ジャンプ19号の感想

 今号の背表紙は1984年のデザイン。そろそろ見覚えのあるのになってきました。我が青春時代も近いな。

 秋本治先生にサイン色紙をお願いしたら特別漫画を描いてもらえたって、麻生先生凄いな。確かにこれは麻生家の家宝にすべし。
 2063年のジャンプに載せる合作を描いてくれるのは嬉しいけど、編集部も読者も誰も覚えてないだろうなあ。私も生きているか分からない。でもロマンは感じるので、ぜひやってください。

 続きが気になる「ONE PIECE」は休載です。予告されてはいたけど、おのれーっ!

ハイキュー!! ★★★
 守備重視のイメージが強い音駒が、積極的に攻撃している。これは今までのスタイルでは烏野には勝てないと警戒しているのか。
 いずれにしても今のところ試合は音駒ペース。まずは黒尾の壁を崩さないと。月島の言うとおり、彼の力だけでは黒尾には勝てない。しかしバレーはチームでやるスポーツ。1人で勝てなくてもチームで勝てば良い。山口君、また最高のサーブを頼みますよ。

約束のネバーランド ★★★
 強いし頭も切れるし、何よりも残忍な性格をしているバイヨン。悪役としては申し分のないキャラですね。簡単には倒されてほしくないので、今回の活躍は良かった。
 対する子供達は、まだモブキャラの域から出ていない感が。この戦いの前にもう少し各キャラを掘り下げてほしかったかな。今のままでは子供達がバイヨンに勝っても嬉しい気がしないので、もっと個性を見せてほしい。

ブラッククローバー ★★★
 5対1、しかも魔力は圧倒的にあちらが上。これ程の絶望的な状況なのに心が折れないどころか、味方から見ても恐ろしいと思えるメレ姉さん。彼女までエルフにならなかったのは、人類にとっての福音ですね。
 だけどメレ姉さんの死亡フラグは消えない。それどころかますますアップしています。命を捨ててアスタ達を逃して、未来に希望を繋げそう。敵1人ぐらいは道連れにするかな?

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 連載2周年突破記念の2号連続センターカラー、その1。相変わらず表紙から攻めてきますね(笑)。
 忘れた頃にやるゲームネタ。今回は無人島での水鉄砲を使った水着サバゲー。服が溶けるネタは割とよくあるけど、男性が銃になるのはかなり新しいな。目を潰れないコガラシは羨ましいけど、ゲームが終わったら気まずいだろうなあ。
 呑子さんのおっぱいを使ってのドキドキシャコシャコは、もう絶対アレじゃねーか! ジャンプでやって良いのかよと思ったけど、この漫画なら全然OKだと思えるのは今までの実績ですね。最高の絵を見せてくれてありがとうございます。
 バトルに不向きな性格をしている幽奈をどう戦わせるのか興味があったけど、なるほど惚れ薬ですか。効き目は保証できないけど、恋する乙女としては見逃せないアイテムです。既に振られた雲雀はガチバトルを仕掛けてきそう。

鬼滅の刃 ★★★
 三百年前の刀に大ハシャギする2人。久しぶりに子供らしい炭治郎を見ました。組体操までやるとはテンション上がり過ぎ。その後の失望っぷりとの落差にも楽しませてもらいました。
 鋼鐵塚さん、仲間からもそう思われていたのか。でも弱点が分かったのはラッキーでした。今後も暴走したらくすぐりましょう。
 玄弥とも少し距離を縮めたような気がして和んだけど、上弦の鬼が2体も襲来! 遊郭での戦いよりもキツイものになるでしょうね。炭治郎の新しい刀は間に合うのか?

Dr.STONE ★★★
 順調に文明レベルが上っていきます。千空だけはなく、クロムとカセキ爺さんも頑張ってくれました。特にカセキ爺さんが居なかったら、千空の知識も現物にはならなかったでしょう。長生きしてほしい人材です。あと弟子を育ててほしい。
 電球を使ったクリスマスツリーは、Boichi先生渾身の出来映え。武器や単なる道具ではなく、平和を象徴する輝きは確かに美しい。だけど時の流れは決戦の刻へと近づいていく。次は洞窟での資源発掘か。このペースで間に合うのかな?

いにしえの滅び紋 ★★
 「ぬらりひょんの孫」の椎橋寛先生、久々の新作読切。「ぬらり~」に続く和風アクション漫画です。
 絵は相変わらずの高レベル。これだけで画集を出せます。アクションシーンも昔より見易いものになっており、キャラクターも良い。ヒロインのちるはのサービスシーンが控え目なのは残念だけど、お色気が売りの漫画ではないのでこれで良いのだ。それでも見たかったけどね!
 家紋をネタにしたストーリーは斬新だけど、分かり難い設定。1話限りの読切にしては難しいけど、これは連載が内定しているから? だとしたら嬉しいような心配なような。もう少しすんなりと話に乗り込める設定を希望。

ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 今回のヒロインは文乃。成幸も言ってるけど完全にデートでしたね。微笑ましい光景です。
 間接キスを意識して照れる成幸が可愛いぞ(笑)。一方の文乃は表情には出してないけど、成幸とのデートを楽しんでいるのが伝わります。成幸の事を本当に信頼しているんだなあ。
 一方、文乃の父親について不穏な空気が。虐待されている訳ではなさそうだけど、進路の問題であれこれ言われているのかな? 成幸が説得する展開になりそう。

ジガ ★★
 閃煌波の特訓に励むコウ。他人を守る為とかではなく、大切な人を守れなかった自分への怒りで覚醒するというのは珍しいかな? 一晩で凄い成長ぶりだけど、それだけの才能を秘めていたという事で。
 そしてコウの覚醒を待っていたかのように、ジガが再来。コウに語りかける少女は何者なのか? そもそもジガとか何なのか? 本当に兵器なのか? 謎はまだまだ多いけど、取りあえずはこの戦いに勝利しましょう。

