大槻唯ちゃんと、スペインイビザ島泡パーティと、パリピ

年末にSSR大槻唯ちゃん来ましたね。なんで限定なんだい!(出ませんでした)

で、気になるのが彼女のセリフ。
「あっ、さっきの泡パーティの泡、ついてた?食べちゃえ食べちゃえ☆」
「泡、ぷしゅーってして、泡っ☆キャハハっ、みんな巻き込んじゃえー!」
「ええ〜っ、泡まみれマシーンないの〜?なんで、なんで〜?」
ん? 泡ってなによ。
 
彼女が行ったのは、スペインのイビザ島らしい。
 

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「イビサ島のナイトライフ〜泡パーティ完全マニュアル」
これがイビサ島の泡パーティー(;・∀・)
有名なんですね、イビザ島のクラブ「Amnesia」の、泡パーティ。ぼくは知らんかった。
真夜中から早朝までクラブイベントやったあとに、朝5時から一斉に泡が尽きるまで出し放題。


あ、わりと楽しそう。というか量が狂気的すぎる。人類補完計画みたいだ。
東京のは、身体に影響のない100%オーガニックの専用溶剤を使っているので悪影響はない、らしい。
泡パーティーって何、なぜブームに?成分や服装について。
 

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大槻唯ちゃんがこのパーティに入れたかどうかはよくわからない。
まあそこは、昼間の特別イベントみたいなものかもしれない。アイドルですし。
というか、イビザのイベント自体は安全だとしても、この中に17歳の女の子1人放り込めないよ! 保護者付きです。
 

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で、彼女のセリフ他にも意味深なのが多くて。
「○○ちゃん、スパ行こ!水着つけるから。ね?ね?」
スペインのスパは、温泉療養リゾート。全裸じゃあかんよ……唯ちゃんわりと、大丈夫なとこ(自室や、カメラの入らない温泉など)だとスパーンと脱ぎそうなんだよなあ。なお夏のSSRでは「ルームで水着だめー?」とか言い出す。だめです!めっ!
「おそろいの着て、歩こーよ♪パレオとか巻いてー。で、腕組んでさー?」
つまり、プロデューサー、女性じゃん! あるいは他のアイドルに言っているとしてもグッドですね。
「忘れないでね、○○ちゃん♪ゆいと旅行しちゃったコト」
し「ちゃった」て。既成事実だ。というかなんかこのセリフちょっと物悲しくなるのはぼくがネガティブだからなのか。
 

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唯ちゃんはぐいぐい押し気味なパッションの中でも、特にコミュニケーションモンスターなキャラの1人。
で、あらゆるものを肯定して「ハッピー」にしていく子。
根っから明るい天然、というよりは、そういう生き方を目指してポジティブに思考を向けている。
 
「ゆいね…この島、大好き☆毎日楽しくやってる感じ、メチャゆいっぽいし」
「ゆいっぽい」。彼女は自分を認識して動いてる。
 

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泡パーティ、そりゃもう無防備でしょうよ。何もかもぶん投げて飛び込むから、楽しい。
バカになれ。
でも、本当に何もかも捨てたら、お金も身体も捨てかねないと思う。まあどこのクラブイベントもだけど。
そのバランスを保つのが、大人。
 

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大槻唯ちゃんは、ブレーキのきかせかたが、ものすごくうまい。
たとえばプロデューサーとの会話で、Pラブの子たちはどうPに近づくかで乙女力発揮しています。
ところが、唯ちゃんはプロデューサーにベタベタくっついてくる割に、一線を越えようと絶対しない。こっちから何かしようとすると、意図的に身をそらすセリフが多い。誘っているようで、絶対できないバリアをはる。
 
「あっ、ドサクサにまぎれて、ゆいにボディタッチ?いや〜ん!」
「じつはこのプレゼントの箱さー、中身カラなんだ。○○ちゃんへのプレゼントは、ゆいだから♪なーんてマジだと思った? あは☆」
照れ隠しじゃない、独特な間合いのとり方を心得ている。相手を困らせるわけでもないんですよね。
 
