末とは……。怒りのヤミがリヒトを討つのか、それとも更なる絶望が待っているのか。今後の展開に目が離せませんね。

破格の家賃 ★★★
 第94回手塚賞準入選作。連絡先が不明で編集部を驚かせた驚異の新人、カワサキ先生の読切です。
 シュールだけど感動的なストーリー、独自色溢れる絵柄、読み易さを優先したコマ割り……。うん、なるほどなるほど。「漫画賞の入選作」としては非常に良く出来ており、高く評価されたのも分かります。これを狙って描いたのだとしたら、カワサキ先生はかなりの策士です。
 このレベルでは即連載とはならないでしょうけど、天然にせよ計算にせよカワサキ先生の才能は感じました。更なる努力を積み重ねて、連載枠を勝ち取ってください。その時を楽しみにしています。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 ヴィランとは、オール・フォー・ワンや敵連合のような巨悪ばかりではない。むしろジェントルのような小悪党というか愉快犯の方が多いでしょう。ジェントルほどの馬鹿(良い意味でも悪い意味でも)はそうは居ないでしょうけど。
 動画の再生数を伸ばして、動画界に君臨しようと企むジェントル。今流行のバーチャルユーチューバーの製作者達と話が合いそう。しかし再生数をアップさせる為に、ヒーローの本拠地とも言える雄英に乗り込むとは。命知らずにも程があるけど、何か切り札を持っているのかな? でないと本当にただの馬鹿だぞ。
 他科との関係改善の為のバンドが、単なる自己満足になってしまうところだった。爆豪ナイスアドバイス。「音で殺る」って発想がロックだなあ。耳郎ちゃんも気合を入れてるけど、ジェントルに邪魔されそう。冷静な耳郎ちゃんの本気ギレが見られるかも?

食戟のソーマ ★★★
 薊総帥、分かり易い策を講じてきたなあ。ここまで狙いがはっきりしていると、むしろ清々しい。それとも分かり易いのはオトリで、真の狙いは別にあるとか? 審査自体は公平にしてくれると大物感が出るんだけど、さて如何に? 取り敢えずデコラさんとクラージュさんとの関係を詳しく説明してください。
 十傑ナンバー2の小林竜胆、その実力は既に証明されていますが、女木島によると彼女はこの連隊食戟に誰よりも葛藤しているらしい。普通に一対一で戦いたかったのか、連隊食戟にトラウマがあるのか。今の明るい竜胆が空元気だとしたら、それはそれで萌えるな(苦笑)。
 いずれにしてもこれでタクミにも勝機が見えました。次回で竜胆の料理を見て、そこから彼女の本心を知って反撃開始かな?

BOZEBEATS ★★
 作画は間違いなく今号の、いやここ最近のジャンプでは最高レベル。新人とは思えない迫力ある絵はベテラン勢にも見劣りしないどころか、勝っている部分もある。絵を見ているだけでも楽しめます。
 でも漫画としては、うーむ……。今回は葉隠の心の強さを見せて、それに環が感銘して卑劣な敵に闘志を燃やすという熱い話だったけど、イマイチ乗り切れなかった。主人公ならともかく、脇役の個性を掘り下げる話はもう少し連載が進んでからやるべきだと思うんですよねえ。それとも実は既にヤバいのか?

火ノ丸相撲 ★★★
 センターカラー。ジャンプ表紙の「各界」は「角界」の誤字では?
 性格には大いに問題がある蜻蛉切だけど、その強さは本物。才能はあるし肉体的にも恵まれており、鍛錬も積んでいる。なのに何故ここまで歪んでしまったのか。……いや、「だからこそ」なのか。彼にとって相撲とは「才能に恵まれた者がやる勝負の場」であり、だから中途半端な力しか持たない者は許せない。強者ならではの真摯さと傲慢を併せ持っているのね。割と納得。
 そんな蜻蛉切から見れば、火ノ丸は最高にムカつく相手でしょう。でも今の火ノ丸は以前より遥かに成長しているし、気合も充分入りました。それに蜻蛉切が認めた小関が慕っている力士ですよ。弱いままの筈ありませんって。火ノ丸、そして小関、2人とも強者の椅子で踏ん反り返っている阿呆に目に物見せてやれ!

アクタージュ ★★★
 掲載位置が少し低いな。まだまだ気にする時期ではないけど……。
 気味が悪いくらいのスピードで成長していく夜凪。殻にブチ当たったら凄く悩むけど、殻を破ったら一気呵成ですね。自分の中に眠る未知の自分を知る、言わば「不知の知」こそ芸術家の本質。確かにそれを知るのは快感でしょうね。今も昔も、そして未来永劫、その快感を求める人は耐えないでしょう。
 ここまで夜凪の凄さを見せ付けられてきたけど、彼女の成長が一段落したこのタイミングでライバルキャラが登場。性格も演技の質も夜凪とは正反対みたいで、期待度が高まります。この期待に応えてくれますよね? でないと連載がヤバい気がするので。

HUNTER×HUNTER ★★★
 ウェルゲーの疑り深さには困ったけど、王子の護衛としては正しい対応なんだよなあ。クラピカは味方ではないし、念能力について知らなかったら「何言ってんだコイツ? 中二病患者か?」と思われても仕方がない。ここは全然信じてもらえなくても冷静に対応するクラピカを褒めるべきか。レオリオだったら多分キレてる。
 カチョウと合流したフウゲツ。争い事を、特にカチョウとの争いなんて望んでいなかったフウゲツにとっては最高のチャンスです。魔法のトンネルがフウゲツの思う場所に行けるのならチート能力だけど、そこまで便利じゃないか。カチョウはセンリツに心を開いてくれるのか?
 サレサレがハーレム生活を満喫しているのは、守護霊獣がハーレムを作り出す能力持ちだったからか。本人は気付いているのかな? チョウライの霊獣が生み出したコインは不吉な感じしかしない。ベンジャミン、あっさり脱落するかも。
 念能力だけでなく霊獣の能力も把握しなくちゃならないとは、作者も大変だろうなあ。それでも自分が考えた話なんだから頑張れ、冨樫先生。