呪術廻戦 ★★★
 3人チームでの初任務。だけどいきなり最強クラスの呪霊の相手をさせられるとは……。ハードな仕事させられてるなあ。人を助ける為とはいえ、ブラックなんてもんじゃないっす。
 伏黒は頼りになるけど3人のチームワークはバラバラで、分断された上に早くも追い込まれる。この分だと死ぬのは1番頼りになる伏黒かな? それを切っ掛けに虎杖が覚醒するとか。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 みんなが祭りに向けてワクワクしているシーンを最初に見せて、出久が戦う意味を改めて伝える。上手い構成だな。絢爛崎先輩、まつ毛めっちゃ長っ! 見えてるんですか? 
 恵まれない人生を過ごしていたラブラバ。女の子の告白を笑いのネタにするとはクズですね。そんな奴よりもヴィランのジェントルの方が遥かに良い男というのは世の皮肉か。
 ラブラバの個性でパワーアップしたジェントル。彼がヴィランでなければ逆転勝利しただろうけど、多くの強敵と戦ってきた出久を甘く見ちゃいけない。そこいらのプロより修羅場を潜っているよね。次回で決着かな?

ノアズノーツ ★★
 神に従う事を教義とする者達にとっては、世界がループして滅びを繰り返している現状も神が与えた命令になるのか。ぶっ飛んだ考え方してるなあ。宗教は人を救うけど、人を狂わせもするから困る。
 「何もしない歴史などあるものか」「足掻き続ける事が人類の美しさだ」という台詞は、歴史好きとしては納得するしかない。成功にせよ失敗にせよ、過去の人が何かしたからこそ今の私達の文明はあるのだから。歴史とはどんな学問より、現在に繋がっているのです。

食戟のソーマ ★★★
 マンガ肉は永遠のロマン。本物のマンガ肉は存在しないけど、こういうのを見ると男心は震えるのです。薊もクールに振る舞っているけど、おさずけを出したという事は心の奥底では男の子魂を震わせちゃったのかも。だとしたら少し可愛い。
 創真の料理は単品としては極上だけど、コース料理の前菜としては不適格。だけど創真は別の視点から考えていた。最高の料理を前菜として出したのなら、えりなはこれを越えるメイン料理を作るしかない。創真の相手は司ではなく、えりなだったのか。なかなか面白い展開です。料理人としてのえりなの力量、見せてもらいましょう。

銀魂 ★★★
 服のサイズが全然合ってないけど、おかえり神楽。「ゆらぎ荘」みたいなお色気サービス全開な漫画だったら、服が破れて眼福眼福だったんだろうなあ。空知先生、恨みますぜ(笑)。
 銀時を狙っていたのは高杉ではなかった。むしろ高杉も狙われていた。やはり天導衆絡みか? 口喧嘩しつつもコンビを組ませたら息ピッタリな2人、攘夷戦争の頃もこんな感じだったんだろうなあ。でもソフトの借りパクは駄目だぞ銀さん。あと犯人はヤス。

火ノ丸相撲 ★★★
 センターカラー。
 刃皇をあえて苛立たせて、今まで見せた事がない彼の一面を引き出して弱点を探る。危険な賭けだったし、賭けそのものは失敗したけど成果はありました。刃皇の怒涛の攻めに耐えて、新たな刃皇の一面、いや二面を出せたのは童子切の力があってこそ。お見事です。
 だけど童子切が全力を出しても、刃皇に勝てなかったのも事実。ならば童子切より才能が劣る力士は、命を賭ける必要があるかと。高い壁だなあ。火ノ丸なら迷う事無く命を賭けるから不安になります。困った男を好きになってしまったなあ。

アクタージュ ★★★
 完璧な演技をする千世子。演技そのものは勿論、カメラに自分が映るアングルを把握して最高の画面を作り、共演者のフォローまでする。監督いらずの名役者ですねえ。あれこれ口を出すタイプの監督は気に入らないだろうけど、それでも使うしかない。そう思わせる名役者です。
 一方、夜凪はまだ自分の演技が作れずに迷っている。このままでは駄目だと分かっているけど、どうすれば良いのか分からない。そんな状態で彼女の出番が来てしまった。演技中に覚醒するのかな? それなら良いんだけど、何かやらかしそうで不安だ……。

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 狡猾なドン罠。仕掛けはボールなどではなく、コースそのものにあるのか。気付いた銀狼ペアがすぐに対応できたので、見破ればどうにかなるタイプの罠ですか。目の錯覚を利用しているのかな?
 優れたゴルファーには優れたキャディが付いている。ゴルファーとキャディは一心同体。確かにロボみたいな個性があり過ぎるタイプの選手は、長年の付き合いのトモヤでないとフォローできませんね。つまりロボだけでなくトモヤも成長しなければならない。今回の罠を見破った事が一流キャディへの第一歩になるか?

BOZEBEATS ★
 環の過去、そして環と龍大寺それぞれの過去との決着。本来なら大いに盛り上がる展開だし、決してつまらない話ではないんだけど、1話に詰め込みすぎて胸焼けしそうな気分。漫画って難しいですね。

トマトイプーのリコピン ★★★
 逮捕されたリコピン。うん、いつかはこうなると思ってた(おいおい)。忖度弁当って美味しかったんだろうか?
 アイドル目当てで普通に脱獄したリコピン、この後どうなったのか気になる。「ああ無情」のジャン・バルジャンみたいに罪を重ねすぎて刑が延長されたりして。ギャグ漫画だからそれはない…かな?