ジャンプ41号の感想

秋から始まる新作アニメと既存アニメの新曲の情報が、次々と公開されています。ううむ、初めて聞くアーティストも多い。アニソンには詳しいけど、一般のアーティストは知らない名前が増えてきたなあ。普通は逆なんだろうけど。

 「ONE PIECE」は休載です。

ROBOT×LASERBEAM ★★★★
 祝、巻頭カラー! もうこの漫画は安泰ですね。
 精も根も尽き果てていたロボが、仲間の部員達からの声援を受けて復活する展開はスポーツもの、部活ものの王道ですね。当初は嫌われていたというか腫れ物扱いされていたロボが、ここまで声援を浴びるようになるとは感無量。
 体力は限界を越えているけど、限界を超えて成長してこその主人公。相手のボールに当たってのチップインイーグルは出来すぎだけど、実際のゴルフでもこういうミラクルな事が起きるのが怖い。事実は小説より奇なり。

約束のネバーランド ★★★
 おっさん、本気で子供を殺す程狂ってはいなかったか。むしろ正気であり、だからこそ過去の惨劇の記憶に苦しめられている。信じていた仲間に裏切られたか、強力な追跡者に仲間を全員殺されたか。どちらにしてもエマ達とは正反対の道を歩いてきたんだろうなあ……。
 恐ろしい落書きが描かれた部屋には「密猟者」という気がかりな一文が。ソンジュ達のような外で暮らしている鬼がおり、こちらは人間を食べているのかな? だとしたら恐るべき敵だ。人間同士で争っている場合じゃない、おっさんにも協力してもらわないと。

Dr.STONE ★★★
 司はどうしてゲンみたいな口八丁な男を蘇らせたんだろう? 司が1番嫌うタイプの人間だと思うんだけど。実際、電気を見たからとはいえ司を裏切ってるし。それとも裏切られる事も司の考えの内とか?
 コーラはあまり好きじゃないけど、たまーに飲みたくなります。確かにあれは自然界では作れない、人間の文明の象徴とも言える飲み物だなあ。男のカッコ付けにコーラと煙草は必需品。
 それにしてもゲンを襲ったのは誰だろう? ゲンが対策をしていなかったら、確実に彼は殺されていた。ここまで殺意を剥き出しにする程の危険人物が、この村に潜んでいる。司よりも怖い敵になりそう。

斉木楠雄のΨ難 ★★
 う、うーむ……。陽衣ちゃん、見た目は可愛いんだけど自分の不幸体質を全く自覚してないから、斉木達以上のトラブルメーカーになってる。しかも起こすトラブルは命の危機レベルばかり。こういうキャラは読者から嫌われる確率が高いぞ。
 ニトログリセリンの性質も知らないって、陽衣ちゃん、もう少し勉強して。鳥束に惚れたみたいだけど、似たタイプのキャラは惹かれ合うという事か。読者の人気が低いキャラ同士という事でくっつけられそう(それはかなり悲惨だな。でも事実か)。

火ノ丸相撲 ★★★★
 最後のページがカラーという変則的なセンターカラーで、第2部・大相撲編がスタート。
 大相撲の世界に入って1年で幕内にまで昇り詰めていた火ノ丸。久世も関脇以上になったみたいで、国宝と呼ばれた彼らの天才ぶりが伺えます。
 数珠丸、中学編では国宝なのにヤラレ役だったけど、まさかこんな形でピックアップされるとはねえ……。わざとやった訳じゃないけど、ライバルの腕を折るなんてトラウマになりそう。復帰した火ノ丸と再戦して、互いにスッキリさせてほしい。
 一度は地獄を見ながら、2年の月日をかけて再び幕内に。火ノ丸がどれ程の努力をしたのか、考えるだけで恐ろしくなります。ならば後は戦うのみ。最高に熱い力士達の死闘と、最高のハッピーエンドを見せてください。

鬼滅の刃 ★★★
 天元の二刀流は爆発するそうです。食らって生き残った者がいないので仕組みは不明って、随分と潔いな。天元は音の呼吸の使い手なので、音を使って爆発の威力を増幅させているのかな?
 上弦の鬼を相手に炭治郎は持ち堪えています。水の呼吸より炎の呼吸、ヒノカミ神楽の方が合っていると気付けたのは大きな前進。煉獄さんが生きていたらなあ……。堕姫の首筋を捉えたけど、上弦の鬼がこれで終わる筈ありませんね。次回は炭治郎が地獄を見るかも。天元、早く来てくれ!