銀魂 ★★★
 たま子カワイイヨたま子、と全国のロリコンを悶えさせてから警察のガチ対応を見せるという極悪っぷり、流石は空知先生。息だけで童貞かどうか分かるシステムは永遠に実用化されないでしょう。されたら大半の男が困る。
 そよ姫の成長ぶりと信女の出世ぶりに驚いてたら、真選組はもっと大変な事になってました。近藤のゴリラ婚には割と納得したけど(酷っ)、土方は左遷で斉藤は辞職、沖田は切腹!? あの沖田が自ら腹を切るなんてあり得ないでしょ。何か裏がありそうですね。切腹したフリして生き延びていそう。
 そしてヅラは侍の国の初代総理大臣に。確かに史実の桂小五郎こと木戸孝允も長生きしてたらそれぐらいの地位になっていただろうけど、後輩の伊藤の立場を奪っちゃいましたね。どうなるのこの国?と漫画の中の事ながら心配。高杉さん、また鬼兵隊を結成したりして。

青春兵器ナンバーワン ★★★★
 謎のメッセージを送ってきたNとは、委員長の父親にしてモサリーナのかつての助手、そしてMAPPOの創設者でした。Nさん、貴方が世界を守る為に作った組織は、ついこの前までかなりダメダメでしたよ(笑)。
 委員長の花飾りは零一の自爆装置だった。これで心置きなく全力を出せると、北斗に自分の命を託した零一。2人の友情に感動したけど、この漫画も終わりそうだなあ……。次回の改編期で「斉木」と「銀魂」とほぼ一緒に終わりそう。その時は意外と近い?

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★★★
 あー、もう、今回は呆れるぐらい頭の悪い話だなあ。でも最高(笑)。この漫画にシリアスなんて求めてねえ! お色気だけあれば良いんだよ!という読者には最高の話だったのではないでしょうか。そういう読者でなくても最高だったけど。
 12時間以内に12人の女子のパンツを見ないと死ぬというとんでもない呪い。私だったら確実に死にますね。コガラシだからこそ何とか出来た呪いです。ノーパンでも良いとはアバウトな呪いだけど最高のシーンを見せてくれたので良し。恥ずかしがって自らパンツを見せる女子って、素晴らしいですよねえ……(感激)。

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 ロボと銀狼のボルダリング勝負の筈が、銀狼によるボルダリング講座に。銀狼はノリの良い性格といい、一人ツッコミの上手さといい関西系キャラですね。こういうキャラは安定した人気が出ます。銀狼は長期連載への起爆剤になるか?
 冷静にボールを真っ直ぐ飛ばすロボのゴルフを「つまらん」と否定する銀狼。フックやスライスなど曲がるショットを主体とするタイプみたいですね。性格もプレイスタイルもロボとは正反対で対決が楽しみ。トーナメントでは初戦で当たりそう。

ゴーレムハーツ ★
 最終回。
 うん、大須賀先生、これもう開き直って描いてますね。「この漫画で描きたい事は全て描き切った!」感は伝わります。それが漫画としてつまらないので打ち切られたんだろうけど。
 総評。打ち切りになった理由は、この最終回に全て詰め込まれています。子供っぽいタッチの絵は好みが分かれるけど欠点とは言えない。でも男性と女性の区別さえ付かず、ゴーレムも人間も悪役も全然怖くない。バトル漫画としては致命的な絵でした。
 ストーリーも問題点だらけ。主人公の旅立ちに3話も掛けた序盤のスローっぷりと、一気に数年進ませる唐突な展開には着いていけませんでした。打ち切りの危機が迫りスピードを上げたんだろうけど、見事なまでに逆効果でしたね。
 終盤は少しだけ良くなったけど、ロウソクの炎が消える前の一瞬の煌めきだったのかな。大須賀先生がこの経験を活かして、次回作に繋げてくれる事を願っています。

フルドライブ! ★★
 こちらも最終回。
 最終回はこの漫画の始まりである弾と真凛の2人だけで語らせました。これは英断ですね。しかし単なるラブコメにはせず、2人の対決で終わらせたのは卓球漫画としての意地を感じました。
 総評。卓球漫画は卓球のスピード感を再現できるかが鍵ですが、残念ながらこの漫画はその域には達してませんでした。背景が全く描き込まれておらず、空虚さを感じて漫画の中に入り込めなかったのが大きなマイナス点です。
 主人公の弾を、あまり強い選手にしなかったのも失敗だったかもしれませんね。先輩キャラが強すぎて主人公が弱く見えてしまった。主人公の強さと脇役の強さを両方見せるのは難しいけど、それをやらないとジャンプでは生き残れません。「テニスの王子様」は良く出来てたなあ。
 小野先生、お疲れ様でした。次はラブコメに挑戦してみては? あとアシスタントを雇うか、準備期間を設けて絵をしっかり書き込みましょう。

トマトイプーのリコピン ★★★
 今回はショート集。
 確かに大半の男性は唐揚げが好きだけど、バレンタインデーの贈り物には……。義理でも良いからチョコをください。
 闇のドラゴンに激しく怒る。あのウザすぎるバナー広告を作ったのはお前か! 今期のアニメの注目作がアイドリって、闇のドラゴンって実は腐女子?
 ルアックコーヒーは一度は飲んでみたいけど、リコピンの糞から作ったコーヒーはマジで勘弁。百万円貰ったら飲むかも(プライド無いなオイ)。