プレイレポート 17/11/03 DLH『赤と白のメモワール』

霜月三日TRPGの日。夜のオンラインセッションが唸りを上げる……昨日はデッドラインヒーローズを遊びました。自作のオリジナルシナリオだよ。

シナリオタイトル:赤と白のメモワール システム:デッドラインヒーローズRPG GM:コバヤシ

助清さん:”スカーレットストーム”須賀怜斗:17才男性:サイオン かつて将来を期待されたアイススケーターだったが、故障により道を閉ざされた少年。今は読書を愛する穏やかな日々を送っていた……のだが。大いなる運命に果敢に立ち向かう、本物の勇気を持ったヒーロー。
シェンツさん:”ソニックアキレウス”レイモンド・ウォールス:19才男性:テクノマンサー 米国をホームに、メディアにもバリバリ出る有名ヒーロー。大統領を目指す父の宣伝塔としてヒーロー活動をする日々に鬱屈を感じつつも、人造のアキレウスを演じ続ける覚悟の男。圧縮空気を自在に操る強化アーマー使い。
ソエジマさん:”正義執行者(スリーピング・ビューティー)”宍戸翼:22才女性:ハービンジャー アーサー王伝説系近未来世界”ラウンドテーブル”の守護者として、世界の危機に対応するべく、聖域”アヴァロン”に封印されたヒーロー。目覚めの機を逸して滅ぼされた故郷のために、地球へとやってくる。特注のアーマーギアと魔槍ロンゴミニアドを操る。

というわけで、フワッとタイムライン上を漂っていたメンツを集め、DLHをやる流れ担ったので作ったシナリオ。”Infini-T Force”がマージ面白いので、ガッツリパクって”Fate UBW”の要素を混ぜ込んだ、俺の好きなもんしか乗ってないお子様ランチシナリオです。
世界とか運命とか、結構デカイ話になったわけですが、いい塩梅に当事者性と体温を宿し、短い時間の中で濃いロールをやるシナリオになったかなぁと思っております。やっぱDLHはシステムが堅牢かつ軽量で、用意されたとおりに作ると安定感がグッと増す。その上で工夫のし甲斐もたっぷりあって、良いシステムだなと思います。
自分は何かと妄想が加速しがちなシナリオ書きで、好きなようにやってるとPLの気持ちが乗っかる部分が置いてけぼりになってしまうことがあるんですが、今回はそこら辺巧くバランス取れたかな、と。自分のやりたいことと、参加者のやりたいことが一致する時が、TRPG(に限らず娯楽とコミュニケーション)の一番善い瞬間なのでしょうねえ。

PL各員は自分の萌えをいい塩梅に持ち寄りつつ、お互いをしっかり突っつき盛り上げるナイスなムーブ。やっぱPL三人は濃さと充実感、開放性が両立する良い人数だなぁ。二人だと閉じて、四人だと重いところが、ちょうどいいバランスで落ち着く。
周囲がよく見えているので、ロールの方向性や掛け合いも衝突が少なく、相手のやりたいことを伸ばす方向で転がる。GMが出す『俺はこういうことしたいのね』ってサインを積極的に拾い、膨らましてもらうありがたいセッションでした。みんな凄く良かったけども、特に助清さんのど真ん中主人公ロールの爽やかさ、アツさはパワフルにセッションを牽引してもらいました。PC1が太いセッションは強いなあ。
やっぱクエリーとリマークは非常に優れたシステムで、取り回しが軽い(=有限リソースである集中力を省力運用し、ロール用のスタミナを残す)上にデータ的な絶対性があって、ゲームとロールを両方促進してくれます。システム化されているので、ロールが苦手な人のギブスとしても有用だし、今回みたいに『巧い』メンツが更にブーストされる足場にもなる。軽いってことは、基本いつでも強い。
そして軽いだけではなく、充実感のミッシリ詰まったセッションになりました。そうなるように(自分なりに)頑張ってシナリオ組んだのもあるけど、エンドチェック含めたシステム側からのシナリオ作成サポート、サプリメントで追加された戦闘データ指南など、補助がしっかりしているからでもある。堅いってことは、基本いつでも強い。

そういう強みを最大限活かせるのは、やっぱ同卓してる人へ最大限のリスペクトを持ち、プレイ体験をみんなで楽しもうという意思合ってのことだと思います。これは他人だけではなく、今『まさに楽しんでいる自分』や『そんな自分が生み出したキャラクター』へのリスペクトも含む。健全なプライドがあるセッションの方が、やっぱゲームは面白くなると思います。
そんなわけで、皆が集中し、尊敬しあい、システムの長所を最大限活かして楽しんだ、良いセッションでした。やっぱDLHは強いなぁ……良いセッションでした。同卓していただいた方、ありがとうございました。