ぼくたちは勉強ができない ★★★
 理珠、キスはしなかったのか。ええい、紛らわしい。一週間も悶々とさせた罪は大きいぞ(笑)。ここで本当にキスをしていたら、理珠の勝利は間違いなかっただろうなあ。
 しかし理珠がキスをしなかったのも分かる。彼女にとって重要なのは「人は何故キスをするのか」という疑問の解決であり、その疑問を解決しない内は唯我に恋している事実に気付く事も無い。理珠の集中力は恋愛には向いてませんね。
 だけど唯我の言うとおり、そこが理珠のカッコイイところでもある。そう言って自分の欠点を受け入れてくれた男を、好きにならない筈がない。唯我に迫られた時、目を瞑った時点で理珠の気持ちは決まっていますね。恋する乙女は膨れっ面も可愛い。

ブラッククローバー ★★★
 確かに下民は魔力に劣っている。でも、だからと言って下民が弱い訳じゃない。アスタはその典型だし、マグナも自分の魔力の低さを自覚して、新しい戦法を編み出している。この2人の心の強さは、魔法騎士の模範にすべきレベル。
 復帰したキルシュは考え方を変えたのかな? しかしこちらも新たな罠の準備は出来た。この戦いは次回で決着しそうですね。マグナも頑張っているので勝ってほしいけど、アスタが負けるとは思えない。先輩の意地を見せられるか?

除冷師 煉太郎の約束 ★★
 金未来杯第2弾。作者の眞藤雅興先生は2016年の初持込作でデビューした、現在19歳の新鋭。トントン拍子に作品が掲載され、今作で本誌初掲載を成し遂げました。
 眞藤先生の作品を読むのは今作が初めてですが、なるほど、編集部からの期待が高いのも頷けます。分かりやすい設定に読みやすいコマ割り、個性がとんがり過ぎないよう制御されたキャラクター。ストーリーもキャラの数も読切用にシンプルに纏めている。新人の作品とは思えない手堅さです。
 まあ手堅すぎて、新鮮味が無いという難点もあるんですけどね。でも斬新な設定を入れ過ぎて、話がつまらない漫画も多いからなあ。あちらを立てればこちらが立たず、困ったものです。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 新キャラの紫音から見た、ゆらぎ荘の平穏な1日。ええ、ゆらぎ荘レベルでは「平穏な1日」でしたよ。いつも通り女の子達が服を脱いだり脱がされたり、コガラシが裸の女性に迫られたり、うっかり裸にしてしまったり、女性キャラオンリーの入浴会があったりと我々が今まで目にしてきたイベントばかりです。……改めて描くと異常だなー。慣れって怖い。
 紫音が思ったように、コガラシを巡る女の戦いは相手が普通の女性なら、千紗希が圧勝してます。だけどゆらぎ荘の面々はみんな個性派揃いで、千紗希が「普通の人間の女性」である事が最大のアドバンテージになっている。本当に異常で、面白い事になっています。で、紫音ちゃんはいつコガラシに惚れるの?(ニヤニヤ)

僕のヒーローアカデミア ★★★★
 一瞬で撃つべき相手を見極めた音本、ミリオのファンからは憎まれるだろうけど大した判断力です。
 個性を失ってもエリを守り抜いたミリオ。自分の全てを投げ出しても他人を守ろうというミリオの考えは、オーバーホールの言うとおり病気なのかもしれないけど、だからこそ彼はヒーローでもある。正義と狂気は紙一重。
 ミリオが払った代償は大きいけれど、その甲斐はあった。このタイミングでの主人公登場は素直に燃える。偉大な先輩の意思を継ぎ、真のヒーローになれ、出久!

銀魂 ★★★
 こんな絶望的な状況になっても、かつてのような馬鹿みたいなやり取りをやれるのが銀時達の強いところ。沖田vs神威はまた見たいなあ。今度は義理の兄弟対決になるかもしれないけど(笑。私は沖神派です)。
 超久しぶりの出番な巫女姉妹、予想以上に頑張っています。事前に彼女達を抑えておかなかったのは、虚の失策ですね。定春も駆け付けたし、これで龍脈の方は何とかなるかな? いや、虚が黙っている筈ないか。姉妹を守る為、誰かが死ぬ展開になるかも。

ハイキュー!! ★★★
 弟子の成長を認め、彼が育てた選手達を褒める猫又監督。器量の大きさが伺えるけど、心が狭い私は「でも、そんなお前らに勝った音駒の方が強いけどね」と監督が心の中で言ってるように思えました。捻くれてるなあ、私(苦笑)。
 苦戦はしたけれど音駒は三回戦への進出を決めた。烏野と戦える場所まで勝ち上がったのです。烏野が稲荷崎に勝てば、久しぶりの「ゴミ捨て場の決戦」が行われるのですが、優勝候補の一角である稲荷崎は強い。烏野が勝つとしても、決戦は来年かなあ。
 相手の守護神の弱点を見抜き、あえて狙い撃つという宮侑のえげつなさは厄介なんてものじゃない。でも、西谷だってこのまま終わる選手ではない。試合の中で弱点を克服して、屈辱を晴らしてほしい。