「ゆいはファンのみんなも、事務所のみんなも、プロデューサーの○○ちゃんも、みんな大好きだよー♪ずっと仲良し、ねっ!」
「ゆいが頑張るのは○○ちゃんとのあまい時間がキュンってするからよ! あ、でもこの後はちなったんと遊んでくるの〜!」
これは受け取り方に迷う。ただ、この子小悪魔ではないので、言葉の通りなんじゃないかな。みんな好き。
 
プロデューサーを、Likeに思ってくれているのは間違いない。一緒にいてハッピーに思ってくれているのも間違いない。特別な関係なのも間違いない。
でもLOVEかどうかは、これだけではわからない。
そこが、すごい。
「近づきすぎない」「適度な距離を保つ」のは、コミュニケーション能力が高くないとできない。
 

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彼女は
「みんなをハッピーにさせる」
「うまくハンドルを切って、めちゃくちゃにしない」
「誰にでも距離が近い」
「誰に対しても一線をわきまえる」
という子だと思う。
だからこそ、アイドル向き。
みんなの前で「世界は楽しいよ」を輝かせつつ、そこからちょっと引いた位置から見て、全員が楽しめるようにしている。
それを心の底から、楽しんでいる。
 

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大槻唯のキャラクターって、ほんとここ1・2年で(てかアニメ前後から)、グッと「パリピ」寄せになったと思う。
 
つか、これ前々から書いてますが、ギャル・ヤンキー・ガールズ文化とどう美少女文法を重ねるかが、デレマスはほんとうまい。
 
ざっくり書くと、
 
向井拓海→レトロヤンキー
藤本里奈→ヤンキー
城ヶ崎姉妹→ギャル
衛藤美紗希→ケータイ小説文化
岸部彩華→アゲ嬢
桐生つかさ→女子高生起業家
大槻唯→パリピ
 
をモデルに組み立てている。
もちろん内面のイコールではないです。キャラ作りの方向性の話。
 

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細かくはずーっと考え中。面白い傾向だと思う。オタク文化圏とヤンキー文化圏の融合化を、意図的に図ってる。
不良少女とヤンキーとギャルの、オタク作品内での深化というかデレマスすごいよね(その1)
その1は80年代スケバン・不良少女文化と向井拓海の話しかしてません。
まだもっと掘るべきところあるぞ……。
 

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大槻唯の話に戻ります。
パリピとオタク文化って、最近そんなに遠くない。
なんせアニメ系のクラブイベントとか山ほどありますし、クラブ文化がオタク文化を吸収して肥大化しているところもあるし。
一方で、まだ深い溝があるのも、事実。
 
今のところ、彼女は「実は心に闇が」とかはない、はず(観測範囲では)。
大槻唯は、多分デレマス世界だと、オタク側にもパリピ側にも訴求力のあるアイドルになってるんじゃないかなあ、と思う。
架け橋的存在。自分がプロデューサーなら、そうするな。


THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 041大槻唯

「レディオハッピー」。
いい塩梅にEDMスタイル。「合図はレインボー」ですよ(レインボーカラーはEDMの象徴みたいなもん)。
 
「眠い朝も憂鬱な夜も」「君にもできるよ」
基本ハッピーなんだけど、ところどころ引っかかる部分が出てくる。
そうだよ、憂鬱がゼロの人なんていない。逆に言えば全員憂鬱なんだから、君にもできるよ。ハッピーなことが。
 
「過去はいま笑い飛ばそうぜ」
「大好きな君に届けたいよ」
なんか唯ちゃん過去にあったのかな、と考えたりもするけど、それはどうでもいい。
「今」、「大槻唯ちゃんは」、「みんなで笑おう」「ハッピーになろうって」「君に伝えようとしている」。
 
それぞれの速度で、パーティしようよ。
 

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根が暗いぼくをも、明るくさせてくれる大槻唯ちゃん。
彼女を、今年も応援するつもりです。