食戟のソーマ ★★★
 合宿で退学させられそうになったトラウマから四宮に苦手意識を持っていた恵ですが、四宮が熱血スポ根指導に切り替えたおかげで良き師弟になれたようです。単純だけど、そこが恵の良い所でもある。
 レギュムの師弟の一枚絵には笑ったけど、2人とも野菜料理を得意とする料理人なので相性は良いんですね。勝利を確信しているもも先輩の度肝を抜く料理を作ってほしいですね。創真とタクミの追い風にもなるだろうし。

青春兵器ナンバーワン ★★★★
 悪の秘密結社が自分から正体をバラすような作戦をするのは、昔の特撮で何度も見ました。でも、こんな大胆かつ大儲けできる方法を使った組織はナンバーズが初めてでしょうね。カードゲームは短期間でもブームになれば、大儲けできるからなあ。遊戯王ブームが真っ盛りだった頃、コナミのスタッフが「カードを作るのはお札を刷るような感じ」と言ってたのも納得できます。
 この漫画がアニメ化されたら、今回のカードゲームは正式に発売されそう。そしてアニメが終わったら、あっという間に廃れていく。作中でもオチになってるけど、ゲームの流行り廃れって本当に早いですからねえ。遊戯王も昔ほどの勢いは無いし、厳しい世界です。

腹ペコのマリー ★★★
 おや、掲載位置が上がってる。でも話の内容はクライマックス直前ですね。原稿が早く仕上がったのかな?
 200年前、マリーはタイガの先祖に恋していた。しかし彼女はずっとタイガを見てきており、いつの間にかタイガの事を好きになっていた。今までの入れ替わりがタイガとアンナの仲が深まるのを阻止する為だったという解説には、なるほどと納得させられました。流石は田村先生、長期連載経験者は侮れませんね。
 テンプル騎士団の強硬派がマリーを迎えに来ました。普段のマリーなら彼らに着いて行かなかっただろうけど、自分の気持ちを知ってしまい不安定になったマリーはタイガの元を去ってしまった。マリーを取り戻す為、タイガ達が敵陣に殴り込むのかな? それはなかなか良し。

クロスアカウント ★★
 女の子の裸いっぱい! ラブコメストーリーも大きく動いた! と、本来なら喜ぶべき展開なのですが、作者の狙いとは裏腹にどうも盛り上がりません。むしろ真麻が振られる確率が高くなり、彼女を応援している私はガックリしてます。私の予想を覆してくれれば嬉しいんだけど……。
 菜乃花の事も嫌いじゃないけど、あまりにも良い子すぎて人間らしさを感じないんですよねえ……。玉梨との今までの接点がSNSのみという繋がりの薄さが、彼女そのものを薄いキャラにしている気がします。残念です。

シューダン! ★★★
 ロクとソウシの元チームメイト、ダイゴが登場。トレセンには何度も来ているそうで、当然の如く上手い。と言うより怖い。ボールを求めるシーンの表情は子供というか人間のものとは思えません。これだけの選手がいたのに浜西は弱小だったのか。いや、転校してから一気に上手くなったのかもしれないけど。子供の成長は早いからね。
 性格も実力もストライカー向きのダイゴは、ナナセとコンビを組んだ律と同じチームの選手でした。地区王者の追塚SC、間違いなく浜西の前に立ちはだかりますね。地区でこれ程の選手がいるとは、この地区のレベルは高い…いや、昔はともかく今の日本には、律と同じかそれ以上のレベルの小学生がゴロゴロいるんだよなあ。サッカーが短期間でここまで広まり、強くなった国も珍しいのでは? キャプ翼の功績は偉大すぎる。

BORUTO ★★★
 巻末センターカラー&大増43ページ。
 謎の組織、殻が本格的に動き出す。組織の規模は暁より上らしく、外部の協力者も多数いるようです。失敗した者には死を与える非情さは、悪の組織らしくもある。果心居士は木ノ葉の里出身者かな? まだまだ謎が多く、面白くなりそう。
 ナルトとボルトの親子対決は、ナルトの貫禄勝ち。でもボルトも強くなっています。科学忍具については気に入らないみたいだけど、そりゃあそうでしょうね。ナルトやサスケみたいに「要は使い方だ」と割り切れる程、大人じゃない。
 里の近くに墜落した飛行船、その中には殻の目的に欠かせない『器』が入っていた。箱の中身は空という事は『器』は自分で動ける存在。ラストのコマで描かれているメカっぽい足の主が『器』だとしたら、ロボットやサイボーグなのかな? ハイテク化が進んでいるなあ。

磯部磯兵衛物語 ★★★
 米を研ぐのは簡単に見えて、なかなか難しい。オチみたいに研ぎ汁を流す際に米を零してしまうのは珍しくないし、冬は水が冷たいし。なので私は無洗米を食べています。楽して悪いか(笑)。